2017-04

相談 叱られるとうつ向いてしまう(1歳6ヶ月) - 2014.10.18 Sat

10月3日 けいくんママさんの相談コメントへの返信










私は専業主婦でもうすぐ1歳6ヶ月になる息子を育てています。毎日絵本を読んだり、おもちゃで遊んだり、買い物や散歩をして楽しく穏やかに過ごしています。

息子は生まれたときから本当に手のかからない子で、よく食べ、よく眠り、よく笑い、いつも機嫌がよく、優しく穏やかな性格です。もちろん、ぐずったり泣くこともありますが、すぐに気持ちを切り替えられるようです。一方、幾分慎重なところがあり、初めの一歩がなかなか踏み出せないところがありますが、踏み出してしまえば、大丈夫というようなタイプです。人見知りもほとんどなかったように思います。また、空気が読めるとでもいうのでしょうか、聞き分けもよく、そもそも親の困ることや危ないこともめったにしません。してほしくないことも言葉で伝えれば理解してくれます。

最近では自己主張も出てきたり、なんでも自分でやってみようとしたり、進んでお手伝いらしきこともしてくれます。まだミルクを飲みたがったり、オムツが取れそうな気配はないですし、言葉も喃語程度しか話さず、幼いところもありますが、息子のペースで成長してくれているようです。

私はというと、普段は大雑把でさっぱりとした性格ですが、感情的でワガママ(笑)、気持ちの切り替えも下手なところがあります。ただ、息子のおかげで、そんな私でも普段穏やかに息子を可愛がり、受容を中心とした関わりができているのだと思います。もともと親を困らせることがないため、過保護・過干渉になることもありませんでした。

しかし、私自身がとても疲れているときやイライラしているときは、本来の感情的な性格もあり、息子を叱るときに普段なら言葉で丁寧に伝えれば済むことを、大きな声で怒ってしまうことがあります。

時々とはいえ、このことが影響しているのでしょうか?3ヶ月程前から、大きな声で怒ってしまうときはもちろん、普通に言葉で注意するときもそうですが、困ったように頭をポリポリし、うつ向きになり、目をこすり泣き真似のようなそぶりをするようになってしまいました。ここ1ヶ月はさらに完全に顔を床につけ、拗ねたようなポーズをします。もちろんしばらくすると自分で顔を上げ、目を見て話を聞いてくれ、その後は笑顔が戻りますが。

これまでしてほしくないことは、一貫して毅然と言葉で伝えてきたのですが、やり過ぎだったのでしょうか?非常に聞き分けがいいことや息子が私に対して優しさを持って接してくれていると感じることが多々ありますので、実は親の顔色を伺っているのではないか、気を遣っているのではないか、また怒られても少し泣く程度なので気持ちを抑えこんでいるのではないかと心配です。

これまで特に心配事や困ったことがなかったため、このことが気になって仕方ないです。いろいろなお子さんを見てこられたおとーちゃんさんのご意見をぜひお伺いしたいです。ちなみにブログは1歳頃知り、そこからは受容など意識するようになりましたが、それ以前はたまたまそのような育児をしていたという感じです。



実際の関わりを見たわけではありませんので、確かなことは言えませんが、1歳半という年齢で、まだ言葉も出ない段階であり、穏やかで感じやすいタイプの子供に対して、感情的に声を荒げてしまうというのは子供にかなりの負荷をかけてしまっているという可能性もあります。


1歳6ヶ月でなくとも、感情的になっている人の前ではうつむきたくなってしまうものです。
これは大人ですらそうでしょう。
ましてやまだ反論する言葉も思考も力も持っていない段階の年齢ですから、うつむくか、泣きわめいてその状態におかれることに抵抗を示すか、心の成長を敢えて進めないことで幼い状態に自分をおき、そこでのダメージを小さくするように無意識にそういった育ちになるなどの様子が見られるものです。

どのような状態でそういった感情的な関わりになってしまうのかわからないけれども、1歳6ヶ月でこれまで受容を心がけてきたということであれば、そうそう強い感情をしめして子供をコントロールせずとも、伝えられる方法(もしくはやり過ごす方法)というのはあるかと思います。

もし、感情的になってしまうことにその原因があると感じているようならば、そのあたりを一呼吸おいてあまり強い出し方にならないように気をつけてみるといいかもしれませんね。


余談ですが僕自身は、とても感情的でヒステリックに怒る母親に育てられてきましたので、自分を表現することや他者との関わりなど心の根っこの部分で萎縮したところがあり、大人になってすら長年にわたって生きづらさを感じてきました。
むかしなんかの本で読んだのですが、感情的に育てられた人間は理屈っぽくなる傾向があるそうです。僕の理屈っぽい性格はそんなところにも関わりがあるのかもしれません。

早いうちに気がついたのですから、よしんば対応が思うようにならなかったしても、頭の片隅に意識をおいておくだけでもずいぶん子供へ与える影響というのは変わってくると思います。
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● COMMENT ●

お忙しい中、お返事いただきありがとうございます。

やはり穏やかで感じやすい子には負担がかなりかかるのですね。自分を表現したり、他者との関わりなどで心の底で萎縮してしまうことも含め、本当に気をつけなければなりませんね。教えていただけて、またこの段階で気づけて良かったです。

おとーちゃんさんに相談させていただいてから今日まで感情的に怒ることなく過ごしていたら(相談したことで私自身意識的に気をつけられたからだと思います)、息子はうつむくことがほとんどなくなりました。

自分自身の性格を簡単に変えるというのは難しいですが、おとーちゃんさんのアドバイスを頭の片隅に置き、これからも意識的に気をつけていきたいと思います。

本当にありがとうございました。


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