2017-05

2017年、あけましておめでとうございます - 2017.01.05 Thu

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
子供が産まれてから、一年一年がとても早く過ぎるように感じます。

昨年の後半は講演に力をいれてきました。
僕の講演はおおまかにふたつに分かれます。





ひとつは僕のブログや著作などをまったく読んだことがない人が主体の講演会。もうひとつは、ブログや本の読者の方が主体の講演会。
ありがたいことに本やブログを読んで下さっていて、さらにわざわざ直接話が聴きたいと講演に足を運んで下さる方がたくさんいらっしゃいます。
なかには「主人にも(妻にも)聴かせたくて今日は一緒に来ました」とか、リピーターで何度も聞きに来ていただく方もおります。


最近の僕の感じとしては「受容については一通りの理解を得られたかな」という手応えがあります。
わざわざ子育ての講演に足を運ぼうという方は、もとから子育てに関心が強い方ですから、子供にも目と手をかけるつもりがあって実際にかけてもいます、そういう方々ですから「受容」ということは一度理解してしまえばさほど難しいことではないようです。

はじめて聴く方が多い講演会では、「なぜ受容なのか?」「受容とはどういうことなのか?」からお伝えしなければなりませんが、読者の方が多い講演会でしたら「受容に関しては話しきったかな」という思いがあります。

すると出てくることはその次のことになります。
例えば、「過保護・過干渉」、「自立と依存」や、「子供との距離感」ということであったり、「子供の尊重とは?」ということなどなど。
もちろん、それらについても講演の中でも、ブログや本の中でも触れてはいるのですが、今後はさらにそういったところに軸足をおいて講演でもお伝えしていこうと考えています。


いまの実際の子育ての悩みの多いものからみても、「過保護・過干渉」からの「依存」というところがとても大きなポイントになっているようです。
普通の公園で遊んでいる親子の関わりを見ていても、「ああ、その関わりをずっと続けていると子育てが大変になってしまわないだろうか」といったものを少なからず目にします。



「子供を大事にすること」=「子供に手をかけること」

必ずしもこのことがどんな場面でも有効ではないというジレンマが子育てにはあります。

昔から言われることわざにも
「かわいい子には旅をさせよ」というものがありますよね。


これは逆説的な行為なので実際に理解し実行することが、今の大人には簡単ではないようです。

もっと誤解されやすいところでは、

「受容」=「子供にNOと言ってはならない」

ではないといったことなどです。


「子供を受容しなければ」と思うと、ただただ子供の顔色をうかがうような「いいなり」などになってしまうといった人もいます。


こういったこともろもろは、その人が「できない」「悪い」ということではなく、そうなってしまう背景があります。
なので、そういった背景を知り、自分自身のあり方・考え方をクリアにしていくところからお伝えできればと考えています。

もちろんそれらは講演だけでなくブログなどでも書いていくつもりです。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。


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● COMMENT ●

おとーちゃんさん、あけましておめでとうございます。

受容、受容。何べんもブログやおとーちゃんさんの本を読んで理解したつもりでも、いまだに具体的な場面であれっ、これは受容ではなく過干渉か???
と迷走しています。

3歳の夏休みにオムツに逆戻りした息子。4歳になってもパンツをはきたがる気配はなく、おしっこが足を伝ってあふれてきても平気な顔をしています。
ズボンを下げてオムツを替えられるのは恥ずかしかろうにと思うのですが、それも意に介さぬ様子。
幼稚園で頑張って、その反動で逆戻りしたくなったのだろうと「オムツでええよ」と言ったのですが、これは過干渉では!? と思えてきました。
おもらししようが本人がトイレを拒否しようがパンツにして、自分で何とかさせるのが「かわいい子には旅」なのかな。
2歳の妹とおんなじように扱ってほしいと思っているフシがあって、妹が食卓椅子に抱っこして座らせてもらうと「オレ(←この言い方はおにいさんぶっているつもり)も抱っこで座らせて」と言ってきます。
妹とおんなじようにオムツを替えてほしいのかな?

と、こういう具合です。
この町にもおとーちゃんさんが来てくれたらいいのにな。

謹賀新年・・・遅いですね

あけましておめでとうございました。

どうもこちらにご挨拶しようと思うと、明るくない話を書いてしまうので
(悩みが全くなかったら、こちらを知ることもなかったわけで)
日が経ってから参りました(^^)

ちょこちょこと読み進めたり戻ったり、同じところを読んだりなどさせていただいております。

私は、正直、自分で手一杯過ぎて、息子が1歳半過ぎてから、保育園のことで、
色々とよくわかって、息子にも目がいくようになり(こちらを拝読したからとも言えます)
現在に至ります。
昨年は、子供への関わりをよくしよう、とスタートしたばかりです。
が、子供の成長は1日がどうも大人の1年10年以上なので、
今年はもたもたせずに、前進しておかーちゃんレベルを俄然あげるべく、
もっと頑張りたいと思います。

公演が2種類、なるほどです。
知らない人向けでかつ、受け入れ態勢のない人には特に知って欲しいと思います。

ちょっと思ったのですが、保育士さんも長くやればやるほど
自信や自尊心が強く、慣れもあるので、お話を受け入れない人は多いと思います。
うちの子が行っている園でも、「尊重する」という言葉を私が言っただけで、
「なんでも子供の好きなようにさせるということか」と言ってきました。
一方で、元が幼稚園なので「勉強会を行ったりしているのだ」と言っていました。
(プロであるべきなのに、そのところの勉強会だったり、でも受け入れる姿勢がなければ、
おとーちゃんのおっしゃるようなお話を聞いても耳には入らないと思います)

自分で自分の問題点を見直すことも、他人の意見でそれを知ることも、
かなり勇気がいる嫌なことです。
その点、母親2年生くらいだと、経験がないという自意識があるので、
受け入れやすいかもしれないですね。(なぁんて)

園で、昨年末に参加保育に行って来ましたが、
こちらを拝読する前とは全く違った目線で見ることができました。
「なるほど、こりゃだめだ」って正直思いました。

とは言え、私自身が全くいい母親ではないので、
おうちで、あったかい前向きな心(みたいの・・・汗)を、
たくさん貯めてあげるんだよな、と思っています。

まだまだです。本当に。
もうダメかも・・・と先だっては本気で思ってしまいました。
私自身が、心のその、貯まってるものが全くないんだなーってことを、
つくづく感じました。(特にお正月は、父が独居してる実家に行ってきて、
それが過食になるほどストレスでした。毒親なのです。)

子育ては、自分のこともよくわかるだけでなく、
子育てはしないで通れるものじゃないので、
どうにかしよう!という方向に足が向けられるものですね。

おとーちゃんさんは、私と年齢は近いようですが、
私の父親はひどいものなので、
おとーちゃんさんの方が、心のおとーちゃんだ、
と勝手ながら思うことにしてみましたmm

たぶん、他のたくさんの母親にとっても、やっぱり”おとーちゃん”な気がします。
本年もよろしくお願いします。
ご家族皆様のご多幸ご健康をお祈り申し上げます(^^)

まさに!

この記事を読んでそうそう!と思い、思わずコメントしました。
是非、これからは上記のようなことに関して記事を書いていただけたらありがたいです。
こういう話を聞きたい人たちはある程度子供を大事にする人たちです。
だからこそ、過保護過干渉、Noと言えない、満たすことと甘やかしがごっちゃになっている、等々の問題がある気がします。
また、私が最近ぶつかっているのは、兄弟げんか、下の子が生まれた際の嫉妬の問題です。この辺りに関しても、親の接し方による原因があるのか、何かできることはあるのか、どう対処したらいいのかに関して知りたいなぁと思っています。
今後もブログや講演、執筆等様々な場でのご活躍を期待しています!

ぜひ踏み込んだお話聞きたいです!

今年もご活躍を楽しみにしております。

我が家は正月から病気続きで(幸い、親だけですが)おなか壊して高熱出したあとに今度はノロとインフル同時になるとかなんの苦行だ、という感じです(ToT)

いきなり愚痴ですみません、昨年も何度か講演会に参加させていただき、やはり直接伺うと得るものが大きかったです。
そして、上の方も書かれてますが、ぜひ色々踏み込んだお話もしてほしいです!
過保護と過干渉、自立と依存、兄弟関係…。
あれば、ぜひまた参加させていただきたいです!

上の子が今月三歳ですが、可愛がって可愛がってきましたが、多少依存気味になっているのかな?と最近思うようになりました。
転んだ時に大げさに心配したりはしないですが、着替えでも何でも親が手を出してやってあげすぎてたのかな、と。
1人目は依存気味になりやすいというお話もありましたが、ではどうしていけばいいんだろう…と。

私自身一人っ子で、褒められつつもかなりの過保護過干渉で育てられたので、それが普通の関わりとして身についてしまってるんだと思います。
この間実家に行ったら、出かけるときに母がいまだに!!コートを着るのを手伝ってくれて、びっくりしました(^_^;)
お行儀的なところでは、細かく言われてありがたい面もあったのですが。

依存気味になってても、まずはあるがままを今の姿を受け止めて…
でもそうするとママがやって〜と言われるし…うーーんという感じです。

あとは、8ヶ月の妹との関係についても気になります。
最近下の子がよく動くので、上の子の遊びを壊してしまい、怒ったり泣いたり、下の子を押しのけたり。下の子をどけて!バウンサーにおいて!とすぐ言い、どうしたものかと思ってます。


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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