2017-04

相談 周囲の大人への対応 - 2014.07.13 Sun

6月30日 まめまめさんの相談コメントへの返信










こんにちは。おとーちゃんさんのご意見を伺いたく初めてコメントします。子供が1歳になり、ダメと言うことが増えこのまま否定を続ける事は良いことではないのではないかと思い色々調べ2ヶ月ほど前にこのブログにたどり着きました。
今はより可愛い子にするために「ごまかし」「おどし」「ダメ」をなるべく言わずにできるだけ誠実に接するようにブログを参考に実践しているのですが、頻繁に会う実家の実親の子供への接し方がこれらを多用する接し方で実母に対してそれは良くないんだよと伝えるのですが、難しいらしくなかなか協力が得られません。子供になるべく良い接し方をしたいと思っているので、私が実母の対応を不安に思っている事で子供にマイナス(実家へ行くと少し聞かない子になってしまいます。テレビが付けっ放しの環境のせいもあるのかもしれませんが)になっているのならあまり良いことではないなーと思っているのですが、「ダメ!」を多用し、ちゃんと伝えればいいのにごまかしたり、リフトや「テーブルは乗っちゃダメよ」と強制的にテーブルから降ろすしている実母への対応はどうしたらよいのですかね?
結構、細かい事なのでその都度注意をすると実母もなによ私なりに可愛がっているのに‥‥!となりそうですし、かといってあまり良いことではないと分かっているのにそのままにするのは子供にとってどうなのかなと思い困っています。
おとーちゃんさんはどうすることが良いと思いますか?




この種の相談をされたときに僕がたびたび繰り返す言葉があります。

「最も対応が簡単でいて難しいのが大人に伝えることです」

大人相手だと話をして通じるのならば、それは子供にさまざまなことを伝えていくよりもはるかに容易です。
しかし、伝わらない相手にはどうしたって伝わりません。根気よく伝えることでだんだんと変わってくるということもないわけではありませんが、時にはそれでもって関係を壊してしまったりと思うようにならないことも現実にはあります。

この種のことはたくさんあります。
祖父母、配偶者、子供を預けている保育園・幼稚園・学校・・・。
それが正しいか正しくないかというのを置いといても相手には相手の考え・意見、また子育てには単なる理屈ではなくその人の生育歴やさまざまな価値観など身体に染み付いている部分というものも少なくありません。
それらはそうそう改められるものではありません。
現在の自分のしていることがよくないと理解していて、それでその意見を尊重しようと思ってすらそう簡単に変えられないということもあります。
ましてや、その人の意見が理解できなかったり、その問題を見ている視点がそもそも違ったりすれば意見の合意というものに到達することも難しいです。

また、相手のしていることが良くないことだと思われることでも、ある面ではそれらが子供の経験になっていたり、プラスに作用する点というものがないわけでもありません。

例えば、甘やかすだけのおじいちゃんおばあちゃんでも、それが子供にとって受容や子供の心のセーフティネットとして機能しているということだってあるわけです。
保育園や学校であんまりにも厳しくされていてそれは子供のためになっていないと一方からは思われることでも、それが子供の社会性を伸ばす方へ働いているということだってないわけではありません。


それを踏まえますと、なにがなんでも相手の意見をかえようとしなくてもいいかもしれません。明らかな問題があるようなときはまた別ですが。
本当に問題のあることをするのであれば、親として相手の大人と対立してでも伝えなければならない場合もあるでしょう。


ただ、日常のちょっとしたこと

>リフトや「テーブルは乗っちゃダメよ」と強制的にテーブルから降ろすしている実母への対応

こういうことであるならば、それがたまのことであるならば目をつぶってしまっても、普段の生活のなかで親がきちんとすべきことをしてその影響を相殺していくことができるでしょう。

やはりもっとも影響力があるのは、日々の家庭であり親からの関わりです。
そこに自信をもって外野の影響というのはカバーしていけばいいのではないでしょうか。
関連記事

● COMMENT ●

身に沁みます

おとーちゃん、いつも一方的にお世話になっています(笑)
我が家のかわいい息子は、2才11か月になりました。

この相談へのコメントする記事の書き方、分かりやすくて私は気に入っています。

まめまめさんの相談内容、悩みの中心が大人同士の人間関係。
私も常々気になっていました。
実家が近く、しょっちゅうお世話になっているので、感謝の気持ちももちろん溢れるほどあるのです。
けれど、やっと手探りで見つけた育児の方針を悪気はないと信じたいですが、けなされてしまったり、良くないと思ってることをされてしまったり。

うちの例だと、出来てないことを「できたね~良い子だね~」とごまかしたり、私の言ったことをその場で「そのぐらい良いじゃないか」と否定されたり、「まだオムツなの?」と息子のいる前で言われたり。

幸い、接点が多いのでその時点で一番困ることを少しずつ伝えて行きました。
やはりいっぺんにいくつも注文すると、すねてしまいますので(笑)

これが義理の実家なら仕方ないなぁと流せるのに、自分の親となると尚更分かって欲しかったりするんですよね。
大人になっても自分の母親に分かって欲しいと思ってるんだなぁと、自分の心の中の子供らしさ?を見つけて、苦笑したりしています。

まめまめさんもお母様と楽しく育児できますように☆

相談です

はじめまして。毎日、子供が寝てから拝見させて頂いています。

今月2歳になった娘の行動で、おとーちゃんさんの意見を聞きたく書かせてもらいました。

娘は、踊ったり歌ったりが大好きで、大好きなお人形をいつも抱きしめている子供です。ぎゅーして「かあいいねー。」と言ってたり、しばらく他の遊びに夢中になっていると、「あ!〇〇~!ごめんね、ごめんね。だいじょぶ?」と駆け寄り、なでなでしたりぎゅーしたりしています。

1歳半くらいから、イヤイヤ期のはじまりのような自己主張をするようになりましたが、ここで書かれている「心のパイプをつなげる」ことを大切にしてきて、最近では、「ちがうの。」とか「い~や。」などと言うものの、「ママ困るなあ。」などと言えば、2~3秒後には「は~い!」と笑顔で来てくれるようになりました。

ところがここ1ヶ月くらい、頻繁に自分のこぶしや指を噛む(しゃぶる)ようになりました。これまで、おしゃべりは使ったことがなく、歯が生えてくる時は指しゃぶりしていました。

今は全ての乳歯が生えているので、何か理由があるのでは?と思い、いつ噛んでいるか気にしていたのですが、車に乗ってたり、ぼーっとしていたりすると噛んでいるようです。特に嫌なことがあったからとかいうタイミングではなさそうなのですが・・・。

イヤイヤ期の葛藤のようなものなのか、私の接し方でまずいものがあるのか、どんな理由が考えられるでしょうか?また、放っておいた方がいいのか、やめようね!と言った方がいいのか、教えてください。よろしくお願いします。

さちさん

この種の問題というのは、個別の問題の中でも心理的要素が関わってくるのでさらにわかりにくい部分があります。

なので正確なことは言えないのですが、特に何の原因も思い当たらないということであるならば、単なるクセということもあります。

単なるクセの場合、放っといて直ることもあれば、クセが継続することで慢性的になってしまうということもあります。
やめさせて直ることもあれば、より強くなってしまうこともあります。

そういうのは、ケースバイケースなのでなんともいえません。


僕がこういう問題にあたったとき、「どうしたの?」という問いかけを使ってそれとなく様子を観察します。

「手を噛んでるけどどうしたの?」、深刻さは出さずにさらっと聞きます。

そのあとの様子でそれがひきずりそうなものなのか、軽そうなものなのか、声をかけることでやみそうか、そうではないかといった感触をつかむようにしています。


2歳になったばかりということであれば、さほど深刻なものではないと思われますが。車に乗ったときなどときまっているのならばそのことにあまりこだわるよりも、車内で遊んでいられるような玩具をもっていくとかすると、もしかしてしなくなるかもしれませんね。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/tb.php/626-56c00474
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

子供の姿を構成する三つの要素 «  | BLOG TOP |  » 相談 弟への攻撃的な行動にどう対処したらいいか

ごあいさつ

ただいまコメント欄での子育て相談は休止中です。 お悩みのコメント下さっても回答を差し上げることができません。 申し訳ありませんが、過去記事、すでにある返信コメントなどを参考になさってください。 多くの相談への返信がすでにあります。関連するカテゴリーから探す、検索を使って探すなど利用してみてください。 多忙になってしまい、コメントへの返信ができなくなってしまいましたが、お寄せいただいたコメントにはすべて目を通し更新の励みになっております。ありがとうございます。

最新刊

よければレヴューも書いてね!

前作!

最新記事

最新コメント

プロフィール

保育士おとーちゃん

Author:保育士おとーちゃん
当ブログはあくまで個人ブログであり、記事の内容および相談・コメントの返信等は効果を保障するものではありません。
ご利用に当たっては自己責任でお願いします。

楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

講演等のご依頼

講演・ワークショップ等のご依頼はFacebookのメッセージ または『保育士おとーちゃんホームページ』 http://hoikushioto-chan.jimdo.com/ よりどうぞ。

カテゴリ

はじめにお読みください (1)
【まとめ】記事 (2)
子育てノウハウ? (75)
子育て日記 (13)
保育園・幼稚園 (88)
日本の子育て文化 (162)
おもちゃ (26)
叱らなくていい子育て (9)
排泄の自立 (11)
『魔の2歳児』 (5)
子育てまめ知識特集 (4)
あそび (41)
おすすめグッズ (7)
おすすめ絵本 (22)
食事について (15)
過保護と過干渉 (26)
満たされた子供 (7)
早期教育 (19)
我が家の子育て日記 (85)
心の育て方 (89)
相談 (83)
子供の人権と保育の質 (52)
その他 (55)
未分類 (21)
講座・ワークショップ (64)
父親の子育て参加について (3)
雑誌・メディア (8)
子育てに苦しむ人へ (3)

保育ひろば

保育ひろば

楽天

FC2カウンター

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

おしらせ♪

当ブログはリンクフリーです。トラックバック・リンクはご自由にどうぞ。 しかし、本文・コメント・その他を含めて著作権は私にありますので、引用・転載する場合は連絡をお願いします。また引用元の記載も併せてお願いします。 なお写真の転載はお断りいたします。

ランキングに参加しています

検索フォーム

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード

アクセス解析