2017-08

条件付きの肯定はいらない vol.6 - 2015.03.29 Sun

かつて「教育ママ」という言葉が流行った時代があります。
「子供に教育熱心な母親」という程の意味合いですが、
もうすこし大きく見ると、子供への要求が増大し、核家族の中で母子の密室化(母子のみで構築される人間関係、そこから過剰になる過保護・過干渉)の問題が社会的に表れてきた時代を象徴する言葉だったと言えるでしょう。


条件付きの肯定はいらない vol.5 - 2015.03.25 Wed

A子の事例つづきです。



条件付きの肯定はいらない vol.4 - 2015.03.24 Tue

前回のような傾向は、その程度も人により様々です。

また、最後にDVやモラハラなどの話を出してしまったので、その印象が強くなってしまったかもしれませんが、そういったややレアなケースでなくとも、親から、「いい子」でいることや、お兄さんお姉さんでいることを望まれていたり、父母が厳格であったり、勉強が出来ることを期待されてきたといった普通によくあるケースでも同様の、「親の期待に応えることが自分の人格の支柱になっている」という生育歴は作り出されます。


条件付きの肯定はいらない vol.3 - 2015.03.22 Sun

前回のつづきから。

この状況にある大人には必然的に、「自己肯定感」「自尊感情」「承認欲求」の問題がついて回ります。


条件付きの肯定はいらない vol.2 - 2015.03.20 Fri

もうひとつの段階とは、すでに「無条件の肯定」を大人の方が出来なくなっている場合があることです。


なぜ出来ないのかというと、親やその大人が自身の成育歴の中で「無条件の肯定」の経験が少なく、「条件付きの肯定」の関わりを多くされてきているケースが少なくないからです。


条件付きの肯定はいらない vol.1 - 2015.03.17 Tue

子供らしい屈託のない笑顔が、なかなか出せなくなっている子がいます。


「笑顔」って、子育てしているときの大きなバロメーターになっています。

それまで笑えていた子が、笑わなくなったら、なにかわだかまりがある証しでしょうし、子育てする大人に笑顔がでなくなったならば、なにかどこかにつまづきが(子育て以外のことでかもしれません)あるからでしょう。

そんなときは、子供にしても大人にしても、なにをやってもなかなかうまくはいかないものです。

なにかをしようと努力を重ねるよりも、まずは互いに無理なく笑顔が出せることを目指したほうがよいでしょう。


「息子と僕のアスペルガー物語」 - 2015.03.14 Sat

こちらのコラムが大変興味深いです。


どうして勉強ってするの? - 2015.02.10 Tue

僕は勉強が面白くなってきたのは大学に入ってからでした。
それまではやはり、しなければならないのはわかってはいるけれども、どうにもやらされてしている感があったものです。

子供が学齢期に入ると、最初の頃はよくてもだんだんと勉強をめんどくさがったり嫌がったりする子もでてくることでしょう。

子供によって口に出すかどうかはわかりませんが、「どうして勉強ってするのだろう?」という疑問を多かれ少なかれほとんどの子供が感じるのではないでしょうか。


支配しなくても子供はまっすぐ育つ vol.4 - 2015.02.01 Sun

街中で、または保育園の降園時、こんな親子の姿を見かけます。


支配しなくても子供はまっすぐ育つ vol.3 - 2015.01.31 Sat

「支配しないで子供と関わる」ということは、逆から言えば「一人の人間として接する」、「その子を尊重する」ということです。


支配しなくても子供はまっすぐ育つ vol.2 - 2015.01.30 Fri

コメントやFacebookで、『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」 』が手に入らないと何件かお伝え頂きました。
たしかに、楽天ブックスでもAmazonでも入荷未定や、注文受け付け不可という状態になってしまっているようです。
書店さんでも品薄のようです。
(現在、楽天では在庫あり、Amazonでは来週には在庫が補充される予定になっているそうです)


ちょうどいま28日付で増刷されました分が配本されているところだと思いますので、この状況もいましばらくで改善されることと思います。
せっかく、お探しくださっているのに申しわけありません。
もうしばらくお待ち頂ければと存じます。



では、前回からの続きです。

支配しなくても子供はまっすぐ育つ vol.1 - 2015.01.29 Thu

大きなことを言うと、僕は今の子育ての仕組み自体を変えていきたいと考えています。

なにをどのようにか? というと一言で言えば、
「子供を支配する子育てから、子供を尊重した子育てに」です。

そのために多くの人が眉をひそめそうな、「しつけの弊害」などということも敢えて言ってしまっています。


相談 チャイルドシートについて - 2014.10.12 Sun

最近多忙だったもので、約2週間分その全部が相談ではありませんが100件ほどのコメントがたまっています。
それらのうち返信の必要なものにはこれから返信をしていきます。
(相談についても、記事としてUPするものとコメント欄で返信するものとがあります)

そのため現在、相談のコメントをされても返信まではかなりの時間がかかってしまいます。なにとぞご了承ください。



9月27日 まめさんの相談コメントへの返信


「幸せ」ってなんなんだろう vol.3 - 2014.10.06 Mon

最初にあげたようなケースというのは、本当にレアなものだと思います。

「子供に感心が持てない」というわけではなく、最初から「子供に感心を持たない」になっているのですから。
前者は意思はあるけど「できない」ということですが、後者は意思自体がないわけです。
結果的に同じ状況になってしまったとしても、この違いはとても大きなものです。
子供にもそれはわかりますし。

ですので、あの事例のようなケースはそうそうはありません。
しかし、最近では別のタイプのものがだんだんと増えてきています。
これは、特殊なものではなく多くの家庭に起こりかねないものです。
今回はそれについて書いてみようと思います。

「幸せ」ってなんなんだろう vol.2 - 2014.10.04 Sat

うさぎままさんへ
コメントに追記しました。ごらんになってください。



「幸せ」ってなんなんだろう
こちらの記事には、僕が思っていた以上に多くの皆さんが感心を示してくださって、ブログ拍手の数も短期間で100件を超えて、多数のコメントでみなさんの感じたことや、ご自身が経験してきたことを伝えていただきました。


「幸せ」ってなんなんだろう - 2014.09.18 Thu

拍手コメントから相談をされても返信することができません。
まずは『はじめにお読みください』をご覧になってからコメント欄にお願いします。





「幸せ」ってなんなんだろうなとときどき考え込みます。

保育士の仕事をしていても、生きることや家族について考えさせられることがたくさんあります。

乳幼児期の性教育について - 2014.09.02 Tue

最近いくつか同様の質問がありましたので、僕なりの考えを書いておこうかと思います。あくまで僕個人の考えです、誰に押しつけようとも思いません。こういったことは各家庭でそれぞれの考え方があるし、状況や事情もあることでしょう。


機械に子育てはできない Vol.1 ーリスクがあることー - 2014.07.20 Sun

いまの時代に子育てをする人にどうしても知っておいてほしいことがあります。
それはどれほど技術が進歩したところで、「機械に子育てはできない」ということです。

「ははは、そんなことはわかっているさ」と多くの方は思うかもしれません。
ではもう一歩進めて言うとすると、「機械に子守りをさせることはリスクがある」ということを頭の片隅に置いておくべきだと思います。


おとーちゃん布団とつけものづくり、そしておしおき - 2014.05.27 Tue

今、最近寄せられた相談コメントの返信をしていたのだけど、年度替わりなどもあってか、子供の情緒の不安定さからくる、子供の難しい姿というのでのお悩みが多いようです。

こういうものは、なかには深刻なものもありますが、実はほんとにちょっとしたことで解消されるようなこともけっこうあるものです。

なので、今回はそんなお話。


言葉を使う - 2014.05.25 Sun

「言葉を使う」なんてあたりまえのことのようだけれども、わりと多くの人が子育ての中で言葉を使うことを忘れてしまっているか、気づかないでいます。


子供のアイデンティティ - 2014.04.03 Thu

「アイデンティティ」というと、思春期から青年期の悩みとしてしばしば語られます。

日本語にすると「自己同一性」と訳されますが、今ひとつわかりにくいですよね。
平たく言うと、「自分の居場所や役割というものの確立、プラス、そこからくる自信」とでも言うようなものでしょうか。


思春期から青年期にかけてはそれの確立に大いに悩み、焦燥感・不安というものにさいなまれるわけですが、それ以前はアイデンティティがないかというとそんなことはありません。

ただ、この時期になるとそれまでのアイデンティティの有効期限がきれてくるわけです。


子育ては良くも悪くもバランス - 2014.02.24 Mon

公園にいたら、公園のすぐ外の道から自転車の後ろの座席の2~3歳くらいの子供に話しかけているお母さんの声が聞こえてきました。


優しさの一方で・・・ - 2014.01.17 Fri

多くの親が子供になってもらいたいと思うことのひとつが、「優しい人に育ってほしい」ということです。

僕もそう感じます。

優しさや、心の広さ豊かさというものは、その多くが子供のうちに種まきされるものだと思います。

しかし、ひとつ気にかかる点もあります。



後戻り - 2014.01.13 Mon

『減点法の子育て』の記事に寄せられたコメントがありましたので、記事を読み返していました。

そこで

>子育ては納期のある仕事ではないので、がむしゃらに進むよりも、立ち止まってしまったり、後戻りしたっていいと思う。

こう書いた一文があったのだけど、普通のお父さんお母さんの家庭での子育てだと、こういう「後戻り」とかいうのはなかなかわかりづらかったり、難しかったりするかなとも感じました。


命に対する厳しさ - 2013.12.16 Mon

この前、道を歩いていたら自転車に追突されそうになりました。

見れば30歳くらいのお母さん。スマホのパネルを操作しながら運転しており、カンガルー抱っこのスリングで胸にまだ3ヶ月にも満たないような新生児を抱っこ。

最近では「歩きスマホ」でもその危険を訴える報道や呼びかけがありますが、子供を抱いた状態で自転車に乗りながら操作するなど多少の判断力があれば、それが危険かそうではないかということはわかることでしょう。

もし万一、ぶつかったりバランスを崩して倒れたりしたら・・。相手が人じゃなくて車だったら・・。
新生児などちょっとしたことでも大きな怪我や命の危険、一生治らない障がいを負うことだってあります。

人は「事故などないだろう」「安全だろう」「大丈夫だろう」と、日常のことにはさして気にとめることもなく過ごしています。
まあ、たいていはそのように行きます。

しかし、実際に事故にあった人もやはりそのように「事故などおこらないだろう」と思っていてもあってしまったわけです。

それでもあまり安全・危険について頓着しなくなっている大人が多いように感じます。


前回、「厳し」さについて述べたので、今回はそれとの関連で書いていこうと思います。


人はなにで動くか Vol.5  ―まとめ― - 2013.11.08 Fri

『人はなにで動くか Vol.3』の記事の内容や事例の意味するところを別の見方で書くとすると、それは「否定で育てるのではなく肯定で育てる」ということです。



人はなにで動くか Vol.4 - 2013.11.06 Wed

以前コメントで「『地獄』という絵本を知っていますか」と聞かれたことがあります。

その時は知らなかったのですが、たまたま楽天ブックスで絵本を探していたとき、その本がランキングの上位にあったので見てみました。

すると驚いたことに、ユーザーレビューが200件くらいついていました。



人はなにで動くか Vol.3 - 2013.11.05 Tue

僕のうっかりミスで、コメント返信の順序がやや前後してしまいました、すみません。
なかなか返信が追いつかないので、今のところ10月25日前後に頂いたコメントへの返信中です。
相談の方は順番に返信していきますので、いましばらくおまちくださいね。

では、前回の続きです。


人はなにで動くか Vol.2 - 2013.11.02 Sat

では、どのように1の子供が自分から自然なモチベーションを持てるようにするかというと。

これは信頼関係の積み重ねによってであると考えます。


人はなにで動くか Vol.1 - 2013.10.31 Thu

人の動く理由というのは、大きく考えて3つしかありません。

1 自発的なモチベーション 
2 対価
3 威圧、恐怖、脅し



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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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