2017-06

それは「しつけ」ではなく「モラハラ」と言います  vol.3 - 2016.03.21 Mon

”約束を破ったら壊してもいい”いうルールをあらかじめ設けていたからよいのではないか」
というコメントがありましたが、いくつかの点から僕はそれには賛同できません。
(コメントにはハンドルネームをつけてくださるようお願いします)







まず、大人が子供に対して支配者として君臨してしまうと、子供に同意させることなどいかようにもできてしまいます。

例えば、「このルールに同意しなければゲーム機買ってあげない(やらせない)」と言ってしまえば、子供は本心から同意していなくとも言質をとることは簡単にできます。

実は、支配的傾向を強めている子育てをしている場合、そういったことを大人は口に出す必要もありません。
その子供は、常に大人の承認を得なければという心情になっていますので、大人の顔色をうかがい自分から進んで親の意向を口にするように仕向けることすら可能です。

これが、子供の同意があれば理不尽な扱いをしてもよいことにはならない理由のひとつめ。



一般に、「モノは大切にしましょう」と教えます。
また、「人のモノを尊重しましょう」とも教えます。
他にも、「人にモノを借りたら大切に使うこと」、「人からプレゼントされたものは大事にすること」「借りたモノはきちんと返すこと」「もし、人のモノを壊してしまったりしたときは誠実に謝ること」などは、一般的なモラルとして考えられていることと思います。つまりこれらのことは子供に伝えていかなければならないことです。

ルールを破ったからといって、そういったことに反する行いを大人がするというのは、その家庭のルールよりも大きなところにある社会的なルールの否定につながります。
ですので、そのような約束のかたちを大人がとるべきではありません。

親が「ルールを破ったら壊す」という考えを押しつけたり、実行したりすることは、そういった一般的なモラリティを子供に獲得させることを困難にする恐れがあります。

これが二点目。




よしんば、子供が「自分がルールを守らなかったのだから仕方がない」と思ったにしても、それをあっけらかんと受けられる子は多くはないことでしょう。
むしろ、自尊心を踏み砕かれる経験として、少なからぬ心理的ダメージを受けます。

その結果、怒りや不満、やるせなさを心に溜めていくことになります。

前回書いたように、それをどこかで消化してバランスがとれる子もいますが、意地悪として他者に向ける子や、弱いものを攻撃したくなる気持ちをもつ子、モノなどへの破壊衝動に向ける子、わがままやゴネとして親に別のところで向ける子、自分の心の奥底へ抑圧していく子などもいます。

このようになってしまえば、その子の健全な育ちの助けにはならないのは言うまでもないことだと思います。

このように、強い攻撃的な行為は子育ての方法として不適切であるということ。
これが三点目。




次に、子供は親からルールや規範だけではなく同時に”人との関わりのモデル”も学んでいるということ。

人が大事にしているものを壊すという行為は、通常するべきではないことです。
しかし、これを「しつけ」として考える人は、通常するべきではないことだからこそ、より子供に強い効果があるだろうと考えてしまうのでしょう。


しかし、このような劇薬的な関わり方は、そこで子供に伝えたかったことよりも、「他者へそのような強い関わり方を使っていいこと」という人との関わりのモデルの方をずっと強く教え込むことになります。

例えば、その子は
「悪いことをした子には、その子が嫌がることをしてもいいのだ」
と学ぶ可能性があります。


すると、
学校で、太っているために足の遅い子がリレーのチームにおり、それゆえにリレーに負けてしまったといったとき、「おまえがデブだから負けたんだ、おまえのせいだ」「あいつのせいだから無視しようぜ」

そのような他者への関わり方を子供に持たせてしまうかもしれないのです。
あくまで可能性ですが、そのような感情・思考を子供に獲得させてしまえば、あとからそれを否定したところで修正するのは簡単ではありません。

ここで、子供がどのような行動の傾向(感情・思考・関わりのモデル)を獲得するかは、大人の予測やコントロールの埒外にあることです。

ですから、”通常すべきでないこと”を使って子供に物事を教え込もうとすることは、とてもリスクが高いと言えるのです。



このようなことは、大人の世界でもモラハラとしてたくさん見ることができます。
”経済DV”などにもこの構造が見られます。

「おまえは俺のいいつけを守らなかった。だからおまえは食事なしだ」
「だから、今月の生活費は渡さない」


通常すべきでない行為を使って、子供に物事を教えることは、大人の意図と違った予測不可能な好ましくない結果を持たせる恐れがあるのです。

これは体罰などにもあてはめることができます。
体罰を振るわれてものを教え込まれている子が、もっとも強く学んでいるのは、”理由さえあれば、他者に暴力を振るっていい”ということです。

これが四点目。




そして最後に「罰によって思った通りの人格をつくることはできない」ことです。

子供を育てるのに、「好ましいことに対して肯定をする」のではなく、「好ましくないことをしたら罰を与える」という方向性で子育てを進めていけば、その子供は罰を与えられるところでは大人の意図に従おうとするが、罰が与えられない環境では従おうとしない・やりたい放題になるという”育ち”を獲得する可能性が高まります。

大人がどんなに効率よく子供を支配しようとしても、子供の行動を管理できる範囲は一部でしかありません。
そのように、罰などの「否定」を積み重ねていく子育てでは、適切に育てていくことは難しいのです。

また、その方向性で子育てを続けていくと、子供が大きくなるにつれて罰を強めていかなければならなくなり、子育ての方法として健全に機能させることは難しいのです。

このことが五点目の理由です。
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● COMMENT ●

このニュースを聞いた時、ゲームを買ってくれるなんて甘い親だなと瞬間的に思ってしまいました。
私が子どもの頃は、ゲームや雑誌類なども買ってもらえませんでしたし、テレビも禁止でしたので。そもそも、トラブルになるようなものは与えないというのもやり方だと思います。
部屋に本しか無ければ読書をするでしょうし、外に遊びに行ったりするでしょう。
高価なゲームをやすやすと壊せるなんて、お金持ちの感覚は違うなあと思います。もったいなくて、ようしないです。

No title

この記事が載っていた新聞を読みました。
冒頭に「子供たちにねだられても「買わない」と言っていた」とあるので、この母親は、約束を破ったから壊したのではなく、もともと使ってほしくなかったから壊したのではなかろうかと思います。
約束を破ったことを咎めているのではなく、ゲームをしていたことを咎めたのではないでしょうか。
最初に親子でゲームで遊ぶことの是非をもっと話し合っておけばよかったのかな?
そうすれば、子は親のゲームをさせたくない気持ちがわかったでしょうし、親はどうしてゲームがしたいのか(おとーちゃんさんが仰るように現実逃避?)も理解できたのではないかと思います。

子どもの言い分

おとうちゃんさん、こんばんは
この新聞記事を、読んでいないので、書いてあったのかもしれませんが、、
子どもの言い分、意見、思ったこと、感じたこと、なども聞いてみたいですね。

子どもは、大人が思うよりずっと深く物事を観ていると思います。
大人側の、何かおかしい、に気付いても、その事をうまく表現する力がない。し、力があっても表に出さない、出せない子もいますよね。
大人は子どもに余計なもの、背負わせちゃいけないと思います。
その子の、人生なんだから。

と、親から理不尽な育てかたをされてきた、と思っている私は、こういうなんというか、一方的な感じの親の意見?みたいな話はいまだにざわざわして、嫌な気持ちになってしまいます、、。

自分の経験からもすごく納得です。

おとーちゃんさん、今回の理由にはすごく納得しました!
特に3点目、4点目に納得です。

昨年秋にワークショップに参加したいつきままです。ものすごい長文ですみません(>_<)

「しつけとしての体罰の是非」はよく議論になりますが、以前おとーちゃんさんが書かれていた体罰に反対する理由にも、自分の経験からとても共感しました。
私の親はあまり体罰はしませんでしたが、私がひどいいたずらなどをした時、小さい頃(幼稚園とか小学校低学年くらいまで?)はたまにお尻をたたかれたり、父からはゲンコツをくらったりしました。
それで覚えているのは、痛さと怒り、怖さだけです。私が悪いことをしたんだろうとは思いますが、じゃあお尻を叩かれて反省したかと言えば、まーったくそんなことはなかったです。
また、父は普段とても温厚なのに、おふざけが過ぎると怒ってゲンコツが降ってきたのですが、やはり怒りそうになると顔色を伺っておふざけを止めていたのを覚えています。まぁこれは私の態度がひどかったりしたのは分かっているのですが(^_^;)

特に、今回の記事で共感したのは、私が約束を破って親に本を破かれた経験があるからです。中学受験の時に恋愛小説みたいなのばかり読んで勉強しないからと、たくさんの本をしまいこみました。それをこっそり出して読んでいて、怒って破かれたのですが…
約束を破ったら本を破くというルールだったかも覚えていませんが。一応どの本にするか聞かれて、あまりお気に入りでない本を渡したのですが、それでもとってもショックでした。
大事にするべきものだと思ってきた本を(親もよく本を読む人でした)、ビリビリに破くなんて!
その場からは離れて大泣きして(見られるのが悔しくて)、激しく親を恨みました。絶対に絶対に許さない!許すものか!と思いました。そのくらいショックで怒りも強かったです。約束を破った私も悪いのは分かっても、感情では納得できませんし、反省どころではありません。
長々と書いてしまいましたが、これらの自分の体験から、恐怖や罰によって子どもに言うことを聞かせても意味がないだろうな~と深く納得しました。
中には、叩かれて反省する子もいるのかもしれませんが。。

自分が何かしたせいで親が悲しい思いをした、という方がよっぽど反省するし堪える気がしまいす。
でも、ゲーム機の使い方などのルールを破った時の約束は守るべきだと思うし、そうすると、そもそも与えるかどうかや、与えても子供とルールを決める時から親も慎重にしなければいけないですね。

とは言っても、2歳1ヶ月になったやんちゃ盛りの自分の子供(男の子)には、どう言ったら伝わるのか、止めるのか…難しく、つい恐い顔で大きな声を出したりしてしまいます。トイレ(便座)の中に脱いだズボンをぽいっとされた時は、コラァーーーッッ!!とつい大声で怒ってしまいました( ̄◇ ̄;)逃げて隠れた後、そーっとやって来て、「かなしい〜かなしい〜」と大泣きしたので、あんなことしないでね、イヤだよ、と伝えたのですが…
やめてね、とか何々しないよー、とか否定の声かけもすごく増えてしまい、悩みどころです(>_<)
一時、子供が口ぐせのように「○○しなーい!」ばかり言っていて、これは親が否定の声かけをしすぎたのかな、と結構気にしたりしました。
でも物は投げまくり散らかすし、落ちてるものは口に入れるし、物をくわえて歩くし(危ない!)、手を洗うとお水はばっしゃんばっしゃんしたり(以下略)(~_~;)
基本的にはすごく可愛くていい子なのですが、最近の口ぐせは「イヤ!」です。イヤ!しない!と言いつつけっこう素直にしてたりするので、まだそんなにひどくなく、カワイイものだと思いますが…
すっかりおしゃべりも上手になり、たどたどしい言葉が可愛い盛りですし、良くないかかわりを見直すためにもおとーちゃんさんのブログや本を見返そうと思います(^_^;)
あと1ヶ月少しで2人目も産まれます。
2〜3歳のイヤイヤ期向けの講座もそのうちぜひやっていただきたいです!

記事から話が逸れまくってしまい、すみませんでした。

なるほど!おとーちゃんの今回の説明でよくわかりました。

では?果たしてどうすればよかったのか?と言う疑問が残ります。もちろん答えは1つではないでしょうし、子供の性格によっても変わってくるでしょう。

うちもゲームは基本的にはさせたくありませんが、あまり拒絶し過ぎると、お友達の家でコソコソやったり、かと言って買い与えてしまうと、もちろん面白いものですし、子供はそればっかりしたがると思います。そうならないようにルールはある程度必要でしょう、ルールがある以上、守らなかった場合も想定しなければなりません。

おとーちゃんだったらどうするか?今回の大きなテーマからは逸れてしまうかと思いますが、また機会があれば記事にして頂きたいです。

No title

すごく分かりやすくこの事の問題点をついていただいて良かったです。
罰では思い通りにならないんですよね。
私も陥りやすいのですが。
息子の友達にもいます。

母が、言う事聞かないとすぐに、「言う事聞かないなら○○だけ外連れて行かないよ!」と結果を急ぎ、それでも聞かないならバシッと叩く。結果、母が居ない所では、やりたい放題。 
私達友達の母の前では、言う事聞けなくなってる子。

残念ながら可愛いと思えなくなっている状態です。
とっても可哀想ですが、どう手を差し出してやればいいのやら。



何度もコメントすみません。

一晩どうすればいいのか考えていたのですが、おとーちゃんのこれまでのブログや本を読んで、そんな小手先の対応ではなく、もっと根本的な考え方が違っているのは、うまく説明出来ませんが感覚的にわかっているつもりです。

ただ、多くの人がそうだとは思いますが、実際その場面になった時に対応出来ているか?の問には胸を張って「出来てる!」とは言えないと思います。

その具体例を知る為にも、とうすればよかったのか?という記事を書いて頂ければ幸いです。

更新楽しみにしています。

No title

連投ですが…
私が聞いた小6の男の子のお父さんの話ですが、あんまりゲームは好ましくは思っていなかったけど、とりあえずその男の子にもたせてみたそうです。買った当初から特にルール等は決めておらずしばらくよく触っていたけど、今は、サッカーや読書を好んでいてゲームはあまり楽しくないと言ってあまりやっていないそうです。

一体どうやってそんな子に育てたのかと聞いてみると、親自身もタブレットやスマホを見るよりも本をよく読んでいる姿を見せていたかな?と。あとは、息子の友達を巻き込んで、サッカーしていて、ゲームより楽しい事を一緒に楽しんでいたそうです。

なんか本当にルールうんぬんより子供にとってゲーム以上に楽しい事を体験させてやることが、必要以上にゲームに嵌まらせないコツなのかも…と思いました。
現実世界を生きてたら、ゲームする時間なんて勿体無いって私は、感じます。それより息子や夫とワイワイ話している時間が大切です。

自然とそういう感覚に息子がなっていくように、楽しい家族団欒の時間をつくって行けば、必要以上にゲームを怖がる事はないのかも。温かいはずの家庭にルールを持ち込むと、なんだか寂しく感じます。個々が、より良い判断が出来ると信じる事が、大切なのかもと、今回のおとーちゃんの記事を読んで思いました。

また、ぜひ分かりやすいおとーちゃんの意見をお聞かせ下さい。

けんじろさん、とても参考になるお話しありがとうございます。

なるほど!ですね。私の主人も甲子園まで行った熱血高校球児ですが、私のゲームへの嫌悪感を聞いても「他にやりたい事があれば、そんな物にははまらない」という考えです。主人はそれが野球だったようです。練習はもちろん苦しいものだったようですが、野球がおもしろくてしかたなかったとの事。毎日、部活の後でも家で素振り等するので、ゲームなどする時間はない!と言い切れる人です。

私にはそういったものがなかったのですが、すごく羨ましいですよね。

なんとなく、答えが見えている気がしました。

けんじろさん、素敵な話ありがとうございました。

↑すみません…お名前間違っていましたね。
けんじろさん、けふじろさんの間違いでした。
おっちょこちょいで、すみません。大変失礼しました。

子供自身が児童相談所に助けを求めていたが、自殺をはかり先月亡くなってしまったお子さんのニュースがでていましたね。
母親は『理由なく手をあげたことはない』と言われていました。
理由があればよい、と思っていたということですよね。
親が自分の育児に疑問を持たないというのは本当に怖いことですね。

私もけふじろさんのお話が参考になりました。
我が子も小学校が目前に迫ってきて、これまで無縁だったゲームとの付き合い方はどうすれば良いかと頭を悩ませていたのですが、ゲームより楽しいと思えるもの、夢中になれるものを見つけてあげるというのは妙案です。
けふじろさん、ありがとうございます。
親も賢くあれ、ですね。
そして、身も心も子供に寄り添って、ちゃんと子供を見つめていなければ、その子が夢中になれる何かに気づいてあげられないですね。
ゲーム、スマホ、テレビ…親にとっては本当に楽なアイテムです。
与えてしまえば親は何もしなくても子供は静かにしていてくれるわけですから。
しかし、安易に手を出して強い刺激に慣れ過ぎてしまうと、この先それ以外の活動に何も感性が働かなくなってしまうかもしれない。
改めて気を引き締めなければと思いました。

親はなくとも子は育つという言葉がありましたが、違いますね。
食べさせ、清潔を保っているだけでは、心までも育んであげられないのだと実感します。

子育ては、自分自身も人間力か試されているような気がしますし、実際に自分の内側の弱さを正さなければならない場面も多いです。
このようなエントリーは、つい忘れてしまいがちなことをリマインドしてくれるのでありがたいです。

納得

このニュースをテレビで見て、最初に思った事はゲーム機を壊されただけで良かったじゃん、でした。
私の母は教師で、ゲームやテレビ禁止、扉をちゃんと閉めていないだけで怒鳴りビンタするような人でした。なので私の姉はこのブログに書いてある反応のまんまに育ちました。(リストカットなど)
冒頭のゲーム機を壊されただけで良かったじゃんと思った事は、このブログを読んで間違ってたんだなと気付きました。
今二人の子を育ててます。連鎖させないようにしたいです。ありがとうございました。

この音楽家の方は昔から威圧的な関わり方をしてきたみたいだから、これからも変わらないでしょうね。
たまたま今回取り上げられただけでね。
過去には日記や宿題も破いてる。
発表会で間違えたら僕は殺されるんでしょ、とか。
普段何を言っているのか想像できますね。
それでも言うこと聞かずに遊びに行ってるとか書いてるから、どこかでバランスはとれてるんですかね。

この関わり方のままでいいのか悪いのか、
子供が大きくならないと結論って出ないからモヤモヤっとしますね。
今の時点で弊害が出てたとしても私達には知りえないことだし。

わかってきました

一連のブログ、おとーちゃんさんの仰ることがすっきり理解できなくて何度も読み返しました。
するとこんなことに気が付きました。

・おとーちゃんさんは、ルールを守らなかった時に激怒することが間違っていると言っているのではない。
・親が与えたくないオモチャでも、子供の意思を尊重(?)して、与えなければならないと言っているのでもない。
・子供がとても大切にしているものを壊してしまうことが子供の気持ちを尊重していないことだと言っている。

読みが浅くて済みません。
そしてもう一つ。
もとの記事は、わりとさっぱりとした口調で書かれていて、そこにハラスメントというような陰湿さや傲慢さは、私には感じられなかったので、「モラハラ」だと仰ることに違和感を感じたようでした。
大人の世界のハラスメント同様、嫌がらせをした人ではなく、された人が嫌な気持ちになればハラスメントになってしまうということなのでしょうか。
そこで「他者の気持ちを感じ取る能力」に繋がってくるのですね。
この理解で合っているのでしょうか。私なりにはすっきりしてきたのですが。

立ち止まる

おとーちゃんさん、こんにちは。
3人の子育て中でいつも参考にさせて
もらってます。

このゲーム機の件、親の育った環境が影響しているので難しいですよね。
私は子供を叱る時1度立ち止まり考える様にしています。
この子に今から私が言う言葉や行動は、もし他人だったら許されるものかどうか、と。
なのでゲーム機を壊すのはアウトです。
意外と「自分の子供だから」許されると思っている言動はたくさん有ります。
子供は所有物では有りません。

私も日々悩みながらの子育てです。
でも子供と過ごす楽しい時間に感謝しつつ
自立までの手助けをしていこうと思います。

No title

おとーちゃんさんの、ゲーム壊すのが良くない理由。
明快で非常にすっきりしました。

モラハラする人は自分は悪くないと正当化することに熱心だというイメージです。
子供が自分からそう望んで約束し、その通りの罰を与えたとか、モラハラの定番すぎですね…。
約束して守れなかったら壊す、これが対等な約束と思っている関係が怖いです。快く思ってないけど、お慈悲でゲームをさせてやる感が滲み出てます。

東大ママのほうは、かなり行き過ぎ感はあっても、子供を彼女なりに大事に思っている感じを受けますが、ゲームバキバキの人はそれすら感じられなくて寒気がします。

我が家も小学生の子供はゲームしており、約束事も決めてますが、基本には、子供がゲームが楽しくて遊びのひとつとしてやりたいと強く思ってる気持ちを大事にする、というのか大前提です。壊すなんて、発想すらしなかったです。
その上で、宿題もあるし、長くやると目も悪くなるし、神経も疲れて寝付きも悪くなるから、どうしたら楽しくゲームできて、必要なこともできるかなと、子供とたくさん相談して、最初の約束をどんどんやり易いように変更しています。

約束は、毎日守られる訳じゃありませんが、約束が守れていない事を指摘はするけど深追いして怒りません。自分のための約束であって、親のメンツのための約束じゃないですから。
約束の時間が過ぎたら、ゲーム画面を一緒に見て、終われそうな区切りのタイミングに、そろそろ終わりにしよっかと言うと、すんなりやめます。(時間で区切って声かけしても、なかなかうまくいきませんでしたが、これだとやめてくれます。)

傾向を見ていると、やっぱり家の外でうまくいかなかった時に、約束より長くする傾向もあります。
一種の逃避装置というのもありそうですね。
そういうときは、なるべくゲーム画面を一緒に見て話しかけるようにしてます。

ゲームをさせてると楽とか聞きますが、かえって心労と手間が増えてます…。
ゲームより楽しいことがなかなか見つからないから、仕方ないのですけど。


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