2017-05

相談 母親に噛みついてくる(1歳半) イニシアチブと気分バロメーターの話 - 2014.08.26 Tue

最近ブログの方まで手が回らずに、原稿執筆が煮詰まってしまったときの気分転換くらいでしか時間がとれないので更新頻度はとても低くなっております。相談コメントも返信がいつになるかわからない状況なので、過去記事・過去コメントをあさってしまった方が手っ取り早いかもしれません。過去コメントの検索方法は『はじめにお読みください』こちらにありますのでよろしければ参考になさってください。

8月9日 ぱんだるしあさんの相談コメントへの返信





はじめまして。子どもが生後5ヶ月の頃、こちらのブログに出会い、以降愛読させていただいています。
おかげさまで、心のパイプがつながっているとはこういうことなんだなぁと、実感することも多くなりました。ありがとうございます。

けれど、困っていることがひとつあって、ご相談させてください。お忙しいこと承知しておりますので、過去記事や皆さんのご相談を参考に何とかならないかと試行錯誤していたのですが、なかなか解決せず、相談コメントを書かせていただきました。すみません。

1歳半の女の子、1歳頃からでしょうか、私への噛み付きが頻繁なのです。父親にはたまにありますが、母親以外にはあまり噛み付きません。
0歳の頃から、授乳中に噛むことがありました。それとは別に、私とじゃれあっていて興奮して噛み付く、私が他のことをしているとかまって欲しくて噛み付く、何気なく甘えたくて噛み付く、そんなかんじです。様子としては、いかにも嬉しそうだったり、イライラして怒っていたりします。

目を見て真剣に「それは困る」と言うと、娘も真面目に理解してくれたように感じたこともあったので、噛むのはいけないとわかっているような気もします。それでもおさまりません。
噛んだら、部屋に一人残すという対処をしたこともありました。娘はギャン泣き、私が戻ると、嬉しくなってまた噛み付く、また一人にする・・・を繰り返し、私も娘も感情が高ぶってひどいことになったので、このやり方は失敗だったと懲りて、二度としていません。
「楽しくなっちゃったんだね、もっと遊びたいんだね、甘えたかったんだね」と受容してから、「やめて欲しい」と言うのもやさしくを心がけたこともあります。ただ、無防備なところいきなり噛まれると、私も痛いのが先になって、「イタイ!」と叫んだり、ゆとりがなくなって怒ってしまうこともあります。

現在は、噛み付きそうになったら、あごを押さえ抱きしめ、泣き出したら、その気持ちを受け止めてあげる(「抱っこ法」というやり方をネットで見つけました)ということもしてみています。
娘が私にぴったりくっついてきたときに、「そういう甘え方のほうがずっといいよ~」と素直な甘え方を教えたりして、これは少し効果があったような、うっすらとした手ごたえがあるような気がします。ありがとうございます。

最近では噛む以外に、強く引っかく、叩くこともたまに出てきました。
引っかくのは、飼い猫と遊ぶことがあり、娘も加減なく猫をたたいたり引っ張ったりつねったりするので、反撃にあうこともあり、その影響かなと思ったりします。
娘にとっては引っかくことも、遊びや、親愛の情の表現になっているように感じます。イライラの発散法としての面もあるようですけれど。
つまり、嬉しい・楽しい・愛しているの表現も、イヤだ・イライラする・怒っているの表現も、どちらも噛んだり引っかいたりになってしまっているのかもしれません。

保育園などには行かず、専業主婦の私と、一日中のんびり過ごしています。ただ、24時間いっしょにいると、私が煮詰まってしまうことも否めません。一人遊びも、まだまだわずかな時間しか続かず、後追いもあって常に私にまつわりついています。
授乳も頻繁で、父親のいる休日などは長時間飲まずにいられるのですが、私といるとどうしても飲みたくなるようです。夜間断乳を考えたこともありましたが、実行にはいたっていません。

テレビはなるべく見せないようにはしていますが、私もリラックスしたくてテレビをつけたり、短時間ですがたまにいっしょに見たりしてしまいます。また、0歳の頃から、同居の祖母の部屋で、相撲を見せてしまっていました。考えてみれば、相撲は格闘技なのに、暴力という認識がなかったです…。

子どもの性格としては、じっくり観察して自分が納得してから動くというタイプ、歩き出すのも遅かったかなりの慎重派です。現在、人見知り、場所見知りが強いです。一ヶ月ほど前から成長期も始まってきたのか、イヤイヤと自己主張することも増えました。人の気持ちにも敏感で、私に寄り添ってくれる場面もあります。
私としては、過保護過干渉には気をつけてきたつもりです。ただどちらかといえば、いいなり気味なところがあるかもしれません。

言葉が出てくれは、収まるのではないかと、成長を待っていた面もあります。最近では、ずいぶんいろんな言葉を覚え、「のむ、よむ、のる、とる、だっこ」など、自分の要望も表せるようになってきました。それでも噛み付きがあるので、言葉待ちだった私としては、ちょっと行き詰ってしまいました。また、歯が生えてきていることも、噛み付きの原因かとも思います。

それ以前の受容として、くすぐったり、いっしょに遊んだり、表情を豊かにしたり、地道にやっています。噛んだとき以外の場面では、共感したり、笑いあったり、認めたり、褒めたり(「そうしてくれると助かるよー」とか)全面肯定を心がけているつもりなのですが。
このような対応をしつつ、さらなる成長を待つということでいいのでしょうか。それとも他になんらかの関わり方があるでしょうか。ご教示いただけたら幸いです。



すでにお読みかとは思いますが、こちらに関連記事があります。ただ、今回のご相談にはドンピシャリというわけではありませんね。
そういわけで、ここでは『イニシアチブと気分バロメーターの話』をしたいと思います。

このことは噛みつきだけでなく、通常の子育てにおいても大きく関わってくることですので、多くの方の参考になるかと。

・気分バロメーター
立派な図を作る技術も能力も時間もないので、おおざっぱな図で申し訳ありません。


①  ~~~~~~~~~~~~~~~~ 


②  ――――――――――――――――


③  ================


これは大人の方の気分です。相関関係は上下にあるイメージで。
①良い機嫌、楽しさをまとった雰囲気  ②良くも悪くもないフラットな感情の位置  ③子供に対してうんざりしていたり、怒っていたりというネガティブな雰囲気


僕はこれまでにも「メリハリ」「毅然とした態度」ということを言っていますが、子供へ気持ちを伝えるときには「気分の差」というものがあって伝わります。

普段の気分が①の位置にいる人は、して欲しくないことや怒ったときなど①の位置から②の位置までもしくはより強く伝えるときは③の位置までの気分の落差がありますので、その気持ちのギャップが起こったことで子供はそれを聞くべきことだと受け止めやすいです。
怒ったり叱ったりしているのに、親の位置が①にいるのか②にいるのか③にいるのか子供がはっきりとわからないようでは、それは伝わりません。


子供は大人が機嫌良く過ごしているとそれが直接子供とは関係ないことであっても、自分は「ここにいてよい」「受け入れられている」「認められている」という感覚をもてます。

しかし、いつも③の位置に大人の感情があると、子供はその大人にこころよく受け止めてもらっていないのではないかと感じてしまいます。これは理由が子供になくてすらそうです。
その意識は、子供に現状に安心感をもてなくなってさせてしまいます。

②の位置は子供に対してネガティブな感情をむけていないのだから、そうそう悪くもないのではないかと感じられますが、子供は大人からの保護を欲するという気持ちがありますので、実は積極的にポジティブな感情を向けていないこの②の位置も、子供は安心感を持てず、不安・不満を覚えるのです。


ぱんだるしあさんは
>ただどちらかといえば、いいなり気味なところがあるかもしれません。
とおっしゃっています。

この「いいなり」気味の状態というのは、親が明確に親の位置と親のとる一貫した行動、子供の取るべき行動、というのを曖昧にしてしまいます。
それゆえに「いいなり」は子供に安心感を持てない、不安・不満という心理を呼び起こしてしまいます。


>「楽しくなっちゃったんだね、もっと遊びたいんだね、甘えたかったんだね」と受容してから、「やめて欲しい」と言うのもやさしくを心がけたこともあります。ただ、無防備なところいきなり噛まれると、私も痛いのが先になって、「イタイ!」と叫んだり、ゆとりがなくなって怒ってしまうこともあります。

この対応ですが、この前半部分には「曖昧さ」があります。
「噛む」というのは本当に困った事態なはずです。だからこそこのように相談もしてきているのでしょう。
>「楽しくなっちゃったんだね、もっと遊びたいんだね、甘えたかったんだね」

このように受けていたら、子供はそれが本当に否定されていることなのか、そこそこ許容されていることなのか判断つきにくく混乱してしまいます。
こういうときはすべきでないことなのですから、とことん否定してした方が子供のためなのです。
曖昧に対応されていると、子供は取るべき行動の判断がつかず、なんどもすべきでないことを繰り返して、受け入れられない行動をとり続けることになっています。

ウィキペディアの編集画面を開くと「曖昧さ回避にご協力ください」ということが書かれています。
適切な事実を伝えるために、中途半端な表現をして読み手に誤解をさせないようにということだと思います。

子育てのこういった場面でも「曖昧さ回避」は大事なことです。

「弱い大人」タイプの人、「いいなり」になってしまうような人、関わりに自信の持てない人はついつい曖昧になってしまいます。

噛まれるのが大人でも、嫌なことなら嫌というのが誠実さというものです。
自信を持って、しっかり気持ちを込めて「やめて」「しないで」と言い放っていいのです。


そういった「曖昧さ」を抱えている人は、先ほどの図の気持ちのありかが子供からして「曖昧」になってしまいます。
①にいてくれればわかりやすいですが、③にいるのか②にいるのか、①に近い②なのか③に近い②なのか・・・子供は安心感を持てずに不安・不満を感じて生活することになります。


最近の相談への返信ではたびたび「イニシアチブ」に触れていますが、大人が子供に対して「イニシアチブ」を示せないのも、混乱を招き安心感を欠き不安不満を持たせることにつながります。
大人の側の「イニシアチブ」が明確でない関係では、この大人を叩く・噛みつくといった行動がとても出やすいです。

そういう状況にある子は、その不安・不満を情緒の不安定というかたちで出してしまいます。
また、そういう曖昧な親にたいして「①の位置に返ってきて」というメッセージを送らなければなりません。

すると、この年齢の子供は親に対して叩いたり、噛んだりという行動につながります。
残念なことにこのメッセージの送り方では、大人は①の位置に来てはくれないのですが、子供にはそのような伝え方しかできないので、それを続けることになります。



僕は「子供を否定しないで育てましょう」と確かに言っています。
でも、「子供が否定すべきことをしたときにも否定をしてはよくありません」と言う意味では言っていませんね。

そのように言えばどなたでもおわかりになるとおもいますが、子育てに自信のない人はついついそこまで混同してしまいます。

子供が熱いヤカンに触ろうとしたら、親なら誰しも止めますね。
もう少し大きくならなければそういう場面はないかもしれませんが、子供がはさみやカッターを持って他の子を叩こうとしたらとめますね。
それらは「否定すべきこと」だから、当然誰しもが否定するわけです。
ここでの噛みつきもそれらと変わりません。
大人が自信を持って毅然と否定していいことなのです。
そこをしきれない大人の曖昧さ、弱さが、こういった子供の困った行動の遠因ともなり、同時にそれらの行動を助長もしてしまいます。

よしんば、子供がなんらかの満たされない状態にあって、噛みつきがでるのもやむを得ない状態だったとしましょう。
しかし、それでも止めなければならないことはかわりません。
否定すべきことは否定した上で、別の受け入れられるかたちに変えてそこを受けなければならないからです。


そういうわけで、

・「曖昧さ回避」

・大人が①の位置に、つまりおおらか、ゆったりとした気分を伝わりやすいかたちで日々持って過ごす

・子供に対してイニシアチブと自信を持って関わっていく

このあたりのことに気をつけてみるといいのではないでしょうか。



追記

②の位置というのは、普段①にいる人の②は①に近い②になりますから、それでも子供は不安を感じるほどではありません。しかし、普段③にいる人の②は子供には③に近い②ですので、安心感をもてなかったり不安を感じる②になってしまいます。
同じ②の笑いもしない、かといって怒ってもいないという状態なのだけど、その人の性質によって子供にはずいぶんと変わってとらえられてしまうようです。
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● COMMENT ●

育児と痴呆症

おとーちゃん執筆とブログ更新お疲れ様です。お忙しい中質問のようなコメント大変恐縮です、記事化やお返事はなくても構いませんが、専門家として、何か考え、経験、それにその分野の文献などが、ありましたら、またいずれ記事化などしていただければ幸いです。
子育てと痴呆症についてです。
うちは同居で、義父が60代でアルツハイマーを発症し(ただいま70代前半)デイサービスなどを利用しながら自宅介護をしてます。主に義母です。
先日教育関係者の知り合いが、研修などで勉強したらしく、「幼少期に、近くに痴呆症の人がいると、人格形成に悪影響がある、とある精神科の先生が言っているそうだ」と聞きました。
この話を聞く前から少し考えていることがありました。
長女もうすぐ4歳と義父のことです。長女の義父との小競り合いがとても多く、
小競り合いとは、主に、
遊んでいると義父が勝手におもちゃを触る、
食事をしている真横にずっと立っている
などなど、
義父は、かなりアルツハイマーがすすんでいて、何もわかりません。見た目は本当に普通ですが、行動はもう子供そのものです。長女は何か邪魔されると、
「あっちいけ!」や叩いたりもします。
周りとしては、長女に注意したり、怒ったりしてしまうことが多くなります。
でも考えみると、これでは娘がかわいそうですよね? 遊んでいて邪魔されると怒って当然ですし、かといって義父に言っても理解できません。そして毎日同じことの繰り返しです。
じーじは病気なんだよ、と言って聞かせたりもしますが、完全に理解するのはもう少し先だと思います。
私は同居や、身近にこのような病気の人がいても、うまく言えませんが、いい経験になるかな?くらいにしか考えていなかったし、もちろん悪影響があるからといって家族ですし離れることなんてできません。家族関係も良好だと思います。
ただ、このところの子供と義父とのやりとり、私たちの対応の仕方などを考えると、これでいいのかな?と思うとこも多いです。
私たちの義父への接し方が、そうさせてるかもしれませんが、介護スキルという話にまですすんでしまうと収集がつかなくなるので、
育児と介護。核家族が進む中であまり話題にはならないかもしれませんが、ただ認知症80万人時代です。
もしこれからのおとーちゃんの勉強や、経験の中でこのような話に出会った時は、また教えて下さい。
長々と失礼しました。

まーつんさんへ

横から失礼します。
うちにも、4歳児(男)と、認知症の祖母(子どもからしたら曾祖母)がいます。祖母は、何もわからないというほど進んではいないのですが、私や母をイライラさせることが多く、つい強い口調で怒ってしまうことが多いです。
それを見ているからか、子どももたまに強い口調で「来ないで!」とか「だめ!」とか言うことが多いです。さらに私たちがいつも注意していることなどを祖母がやってたりすると、私に言いつけにきたりします(笑)。

でも、たぶん自分より立場が下、または同等だと思っているのか(笑)、私にはくれないおやつを分けてあげたり優しいことも多いです。
傍から見てると、ひ孫と曾祖母という関係よりもむしろ兄弟に近い関係なのかな、と。だからちょっとしたいじわるも言うし、優しくもするし。うちはとくに一人っ子なのでそうかもしれません。精神年齢が大体いっしょなんでしょう。

というわけで、認知症の人が近くにいたら人格形成に悪影響があるなんて、そんなことないと思います。
でも実際いろいろ大変なので、もぅ(怒)と思ってしまうことはありますが。お互い頑張りましょう。

ありがとうございました

ご相談申し上げた、ぱんだるしあです。
お忙しい中ご回答いただき、本当にありがとうございます。
曖昧さの回避、ゆったりした気分が子供に伝わりやすいように過ごす、イニシアチブと自信、ですね。標語にして貼っておこうと思います。

自分の姿は外側からは見えないので、本当に気づきにくいのですが、今回ご相談させていただいて、自分の書いた「いいなり気味」という言葉に、自分でも引っ掛かりを感じておりました。“イヤだ”と思う基準のゆるいこと、過保護過干渉を避けたいばかりに、やりたいようにさせることが多いのには多少の自覚があったのですが、毅然と対応している部分もあるし、さほど子供に影響しているとは思えていなかったのです。

よく振り返ってみれば、“心のパイプがつながっている”と感じる場面では、私も迷い無く「いけません」「やめてください」と言えていたのですよね。
でも噛み付くことに関しては、私が耐えればいいことなのでは?という迷いがあり、耐えられない私ってダメね!という思考が隠れていたことに気づきました。

また、いいいなりはもちろん曖昧さゆえに子供が不安になっている、というのは、私にとっては新しい視点でした。
今までは、噛み付く娘の心理がわからなくて困っていた部分があったのですが、そういう不安感があるのだという理解を軸にすれば、よりはっきり対応できそうです。

改めて考えると、私は考えや感情の表現を曖昧にしてやりすごそうとする癖があるかもしれないと思い当たりました。自分のマイナスの感情を娘には見せまいと、フラットな気分を装ったり、曖昧な笑顔でごまかそうとしていたかもしれません。
自分自身の気分の底上げも必要ですね。でもそれも“イニシアチブと自信”を心がけることで、良い方向に転がっていきそうな予感がします。

「叩く子どもの姿」シリーズも、なかなか現実の姿と結びつけて考えることができていませんでした。知識としては持っていても、いざ実際となると応用できずに生かすことができないこともしばしばです…。すみません。
まず受容の言葉をかけてから諭すという対応も、親への噛み付きについてネットで見つけた方法をヒントに実践したつもりだったのですが、私がうまくポイントを読み取れていなかったのかもしれません。

理解が甘くて迷走してしまうこともありますが、こうしておとーちゃんさんのように心を砕いて文章を書いてくださることに、本当に感謝します。このような相談で恐縮ではありましたが、他の皆さんのお役に立つきっかけとして頂けたのでしたら幸いです。実践後の何か良いご報告ができたら…と思います。
これからも、おとーちゃんさんのご活躍を応援しています。本当にありがとうございました。

サクラさんありがとうございます!

まったく同じ状況です。
お互い頑張りましょう。

悪影響〜の話ですが、とある全国にある教育機関の研修で、勉強した内容なので、あながち嘘ではなく、ただそれが、検証された事実であるのか、例えば、朝ごはんは食べた方がいいという、学者がいる一方で、反対のことを言う学者もいる。といったレベルのものかわかりません。その資料見せてもらえませんか?とお願いしているとこです。
だからといって家族ですから切り離せませんよね。
結局周りの大人の対応ですよね。私たちの対応を見てるんですよね。
コメントありがとうございます!

まーつんさん

痴呆症に関しては申し訳ありませんが僕はケーススタディを持っておりません。
また、子供に関する書籍のなかでもこのことについて取り上げられているものを僕は見たことがありません。

これに関しては、むしろ子供の側からの情報ではなく、「痴呆症」や「介護」関連のところでなんからのヒントが見つかるのではないかと思いますよ。

はじめまして。
いつも保育士お父ちゃんさんの考え方は素敵だなぁと本当に感心させられる内容で、愛読させて頂いてます。
色々と参考にさせてもらい、思考錯誤しながら日々育児に奮闘しているのですが、ここ数日息詰まってしまい、はじめてではありますがコメントさせて頂きました。現在上の子が2歳1か月と2ヶ月になる息子がいます。上の子の事なんですが、妊娠当初から甘えがすごく、後追いや、ぐずりがあったのですが、下の子が産まれてからさらに、イヤイヤ期も重なり朝起きてから寝るまで、機嫌があまり良くなく私にべったりで私がトイレに行くことさえ拒まれます。おっぱいはもちろん、下の子を抱っこしても泣いてぐずったりします。その都度ママが○○くんにおっぱいあげるの嫌なんだね。さみしいんだね。など気持ちを代弁したり、先回りの関わりをしてこちょこちょしたり、下の子が寝てる間は家事もそこそこに一緒に遊んだりしているのですが、私自身要領もあまり良くない為100%近いくらいの力を上の子に注いでは、結局家事をする気力が無くなってしまったり疲れが溜まって、上の子のかまってに笑顔で答えられなくなってしまう。という悪循環に陥っています。どうしたら家事と育児のバランスが取れて、上の子にも安心感と満足を与えてあげることが出来るのでしょうか。上の子はどちらかというと、私の性格も関係してるのか繊細でちょっとした事で泣いたりします。でも大人の言う事は良く理解していて、素直な所もいっぱいあって可愛いいです。

その後のご報告

 こんにちは。この記事でご回答いただいたぱんだるしあです。その節はありがとうございました。その後のご報告をさせてください。

 あれから数ヶ月、現在では噛み付くことはほとんどなくなりました。子供も成長し、だっこしてほしいなど、素直に甘えられるようになってきたような気がします。 
 ご相談前に試行錯誤していた時に、「噛むよりチューがいいよ、チューして~!」と言ってほっぺにチューをしていたことがあったのですが、そのときは胡散臭そうで絶対拒否だったのが、今頃になって自分からチューしてくれるようになりました。
 また私に抱きついて、「ダイスキヨ」と言ってくれることもあります。夕方になってお互い疲れの出てくるころ、以前よく噛み付いていた時間帯にチューやダイスキヨが出てくるので、噛み付きの代わりなのかなと思います。こうしてくれると、私自身くたびれていても「私も大好きよ」と返せるので、本当に助かります。

 ご回答をきっかけに、私自身が機嫌よくいることも大切なのかなと、子供を幼稚園に入れるまではおあずけと思っていた、以前からの趣味を再開させました。実際に趣味に費やせる時間は少ないものの、頭の中で子供に関係のないことを考えることができますし、おかげで気持ちにゆとりもでてきました。この選択が、子供にとってよいものであることを願っています。 

 今年も残り少なくなってきましたが、相談に乗っていただいて、本当にありがとうございました。我が家が無事に年末を迎えられるのも、おとーちゃんさんのおかげです。また何かあったときには、この記事に立ち戻って自分を見直してみたいと思います。
 ちょっと早いですが、来る年がおとーちゃんさんとご一家にとってすばらしい年になりますように。よいクリスマスとお正月をお迎えください。


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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