2017-10

『イクメン』の落とし穴 - 2015.04.03 Fri

『条件付きの肯定はいらない』のシリーズは、あとひとつ書くつもりなのですが、なかなかうまくまとめられないので、今日は別のお話を更新します。








育児をする男性、「イクメン」という言葉が広まってきてずいぶんたちます。

ブームのようになっていましたが、これまで男性の育児参加が極端に少なかった日本の社会においては、一定の意味のあったことだと思います。

しかし、イメージ先行、一種のファッションになってしまったようなところもあって、ちょっと気をつけないとそれゆえの落とし穴にはまってしまう部分があるかなと思って、少し書いておこうと思います。




◆「ダイナミックな遊びをして子供の相手をするパパ」

「イクメン」にそんなイメージを持っている男性も多いでしょう。

もちろん、それが悪いわけでもないし、子供と向き合って遊んだりすることもそれはそれでひとつの育児参加ではあります。

でも、それだけで「自分は立派に子育てに参加した」と満足してしまうのはやや早いです。


かつての日本の父親像のように、休みの日であっても子供のことは母親まかせで、自分は好き勝手していたといった状況からみれば、それでも大きな進歩かもしれませんが、「イクメン」の「イク」つまり「育児」はそれだけではありません。


育児の中で遊びの相手をするだけならば、それはいいとこ取りみたいなものです。


身体が健康で、遊びを楽しめる安定した心の状態があって、おなかをすかせてもおらず、着るものも清潔で、汚れたときの替えも用意してあって・・・などなど。

そんなたくさんのお膳立てがあって、子供と楽しく遊べる環境が確保されているわけです。

その父親が遊びの相手”だけ”をしていた場合、それらのお膳立ては誰か他の人がしているということです。
たいていは母親がそれらをしてくれているのでしょう。

もちろん、個々の家庭の事情もありますから、それだけでも「大助かりだわ」という母親もいるでしょう。
それはそれで結構なことだと思います。


でもそれによって、父親の方が、

「子供の遊びの相手をしてやっているんだから自分の育児の責任は果たした。後のことは母親の責任だ」

と考えてしまうようでしたら、あんまり「育児参加する父親」という考え方は、昔からたいして前進していないことになります。



遊びの相手って、本当に子育ての一部でしかないのです。

なかには、子育てが大変で遊びの相手をすることすら苦痛になってしまう人もいます。
でも、それは「遊びの相手」が大変なのではなくて、もろもろの子育てや子供への関わりの大変さ、育児の責任の重圧、子供の将来への不安、自分の時間のない息苦しさ、それらからくるストレスの蓄積などがあって、その上にでてくる「子供を見ることの大変さ」なわけであって、「遊びの相手」をすることだけを切り抜いて、それだけで大変と言っているわけではないのですね。


なので、
「母親が大変だと言っている子供の遊びの相手を、自分は立派にこなしている。子供も大喜びで遊んでいる。むしろ、楽しいじゃないか。こんなことを普段から大変だと言っている母親はたるんでいるんじゃないか」

と父親が思ってしまうようでしたら、それは早計というものです。
(ときに、その思考はモラハラにつながります)



「育児」は、まずもって子供を健康で日々のなにげない生活を送らせることです。
健康でいさせるためには、栄養バランスを考えた食事を作り、清潔を保ち、そのためにはたくさんの衣類やオムツなど洗濯したり、用意したり、サイズが合わなくなれば買い換え、風呂に入れ、爪を切り、耳掃除をし、顔色や発熱などを意識しないでもできるようになるくらいに日々気に掛け、さまざまな子供のかかる病気や、予防接種などの知識を持ち・・・。

それに加えて、ぐずったり、泣いて感情を爆発させたり、大人を相手にするのとは全然違う、子供への関わりというものをいちからしていかなければなりません。

また、保育園や幼稚園や学校を探したりそこに入れたり、それにともなうたくさんの手続きをしたり、そこでの人とのつきあいがあったり・・・。

挙げればきりがありません。

そういったことがたくさんあって、それでようやく「育児」なわけですね。



とくに一番、目につくのは、テレビや雑誌・店舗など、なんらかの宣伝・コマーシャルの類いで「イクメン」が利用されているケースだと思います。

そこではファッショナブルで、「かっこいいパパ」が子供をレジャーに連れて行ったり、男性ならではの遊びを子供としているところが好んで描かれます。

でも、それを鵜呑みにして、そこまでの意識で止まっていたら、それでは昭和のお父さんとたいしてかわらないです。


個々の状況にもよりますから、とうていより細かいそういった育児には関われない父親もいるでしょう。

でも、「遊びの相手をしたから自分はイクメンだ」とふんぞり返っていてはまずいことになります。

子供の笑顔を支えているたくさんのことを、母親がしてくれているのだという「理解」だけは、最低限きちんと持っていた方がいいですよね。


逆に考えると、この遊び相手以外の子育てのことを、父親が積極的にしたとき、母親としては「パパにも育児を協力してもらっている」と強く感じるのではないでしょうか。
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● COMMENT ●

泣けました

まさにそうなんです!
本当に、モヤモヤと感じていることを言って頂いてありがとうございます!!
先日初めてコメントしました、1歳2ヶ月の男の子のママです。
一昨日から保育園が始まりました。

私の夫は、お風呂もオムツ替えも遊びの相手も1人でしてくれるし、とても子どもを可愛がっています。家事もしてくれて(片付けは全く出来ないけど)、イクメンだと偉そうにすることもないので、一般的に言ってできた夫だとは思うのですが…

それでも、子どもの保育園選びや、健康状態のこと、ごはんの献立など…昨日今日明日と連続した日々の中で子どもの状態を気にしたり、これからのことを考えたり、といった責任感やプレッシャーが全く違うのを感じます。
私は連続した線で育児をしているのに対し、夫はスポット的に点で育児をしている感じです。
贅沢だと言われるかもしれませんが、当事者意識の違いをとても感じるのです。
接する時間が全く違うのでしょうがないのでしょうけれど、書いてくださった事を夫にも分かっていてほしいな、と思いました。

思わずコメントしてしまいました。

条件付き肯定のシリーズ、自分のことも考えながらとても興味深く読んでいます。最後の記事も楽しみにしております。

いつも更新楽しみにしています♪

我が家もよく家事も育児も助けてくれる夫です。



4月から保育園の転園が決まり、それに向けてのもろもろの準備、新しい保育園に一緒に転園が決まったママさんとの人間関係、新生活への不安と、期末で仕事も忙しく……
一方、夫は比較的仕事が落ち着いていて、慣らし保育が期間も仕事を休んで助けてくれています(感謝してるんです、本当に)

そんな中で夫からの「入園式、何時から?」の質問になんとなくイラッとしたのは、ここに書かれていることが全てな気がしました。
すっきりさせてくれて、ありがとうございます!

そうですよね

お父ちゃんさん、こんにちは
うちも、家事育児協力してくれています。
でもどこか他人事、どこかお客様、なんだよな〜といつも思ってました。
ですが、つい最近、私が娘にイライラしたことがあり、それを話すと「自分もこの頃娘にイライラすることがある」との発言。耳を疑いました。(赤ちゃんの頃から可愛い、可愛いで怒る事はもちろん、娘にイライラする私を理解すら出来ない、と言っていた夫が!)
やっと、二人で育児のスタートラインに立てた、と思いましたよ(笑)
ま、娘が成長した証なんでしょうけども。

そういえば、人よりよくやっている、とか言うセリフも聞かなくなったな(笑)

子育てさせてくれるうちに、しておかないともったいないですよね〜。

おとーちゃんさん、こんにちは。
いつも記事の更新ありがとうございます。

さて、おとーちゃんさん、昨夜の我が家の会話聞かれてましたか?

主人はイクメンには程遠いのですが、
スポーツ観戦、キャンプ、釣りなど、これぞ男の子!という遊びを息子らと共有して来たという自信を持っているような事を口にしています。(全てお膳立てすみでしたが…)

ならば…と、
今春息子たちが小3と小1になるのをきっかけに、
「母としての私の仕事はひと段落、肩の荷が下りたわ〜。これからは男同士、自由に楽しんで来てね〜。持ち物だって自分で用意するし、食べ物だって何でもいいし、もう私は必要ないわ〜。」と主人に話しました。
すると主人は「家族はそれじゃいけない!皆で共有しなくちゃ意味がない」と食い下がって来て、何だか様子がおかしいんです。

突き詰めてみると「俺はお前みたいに子供の世話を全部出来ない!自信がない」ですって…
「だからさぁ、もう子供達は手がかからないよ、私が居なくても大丈夫よ。そこまで育て上げたんだから」

と、ざっと、こんな会話が繰り広げられておりました。

ここに至るまで、主人に事あるごとにそれらしき予告?警告?を出してたんですけど…ね。
主人、今、とても慌てています。

風通しの良い家族関係、夫婦関係。
将来見据えて今が正念場です。

No title

イクメンにしても、条件つきの肯定はいらないにしてもそうなのですが、すこし不安に感じることがあるのです。
おとーちゃんさんが示してくださる方向で育児ができていないとおもうと必要以上に落ち込んでしまって、ご自分を責めたり今回の記事でいえばご主人を責めたりしないかな、ということです。
記事を読んで、育児ってこんな風にしたらいいんだ、道が開けて助かったわ!と思ったり、自分はまだまだかも知れないけれど頑張ってると自分を褒めたり、ご主人ともこんなふうにやってくれると今まで以上に助かるわ、というようにはなしていけたらおとーちゃんさんの記事がより生きてくるように思うのです。
見当違いな事言っていたらごめんなさい。

3歳一ヶ月の娘がいます。
いつもおとーちゃんさんのブログを見て勉強させていただいています。
私は自己肯定感が低く、独身時代から生きづらさを感じていました。試行錯誤しましたがやはり中々難しい問題でした。子供を産むことにもかなりの抵抗がありました。
実際かなり苦しいです。
しかし、おとーちゃんさんのお陰で少しはいい方に向けていけているのかな…と思っています。

こんな私が母なのですが、そこにプラスして悪条件が重なっています。平日は主人は朝早く出勤、夜も遅くて娘が起きている時間には帰ってきません。私の実家は遠いため甘えられません。主人の実家は近いですが、過干渉な上に相手の気持ちが想定できない(障害があるのかと思うくらい)義母のためストレスしか与えられません。
自分でもよく頑張っているとは思うのですが、育児って頑張っているから上手くいくわけじゃないんですよね。常に心配です。育児が上手くいっているのか、成績表の様に見られたらいいのに…。

自分の心が常に助けを求めているような気がします。
しかし、頑張るしかないのですよね。娘に私と同じような生きづらさを感じる様にはなってほしくないです。

おとーちゃんさすがです!!!

私が夫に対して思っていることをとてもわかりやすく的確に記事にしてもらいました!!

ありがとうございます。


No title

お父ちゃんさんの言うとおりですね。
その通り!
旦那にもこの内容を教えてあげたいです。
うちには二歳、四歳の子供がいます。お互いの実家にも頼れず、今までくたびれてしんどい思いを沢山してきました。今もまだまだ辛い時があります。
お父ちゃんさんに何に苦しんできたのかをわかりやすく文章にしていただいた事が、救いになると思います。
夫に当事者意識がないというのは、ほんとにそうです。オムツの交換も、言わないとなかなかしてくれませんし、言えば言ったで、休みの日くらい休みたいのになんて俺は偉いんだというオーラがでてます。子供のオムツも着替えも薬も、言ったらすぐ動いてほしいのに、すぐには動かないんです。
自分のタイミングじゃなくて、子供のタイミングで動いてほしいのに。
私は別に夫をこき使う方ではなく、ほとんど自分でしています。どうしても手が回らない時に頼んでさえこれです。
今までの経験の中から、あーこの人はほんと使えないわ。と思います。仕事を頑張ってくれて子供を愛してくれる、悪い人ではなく、優しい所がいっぱいあります。
ですが、家に帰ってきたらゆっくりしたいと、昭和の父親になります。
私も親と色々あり、自尊心が微妙です。
だから、こんな私と結婚してくれただけで感謝しなくちゃな、と良く思います。こんな駄目な私と結婚してくれた。しかも優しいし、よく働いてくれる。育児くらいしなくても許してあげよう。
むしろ、深い話しとかあんまりしないで、私の心の中は見せたくない。本当の私をしられて嫌われたくないし。。って中学生みたいですよね?恥ずかしい。。でもそうなんです。
最近思ったのは、もう三十路なのに毎日泣いたりくよくよしたり、料理も家事も手に付かないくらい悩むのは、時間もったいないな!ということです。
それでもやっぱり疲れて家事とかしたくないですけど、そんな時は適当にします。栄養バランスは、すみません…あまりバランスとれてないかも…
頼れる人もなく初めての子育てして、夫も激務で疲れて、自分の親やなんかでさらに悩むのは、本当に鬱になるしかないくらい大変ですよ。
私なんかよりもっと大変な方が沢山いらっしゃると思いますが、私も正直しんどいです。
表面的にはいつも楽しく子育てしてる主婦に見えてると思います。
こんな主婦もいるので、もし同じような思いの方がいたら、肩の力を抜いて一緒にぐたっと休みたいなと思います。

まさしく、です。

おとーちゃんさん、こんにちは。
初めてコメントします。
ずっともやもや感じていたことを、はっきり言葉にして頂いて、読んでいて涙が出ました。そうなんですよね、母親と父親の温度差。
うちのパパは、子供達をすごく可愛がり、仕事から帰るなり遊んでくれて感謝してますが、それでも色々な場面で違いを感じてました。
例えば子供が高熱を出した時(子供は高熱が出るたびけいれんするタイプです)、私は心配で心配で夜もろくに眠れませんが、パパは心配はしますがテレビを見たりいつも通りに過ごしています。
確かに夫婦揃ってオロオロしていても収集つかないし、子供も不安になるのかもしれないけど、心配で胸が潰れそうになっている私の気持ちには気付いてないんだろうなと淋しく思いました。
以前パパに、「いいなぁ、毎日こんな可愛い子達と一緒にいられて。」と言われてハッとして、確かに幸せな事なのに、イライラするし、ただただ楽しいーって思えない私ってどうなんだろ、と考えてしまった事があったので、おとーちゃんさんの言葉で救われました。ありがとうございました。これからもブログ楽しみにしてます。

反省です

おはようございます。

今回の記事を読んで、私自身が反省です。

>栄養バランスを考えた食事を作り、清潔を保ち、そのためにはたくさんの衣類やオムツなど洗濯したり、用意したり、サイズが合わなくなれば買い換え、風呂に入れ、爪を切り、耳掃除をし、顔色や発熱などを意識しないでもできるようになるくらいに日々気に掛け、さまざまな子供のかかる病気や、予防接種などの知識を持ち・・・。

夫は、上記をきっちりこなしている、「イクメン」ではなく
「普通に育児をしている人」です^^;

次女の「お母ちゃんじゃなきゃイヤイヤ期」に
「無力感に襲われる・・・」としょんぼりしながらも
いつも二人の娘を気にかけ、手をかけてくれています。

逆に私のほうが、「乳幼児はどちらかというとお母さんが好き」
というアドバンテージに甘えて、
いいとこ取りをしているような気がしてきました。
(そういえば、最近は爪切りも、通院判断も夫に任せきりでした・・・)

気持ちを切り替えて、今日からも2人で育児を頑張っていきます。
ありがとうございます。

さすが!おとーちゃん!!

おとーちゃん様!
いいね、ボタンがあったら連打したいくらい共感しました。わかりやすく、母親のモヤモヤを文章にしてくださって、さすがです!そしてこんなに素晴らしい旦那様がいるおとーちゃんの奥様が羨ましいー。
この文章、全新聞等に活字にして乗せて、世の自称イクメンに読んでもらいたいです!!

No title

素晴らしい記事をありがとうございました。
まさに自分が今まで感じてきたことそのものです!
たくさんの人にこの記事を見て、特に男性には考えるきっかけになってほしいと思いました。
自分たちの成育歴も関係しているのだと思いますが、自分たち子育て世代が変えていくことで、子供たちの世代の子育てが変わっていくと思います。これまでも、子育てについて話し合ったり、自分が働きに出たり、こちらから子供たちへ関心が向くように努力することで、大分うちの夫は変わったと思います。でも、根本的なところでは、なかなか意識は変わらないもので、悲しい思いをすることが多いです。もう一度、ちゃんと夫に自分の気持ちを伝えることから始めたいと思います。

そのとおり〜!

いつも楽しく興味深く読ませて頂いています。

もう読んでて、そのとおり!それがいいたかったの〜!ってなりました(^-^) 世の中のママ達の愚痴は大抵これにつきるのでは?とまで思ってしまいましたよ(笑)
楽しく遊べるように、色々配慮して準備してフォローしてるのよ、気づいてね。わかってね。たまには労ってよね〜。が、ママとしての私の本音です。
うまく言葉にしてもらって気分スッキリです。

大拍手です

のところ男女共通の保健体育の教科書にチェックリストで載せてもらいたいものです。

>「育児」は、まずもって子供を健康で日々のなにげない生活を送らせることです。
>健康でいさせるためには、栄養バランスを考えた食事を作り、清潔を保ち、そのためにはたくさんの衣類やオムツなど洗濯したり、用意したり、サイズが合わなくなれば買い換え、風呂に入れ、爪を切り、耳掃除をし、顔色や発熱などを意識しないでもできるようになるくらいに日々気に掛け、さまざまな子供のかかる病気や、予防接種などの知識を持ち・・・。

>それに加えて、ぐずったり、泣いて感情を爆発させたり、大人を相手にするのとは全然違う、子供への関わりというものをいちからしていかなければなりません。

>また、保育園や幼稚園や学校を探したりそこに入れたり、それにともなうたくさんの手続きをしたり、そこでの人とのつきあいがあったり・・・。

しかし、義母が「家事や妹の面倒などもマメにやる子(夫のこと)に育てたはずなんだけど、、、」と言っていましたが、どうして男ってサボるんでしょうね。

夫に読んでほしい!

5歳と0歳の子の母です。
夫にイクメンになってもらわなくていいので、このおとーちゃんの記事読んでほしいなと思いました。
仕事で常に家を留守にしている夫。家族のために朝から晩まで大変だと思うのですが、電話で私に「疲れてるみたいだから今日はのんびり休んでねー。」という本人としては思いやりの言葉のつもりなのでしょうが、どうやってのんびりしろっていうのー?悲しいかな、専業主婦は暇でいくらでもゴロゴロできると思われてるんでしょうね。
(おとーちゃんさんのブログでグチらせてもらってすみません。)

イクメンになりたくてもなれない

うちの主人はイクメンになりたい!もっと子どもに関わりたい!と思ってくれています。仕事に追われる合間にやってくれるちょっとした家事や子どもの相手をしてくれることに対して「ありがとう」というと「当たり前のことだから。これぐらいしかできなくてごめん。」と言ってくれます。
主人のこの言葉があることで私のモチベーションはだいぶ違います。

私は時短利用中ですが正社員で働いていて、家事育児の主人と私の割合は8:2ぐらいでしょうか。
私の勤め先は子育てに理解があり、制度の利用や看護休暇が取りやすい状況のため、必然的に私の家事育児割合が増えます。
主人も「もっと子どもに接したい!」という思いがあるものの残業、休日出勤等の現状、ままなりません。
このご時世、簡単に転職もできませんし…。
もっと夫婦二人でのびのびと子育てに参加できればいいのに。
やはり会社や社会全体の意識や制度から変わらないと難しいのでしょうね。

ちなみにうちの主人も生まれついてのイクメンではなく、息子が産まれて間もなく、大病を患い(今は落ち着き、社会生活に問題はありません)、そこから意識が変わったようです。

子どもものびのびと育つ社会=親も夫婦ともにのびのびと楽しんで育児に関われる社会、になれればなあ、と思います。


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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