2017-09

あなたは親不孝ではない - 2017.08.09 Wed

支配型の子育てをする親の中には、


「お前はなんて親不孝な子なのだ」
「お前は私を悲しませたいのか」
「私を失望させてばかりでお前は意地の悪い子だ」


などの、親としての立場を強調し、子供のコントロールをしようとする人がおります。


昨日のブログ記事と「いじめに荷担する教員」の関係性 - 2017.08.07 Mon

最近というわけでもなく常にと言っていいほど、いじめに荷担したり、いじめの被害にあっている子を責めたり、そのいじめにあっている子に強い指導や体罰をする教員の存在があります。


また、いじめの被害にあっている子に、

「あなたの我慢が足りない」
「あなたにも悪いところがある」
「あなたの努力で解決できる」
「あなたがわがままを言わなければ丸く収まる」

といったやってはならない指導をするケースも後を絶ちません。


親のタイプから考える子育ての形 vol.13 「支配型」からの脱出6 - 2017.08.06 Sun

◆「ちゃんと、きちんと、しっかり」は注意信号

日本の子育ての価値観では、どうにも「親は完全無欠の存在」であることを求めているようなところがあります。

「ちゃんと、きちんと、しっかり」

これらのフレーズが子育てのいろいろな場面で出てきます。


これは子供にも盛んに求めますが、無意識のうちに親である自分にも向け、さらには他の大人に対しても向けています。

その多くが、否定の方向で向けられます。


過干渉や支配から変えるほんのひと匙 - 2017.08.05 Sat

娘が食事をしていて、食べる際にキャベツの千切りを何度かお皿からこぼしていました。

僕がかける言葉は、

「そこにキャベツこぼしてますよ」

の一言だけ。


過干渉や支配が慢性化して大人の言葉をスルーするクセがついていない子であれば、それで十分。

また別のとき、こぼして食べていたら「こぼしてますよ」と一度言うだけ。


叱る必要も、くどくど注意する必要もまったくない。
それで子供は十分成長していきます。

それは自分で気づいて、自分で取るべき行動をとるようになる主体的な成長です。
「くどくど注意されてできるようになった」というのは、作られた成長にすぎません。
それはあまり本当の身にはならないもの。


ただ、子供はすぐに習得するわけでも、失敗がないわけでもありません。
そこはおおらかにみていく必要があります。

この「おおらかさ」は、別の見方をすると「子供を信じている」ということ。

「信じてもらえている」という実感を持っている子は、ものごとへの意欲がたくさんわいてきます。


ひるがえってみてみると、過干渉がスタンダードだったこの約50年間の日本の子育ては、

「信じてもらえない」 → 「自分に自信が持てない」 → 積極的にものごとに取り組むのが苦手・他者と関わるのが苦手

という子育てをしてきたと言えるでしょう。

「いまこうしなければ、将来そうならなくなるのでは?」という不安について vol.2 - 2017.08.04 Fri

僕はもともと文章がうまくないので、思っていることがスラスラと文になりません。
なんだかこの頃プチスランプで、文が書けない病におちいっています。
この文章を書くのも4回書き直してようやくでした。

こういうときは、まったく書かないか、駄文でいいから好きな書きたいものだけ書いてみるのがいいようです。
まあ、こんなプチスランプはしょっちゅうなのですが(笑)


さて、では少し日が空いてしまいましたが、前の続きです。



親に「まあ、いいか」を伝える大切さ(保育士バンク!コラム) - 2017.07.31 Mon

保育士バンク!の連載コラム。

『親に「まあ、いいか」を伝える大切さ』

(僕が締め切りをちゃんと守っていれば、)隔週の土曜日更新です。



先日の土曜日は子育て座談会のため告知が遅くなってしまいました。
座談会の方はお天気が心配ではありましたが、無事おわりました。

子連れありのこういった会のおもしろさは、
ときに、僕の子供への関わりが直接見られる場合があることです。
(いろんなケースがあるので、必ずしもそれがあるわけでもありませんが・・・・・・)

今回は、たまたまそういった場面がありました。




「いまこうしなければ、将来そうならなくなるのでは?」という不安について vol.1 - 2017.07.28 Fri

「子供に支配的に関わってしまう」
「子供が心配で過保護に関わってしまう」
「子供が自分でしないのを見て過干渉に関わってしまう」

こういった関わり方の傾向を持っている人の背景に、タイトルにした

・「いまこうしなければ、将来そうならなくなるのでは?」という不安

があるケースがあります。
この不安がある人の場合は、子供への関わりが激化しやすいです。

ミートソース海苔巻き - 2017.07.27 Thu

子供が夏休みに入るとなにが大変って、お昼ご飯が大変ですよね。

自分ひとりだけならば、手抜きを通り越して超手抜きで済ましてしまうこともできるのだけど、子供と一緒では毎日そういうわけにもいきません。

食事を作ることの大変さは、作ることそのものよりメニューを考える方のが大きい気がします。

親のタイプから考える子育ての形 vol.12 「支配型」からの脱出5 - 2017.07.24 Mon

「支配型の子育て」ゆえに、自身の生きづらさや難しい性格を抱えさせられてしまった人、またそれゆえに自身の子育てがしんどくなってしまっている人が、それを乗り越えていくのは「こうすれば解決できます」というものがあるわけではなく、それぞれが違ってきます。


その中でひとつポイントになるところは、自分の親との関係です。


親のタイプから考える子育ての形 vol.11 「支配型」からの脱出4 - 2017.07.23 Sun

一連の記事に、たくさんのコメントありがとうございます。
本当に、この「支配型の子育て」の問題で苦しんでしまっている人がたくさんいるのを身にしみて感じます。

この「支配型の子育て」の問題は、日本の子育てのとても大きな課題です。
首までどっぷりつかっているので、その問題があることに気づけなくなっているほどの大きな問題です。


程度の差があるだけで、非常に多くの人がこの影響を受けています。
「いいなり」や「甘やかし」などの過保護・過干渉の問題も、支配型の亜種である「優しい支配」であり、問題の本質はつながっています。

ですから、「支配型の子育て」についての知識を持つことが、多くのところで子育てをムリのないものにしていく役に立つでしょう。



事例研究会.2017 のお知らせ - 2017.07.22 Sat

以前少し告知をした、全6回で行われます保育セミナーのご案内です。

保育の勉強は、「知識を学ぶこと」これはその気になりさえすれば、比較的簡単に取り組めます。

しかし、それよりも難しいのは、それを保育の現場で実践に置き換えること、さらにはその実践を有意味なものにして継続し、自身の身のうちになるところまで獲得することです。

正直に言って、知識だけ仕入れてそれを上辺だけ受け売りで立派なことを口にはするけれど、保育実践としてはほとんどなにもできていない人は山ほどいます。

保育の学びは、実践し身のうちに獲得するところまで持っていくことが、とても大切だと考えています。


親のタイプから考える子育ての形 vol.10 「支配型」からの脱出3 - 2017.07.21 Fri

支配型の子育てをされてきた人。
支配型の子育てになってしまっている人。

これらの人たちが苦しむのは、子供と一緒にいるときわき上がってくる、イライラ、怒り、どうすればいいかわからない不安といった、とても大きな感情のうねりです。

この部分が解消されないことには、根本的なところで子育てがラクになっていけません。


親のタイプから考える子育ての形 vol.9 「支配型」からの脱出2 - 2017.07.21 Fri

前の記事より「支配型」からの脱出について書いていますが、まず親自身の在り方「持たされている」ところから見ています。

この支配型の子育ては大変根深いために、上辺のテクニックのようなもので簡単に乗り越えられるようなものでもありません。

自身がなぜそうなってしまうのか?という「気づき」がどうしても欠かせないのです。
ですので、そこから掘り起こして書いております。


親のタイプから考える子育ての形 vol.8 「支配型」からの脱出 - 2017.07.20 Thu

「支配型」の子育ては、その人の程度にももちろん寄るけれど、それを変えていくのは簡単ではないと言えるでしょう。

これもやはり「持たされている」ことがとても多いです。

「支配型」の子育てを受けて育った人は、ほとんど無意識のうちに「支配型」の子育てをしてしまいます。



「いいなり」は「しつけ」が生み出した - 2017.07.19 Wed

子育ての仕方は「持たされている」というのが、多くの人にとっての事実だと僕は感じています。

”さあ、子供が産まれました。では、そこからまっさらなところに子育ての方法を書き込んでいきましょう”ということはまずありえません。
ほとんどの人が、すでに自身の生育歴から、なんらかの子育ての方法を「持たされて」います。


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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