2017-03

保育士が子供を威圧する保育はなぜ起こるか Vol.1 - 2014.05.03 Sat

新年度が始まり、早くも新人保育士さんから勤めた園の保育へ疑問を感じているというコメントをいくつかいただきました。


これまでにも同様の悩み、疑問、質問というのは通算で数十件もあると思います。






保育士を目指す人は、保育士というのは子供に優しく接して慈しみ、暖かく育てていくものだと多くの人が考え、保育士の資格を取るための学校などにいくことでしょう。

あんまり具体的には考えていなくとも、子供と楽しく明るくというような漠然としたイメージがあるとは思います。


しかし、就職してみてそういう場面が思ったほどない、または全然ない、むしろ逆のことをしている、などと驚いたり、疑問に感じたりする人がいます。

それでも、その保育園の先輩たちや園長などがそのように子供に接し、自分にもそう求めてくるので、自分の認識が甘くて先輩たちのしていること言っていることが正しいのだろうと自分を納得させる人もいます。

そのままその言われた通りの保育を身につけていってしまうひとも少なくありません。


しかし、新人の人たちが、素直な気持ちで素朴に感じるその「なんか違うな」という感覚は間違ってはいません。
なぜなら間違った保育をしているところがたくさんあるからです。


今回はそれについて、なぜそのようなことが起こるのか。そして本当はどうすればよいのかについて見ていきたいと思います。

そういうわけで今回は、どちらかというと保育士向けの保育のお話です。



ではまず、どんなことがあって疑問に感じているのかというところから見ていきます。


最近頂いたコメントがまさにテンプレ通りなので、まるまる転載してみます。



保育園にパートで勤め始めて3週間目です。
2歳児担当なのですが、ここの園の保育は朝の会は椅子に座っている、座っていないと注意を受ける。保育室内の自由遊びでは柵をつけ、出たら注意をされる、何回も出たら中にいれてもらえないなどのペナルティーがある。給食は叱咤激励、物でつるなどして全部食べさせる。食べさせられないとできない保育士になってしまう。お茶も含めて全てです。子供同士で叩いてしまう場面では、子どもがわんわん泣くまで向かい合って叱る、謝らせる。などなどあります。先生方はすごく怖いというわけではないのですが、叱る、注意する、疎外する、ごまかすなどは多用しています。

自分のことで悩んでいます。子供たちに伝えたいことがあるときに、新入園児は話を聞いてくれるのですが、前からいる子たちの多くが、何かを話しても聞かない振りをするなど、なかなか聞いてくれません。他の先生方に給食や子供同士のトラブルのようなものに対してなど「もっとしっかり叱った方が良い」と言われてしまいました。もっと強く言って言うことを聞かせればそれでいいのか、とても悩んでいます。自分は子どもをもっと待ちたいと思ったり、食べ物も叱って食べさせたくないと思ったり、葛藤しています。


こちらの記事、「新米保育士」さんのコメントより



以前「しつけ」について述べた記事のなかでだったでしょうか、

「日本の子育ては、子供に○○できる、○○すべきでないということを目指してその型にはめるような関わりが顕著である」
「それにとらわれるあまり、子供自身を伸ばすよりも、手段を選ばず子供の姿を大人から見て適応的な姿にするということに終始してしまう」
というようなことを述べました。


多くの新人保育士が、保育園に初めて入って「アレ?」と感じることの原点はほぼここにあります。

そこの保育園は、この上記のことを一生懸命やろうとしてしまっているわけです。

また、人員に余裕がなかったりして運営に余裕のない園は、良心的にこのことを一生懸命しようとしているよりも、むしろ「大人の望む行動をとってくれる子」「手のかからない子供」でいてもらわなければ、仕事が回らないという必要に迫られてというようなところもあります。

こういうレベルにありますと、子供への関わりが良かれという気持ちからの「する・させる」というものでなく、保育士の方にも余裕がないのでさらに冷淡さも加わっていたりします。



『保育園の子供と幼稚園の子供 Vol.2   「信頼感」を持ってきてくれる子供』

の記事で書いたように、かつてはそのような保育士が上からの関わりだけで、「○○すべき・○○すべきでない」ということを子供に仕込んでいくことが可能であり、それだけで事足りていました。(中にはそうでないケースももちろんありましたが、比較的には可能だったのでしょう。でも昔だってよくよく見たら同様の問題はあったのだけど)


しかし、現代では保育の長時間化、家庭での養育力の低下、父母(特に母親の)就労時間の増大そこからくる忙しさ余裕のなさなどなどにより、今の子供には「○○すべき・○○すべきでない」ということをたくさん課していけるほどの余裕というものがなくなってきています。



また、保育士が不勉強だったり無自覚な保育をしていると、能力に合わない「○○すべき」ということを要求していくという不毛なことも起こります。

上記の2歳児に朝の会を強要するというのも、そういうもののひとつでしょう。

・2歳児が集中して話を聞ける、集団行動に参加できる持続時間というのはどのくらいか?
・社会性の育つ3歳以前であるのに、そもそもそれをする必要性は?
・個々の状況の見極め、配慮は? 
・クラスの2歳児全員が本当にそれが可能な発達段階にいたっているのか?到達していない子にも強要するのはなぜか?
・2歳児ならば個人カリキュラムというものがあるのに、十把一絡げの行動を要求するのはなんのため?個人カリキュラムを立てる必要性の意味合いを理解しているのか?


はっきり言ってしまえば、2歳児にしかもこの4月の段階からそれを要求するのはほとんど意味のないことです。
むしろ、4月で新入児がいたり、環境が変わって子供が慣れていない・不安になっている状況というのを考えたら、そんなことよりももっと大切なことがほかにもあります。

しかし、そこの保育士は、世間一般で流布するような「話を聞けるべき」「集団に足並みを揃え、じままな行動をすべきでない」「最後まで座っているべき」「大人に従うべき」ということなどから、なんの自省もなく子供に課してしまいます。
そしてそのこと自体が目的となってしまい、子供は変わっても毎年毎年繰り返し続けていくということをしてしまいます。


まだ、話を聞けた子を褒めるなどのプラスの部分に着目して子供に関わっているのならば、まあ発達が進んでいてそれらができる子にとっては、認めてもらえるという機会ともなりえるでしょう。

しかし、従えない子を注意したり、引き戻したりすることを中心にしていってしまったら、否定やダメだしを多くして子供の自己肯定感を減らし、保育士との信頼関係を減らし、子供を伸ばすよりも、その反対へと作用してしまうでしょう。

たいていは、前者ではなく後者の関わりとなってしまいます。
それは、最初に述べたように、「大人から見て適応的な行動をする子に育てる」ということが目的として根底にはあるからです。


こういった関わりを子供に対して保育士が徹底してやっていると、「適応的でない子供」というのを否定的に捉えることとなっていきます。

なぜならそもそもの目的である、↑の「大人から見て適応的な行動を望む」という目的に合致しないからです。
保育の職場に余裕がないと、これは簡単に冷たい対応を引き起こすようになります。



この「子供は○○すべき。○○すべきでない」というところから出発し、保育士の子供への関わりが「いかに子供に○○をうまくさせるか」というところに着目するようになると、こういうのは生活のすべての局面ででてきます。

・食事を残さず食べるべき。残すべきでない
・仲良く遊ぶべき、ケンカはすべきでない
・ものの貸し借りをできるべき、貸さないのはよくない

「○○すべき」で子供を見ていると、「○○しない子は悪い」ということになりかねません。

そこでは好き嫌いがあったり、食べきれなかったり、他児とトラブルを起こしたり、ものを貸せなかったり、横取りしたりする子は「悪い子」となります。
もちろんそれをしている人たちは「悪い子」などという言葉は使っていませんが、本質的には「否定すべき存在」と考えていることに変わりはありません。



なので、「叱ったり」「怒ったり」などの威圧的な態度を保育士が強化することで、子供にそれをしないよう求めることとなります。


新人さんが徹底して求められ、「アレ?」と感じることもここに多いのではないでしょうか。

優しく暖かく関わるものだと思っていたのに、叱ったり・怒ったりすることばかりを先輩から要求されます。
しかし、それをしても子供は心から従っているようには感じられません。

その感覚は間違っていないと思います。



そのような保育の仕方のところでその保育を身につけてきた保育士は、子供を従わせるスキルばかりが高くなります。

怒ったり、叱ったり、または怒る叱るをしなくても子供に言うことを聞かせる威圧的な態度を普段から醸し出したり、またはほかの方向性で「やさしさ風味」の関わりや、ごまかし、誘導、釣り、疎外感を利用した子供の動かし方 などなど、そのような「子供を大人から見て適応的な行動をさせるためのスキル」ばかりが高いのです。


こういうスキルをたくさん鍛えたら、大勢の子を効率よく言う事を聞かせ、一定程度の時間預かるということは上手にできるようにはなるかもしれません。

でも、それは「子育て」ではありません。どんなにうまくても「子守り」でしかないのです。
なぜなら子供そのものを伸ばしているわけではないから。



そういった子供への関わりは「とりあえず今だけ大人に従う子」を作っているにすぎません。

なかにはそのまま順応する子というのもいるかもしれませんが、その反動を家庭に返ってからだしたり、いまは溜め込んで精神的肉体的に成長してから大人に反発するという形で出す子もいるでしょう。

しばしば保育士をして子供を育てる仕事の経験がたくさんあるにも関わらず、いざ我が子の子育てをしたときにちっともうまくいかないという人がいます。

そういう人の中には、こういった子供の行動だけを大人のいいようにすることばかりがうまくなり、それでもって自分の子供へと接しているからという人もいることでしょう。


子供を育てるというのは、「大人の望む行動をする子」にするだけでは全然足りないのです。
心を育てる必要があるからです。


保育の現場において、子供が大人からみて望ましい行動をとらないときは、そこを叱ったり怒ったり、ごまかしなどを使って無理やり行動だけ取らせる前に、

「なぜ、その子はそういう行動をするのか」という視点を持たなければなりません。

これが「援助の視点」です。



例えば、他児を頻繁に叩く子がいたとしたら、それを叱ってやめさせるのは大人のとる行動としては簡単です。

でも、なにかやむにやまれぬ原因があってしているのだったら、それだけでは解決しません。
そして子供の不適応な姿というのは、ほとんどの場合なにか必然的な理由があるからです。


そこで「なぜその行動をするのか?」です。



その子はお母さんが子育てに無関心でネグレクト気味になり、心が満たされていないためにそのような他児を叩くという行動がでているのかもしれません。

ならば、その子をしっかりと保育士が暖かく見守ったり、積極的によい関わりをしたりすることで心を満たし、安定させそれにより、結果的に他児を叩くことをやめさせるというアプローチが必要になるわけです。
また、保護者へもそのケースにおいて最適と思われる関わりを模索していくというような方向性のアプローチもそこからでてきます。

子供の大人から見ての行動だけを望み、「悪い子」として捉える保育をしているところは、平気で家庭に対して子供を非難するようなことを言います。




叱るだけ、怒るだけで、子供の不適応な行動をなくさせるというのは、「私の前ではさせない」というだけで、子供を伸ばすことにはなにもつながらないのです。

預かるだけの子守りならばそれでもいいかもしれませんが、本当の「保育」を身につけようとしたら、それでは全然足りないのです。


つづく。
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● COMMENT ●

No title

おとーちゃん先生、先日はありがとうございました。自分の親との
確執はなかなか根深く、ああはなるまいと思いながら同じような言動を気づけばとっていたり。簡単にはいかないです。努力します。またまた相談してもよろしいでしょうか。1歳4か月近い子です。
7時前に起床して、9時半から11時半くらいまで園庭開放に。1時間ほど昼寝をして、午後1時から4時くらいまで支援センター内の遊べる広場に。17時に夕食、お風呂前に1時間くらい遊んで19時前後に就寝。夜は何度か起きて、その際授乳してます。
13kg近い、見た目は2歳過ぎによく間違えられる体格のいい子です。平日は毎日こんな感じですが、出掛けすぎですか?もう少し外にいる時間を減らしたほうがいいですか?
というのも、最近夜起きる頻度がものすごく増えて、しかも毎回悲鳴のような泣き方なので気になってます。以前は授乳すればすんなり寝てくれましたが、だっこしても泣きやま無いのが何度もあり、それが毎日毎晩です。気にすることではないですか。時期的なものでしょうか。ご飯もまぁ普通に食べてるので具合が悪くはなさそうです。
それからもうひとつ、これは昼間ですが気にくわなかったり私が家事をしていて構えてないときにしょっちゅうキーッと奇声をあげます。ぎゅっとして、そんなに大きい声出さなくてもママ聞こえるよ、普通の声でいいんだよといってますがこれで伝わりますか?
本当にしょっちゅうなので、余裕ないときにはうんざりしてしまってます。家事も昼寝をしている間に済ませて、それ以外の時間はくすぐったりおいかけっこしたり、絵本を読んだり、本当に!自分ではかなり関わってるつもりですが、よくわからないです。

保育園での食事

いつも参考にさせていただいています。
記事に関連した?質問なのですが、保育園での食事に対して、おとーちゃんが、ご存知の限りで、
1 一般的には、どのような方針が、多いですか?全部食べさせる、または、自由…、保育士さんの、食事中の声かけ、振る舞いなど…

2 一概には言えないと思いますが、どのような方針?が、好ましいのでしょう? 食事って難しいですよね?栄養面だけでなく、マナーとまではいかなくても、行儀や、食べ物の大切さ、食育も含まれますしね。

娘の保育園は、(娘、3歳、この4月より入園)慣らし保育で見た限りは、かなり自由です。ほとんどの子が、もりもり食べてまして、びっくりでした。娘はもともと食が、細いのもあり、まだ、慣れないのもあり、ほとんど残していると、報告してきます(主食は持っていき、極少量だとご飯は、空にして帰ってきますが…)それを聞くと食べて欲しいのもあり、複雑ですが…。慣れてる子達が沢山食べているから、ああなればいいと思いつつ、
一般的には、どうなのかなと思いまして質問させていただきました!

子供を育てる

怒る先生じゃなくて、子供を伸ばす先生になろうと復帰しましたが…
今回もったクラスはものすごく反応が早く元気のいいクラスなので、クラスとして動くのはまだ難しいです。本当にどうしたら子供達のいいところつぶさないような対応が出来るのか悩んでいたので、今回の記事続きを楽しみにしています。

弱い子にターゲットを絞った意地悪をする子もいるのですが…
普段は、ニコニコと先生ー先生ーという子なのに、いざそういうことを怒られると口を尖らせ睨みつけます。それに目の前でしているにも関わらず誤魔化します。そのことを他の先生達に相談していると、「ごめんなさい」が出るまで戦って言い負かすんだ!怒るしかないやろ!という反応で。

わたしは本当にそれだけでいいんだろうか…と疑問です。それだけだとその子は、表だってしなくなるだけじゃないか…と思います。
こういうのが威圧型の弊害じゃないかと思うんです。

こういう残念な先輩保育士さんって今に始まった事じゃなくて、代々続いているのかなぁって思います。残念な先輩保育士さんも新人の頃は高い志しがあったけど周りのやり方に流されるというか。
私も含めてみんな多かれ少なかれ残念な保育を受けていて、それでもそれなりに育っているから現状が変わらないのかなぁって思いました。
その保育士さんも子ども時代そういう風に保育されていたんじゃないかなぁって。
子どもの保育が安易に考えられるのは、成長とともに修正がきくからって思われてるからかなぁって思うんですが的外れな感想だったらすみません。

すみません、編集出来なかったので続けてコメントします。

小さいうちから適切な保育を受けれるに越したことはないので、全ての保育士さんがこのブログを読んで意識改革してくれたらなぁって望むばかりです。そして我が子にはおとーちゃんさんのような保育士さんにみてもらいたいです。でもそうはいかないと思うので、私がおとーちゃんさんのような保育ができる母親になろうと思います。

No title

娘が通い始めた園がまさにこの園だなと感じます。
仏教系で躾に厳しいところがあるようで
お友達を叩いた、他にも皆と同じことが出来ないと
ダメ!と強く怒られ謝るまで怒られるそうです。
手をギュッとされてダメ!と言われたのと話したこともあります。
理由を聞くとまだ靴を履いてはいけない時だったのに履いてしまったから・・と怒らなくても伝えれば十分わかる範囲のことです。
子供からの話を聞くと教室の外に立たせるまでするとか。
自分自身が怒られていなくても、子供は萎縮するようで
怒られるのを聞くのが嫌で幼稚園に行きたくないと言う子もいます。
本当に子供の為を思って怒っているのではなく、自分たちの保育がやりやすいように、また上への評価のために怒っているような気さえしてきます。
園で圧力を掛けられている分、家でストレスを発散している感じもあります。

幼稚園見学をした時はやはり先生方も気をつけているから子供を強く叱ったりするような部分は全く見えませんでした。
見学ではわかりきれないことがあるなと痛切に感じています。

他の園を娘は知らないので、幼稚園はこんなところなのだと感じていると思うのですが、最後の最後まで子供主体ののびのび園と迷ったので、萎縮した気持ちで毎日を過ごすくらいであれば、転園させたいと思ってしまいます。
幼稚園の間くらいのびのび楽しくすごさせてあげたいと思うのです。
保育士おとーちゃんさんのような方が担任の先生であればいいのにと本当に感じます。

No title

はじめまして。いつもためになる記事をありがとうございます。息子は三歳になりたての保育園児です。私がフルタイム勤務で毎日11時間近く保育園で過ごしています。
成長期が始まるまでは育てやすいタイプの子でしたが、最近色々と悩ましいことが多く、記事とは関係ありませんがご相談させて頂ければ幸いです。


・少しでも自分の思い通りにいかないとすぐに泣き叫ぶ。納豆が手についてベタベタ〜など、本当に些細なことでです。
・待てない。公園のブランコなど、何かの待ち列に並ぶときに必ず泣き叫ぶ。
・何でもすぐにママやって〜となる
・好きな遊び以外受け付けず、断固拒否して騒ぐのでお友達と出かけると親が大変なことが多い(行くまではお友達と遊びたがります)
・二歳までは何でも食べてたのが、最近になって偏食に
・そして食事中ウロウロするのも最近になってから(以前はきちんと座れていた)
・以前より遊びに集中できなくなってきた、すぐにウロウロしだす。

などなど、育てにくい面が強くなってきていて、しかも退化?した面も多く、一時的なもので気にしなくともいいのか、親の対応をもっと何とかすべきなのか、判断が付きかねています。上に挙げたような、特に退化した部分は時期が経てば落ち着くような類のものなのでしょうか?

もともと穏やかで優しく、いわゆる「癇の強い」タイプとは真逆だったと思いますが、成長期の頃からとにかく頑固でマイペースな面が目立つようになって来ました。そして、思い通りにいかないときの癇癪がとにかくしつこいです。
騒ぎ方も時間もとにかくウンザリする位に激しくずっとです。

長時間保育な毎日なため、以前コメントに書かれた方がいましたが、親の対応の拙さがすぐに子供に影響している気もします、時々どもりが出たり(しばらくすると消えますが)、急に指しゃぶりが出たり(これもしばらくすると消えます)、それがトラウマとなってどこかで親が甘いというか毅然と対応できていない面があります。また、夫婦間でも折り合えていないため、喧嘩も多いです。夫が多忙を理由にほとんど戦力にならず、たまに子供との時間があると子供の言いなりで、それを本人の尊重だと履き違えてるのが不満です。しかし話し合いにならず、私だけでなく義理家族からも再三指摘されますがスルーです。

限られた時間でかなり意識して頑張っておとーちゃんさんも言われるように受容を心がけてきたつもりですが、それでもどもりや指しゃぶりが出るなど、もはや絶対的な時間不足なのかと限界を感じています。ちなみにどもりは保育園に相談しましたが、元来が温厚な性格のためか外に向かう問題行動が出てる訳でもないため、気にしすぎ一過性のものですというような反応でした。しかし、上記のような育てにくい面が段々強くなってきているのも併せ、現在の親子環境が何かしら本人にとっては問題となっている気がして、どうすればいいのかと悩む今日この頃です。ちなみに、こういった話で良くある、第二子妊娠はありません。

些細なことが子供の扱いにくさに繋がるのが、子供自身の元来の気質(確かに繊細でプライドも高く、内に確固たるイメージを持つタイプのように見えます)によるものか、長時間保育による影響度アップによるものか、躾が足らない(と義理家族には言われます)のか、はたまた他の要因もあるのか。。
いずれにせよ時間が限られるほど親のスキルが高くないとすぐに上手くいかなくなる気がする、しかしスキルを上げようと頑張ったがもう限界、という場合、打開策、手の打ちようは最早ないのでしょうか。時短勤務や職場近くの引越しなどが頭をよぎりますが、障壁は高いのに対し、それが解決になるかもわからず踏ん切れません。何かお気づきの点など、アドバイスを頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

No title

うちの園にもひとり去年から気になっている保育士さんがいます。
おそらく2年目の若い先生なので、
もともとの性格&指導不足なのでしょうか。
私立園なので園長のコネ入社との話もあり…。

娘の2歳クラスは月齢毎に2グループに分かれており、
うちの娘とは別グループ(高月齢)の副担任なのですが、
朝夕の園児が少ない時間帯は娘のグループの教室にいるので
できるだけ関わらせたくなくて、
頑張って早めにお迎えに行っています…^^;
進級初日、同じグループじゃないと分かって
本当に胸をなでおろしました。

高月齢の子たちは午前のおやつの時に
教室からランチルームまで一列に並んで行くのですが
電車ごっこみたいに肩に手をおいてしまう子たちに
「気をつけの姿勢で並ぶ!」と手を強くはらいのけたり、
(ちゃんと集まって並んでるだけでも私はすごいと思うのですが)

きょろきょろして食べている子の肩を強くついたり
テーブルをばんばん叩いて「こっち向いて食べる!」と怒ったり。

朝から自分たちの教室で預かりをして、
そこでおやつを食べれば
怒られることがひとつ減るのに…と思います。

このブログを読んでもらいたいけど、
そういう人は読まないのかな…。

あさいさん

子供への関わり方はケースバイケースです。

同じ行動をだしていても、原因が違うこともあり、原因が違えば対応も変わってきます。

同じタイプのものでも、子供も違えば対応も違うし、それをする大人によっても同じことをしてすら変わってきます。

つまり、どういうやり方が正しいという正解というものはないのです。

なので、「正しいやり方をしなければ」という風には考えないでいいのです。
それを考えていると、子育ては難しいものとなっていってしまいます。

子供の姿の中には、もしかすると時間が解決するしかないものだってあります。

もし、そういうものだったら最初から大人の対応の正解などないのです。


なのでそういうものに対して、正解を探していたとしたら、疲れるし、結局何をしてもだめなので子育てに自信がなくなっていきます。



だから、まずはおおらかに構えて、いろいろなやり方を試してみることです。


たくさん出かけても平気な子もいれば、外部での刺激から夜泣きなどを起こす子もいます。

もし、出かけ過ぎかもしれないと思うのならば、しばらく控えてみて様子をみてはどうでしょう。

それで収まるならば、まだ今の発達段階ではあまり出かけない方がいいということになりますね。


>ぎゅっとして、そんなに大きい声出さなくてもママ聞こえるよ、普通の声でいいんだよといってますがこれで伝わりますか?

↑それでお子さんが落ち着くならば、伝わったということですね。

そういう対応をしても、何日かしても、それでも全然通じないようであれば、それは伝わらないということですよね。


その対応にしたって、おおらかな気持ちで余裕を持って伝えるのと、イライラして硬い表情で伝えるのでは子供の反応だって違ってきます。

できればおおらかにそれを伝えられるといいと思います。


あとは僕は「どうしたの?」と子供に問いかけることをします。
これも大人自身が余裕を持って聞いてあげるのです。


そういった子供のキーというのを受ける関わりがプラスに働くこともあれば、逆に「そういう声を出すのは私は好きじゃありません」などのように受けない関わりが有効なこともあります。
これもいろいろです。


基本的には、家事などで子供の相手ができないときにはよく泣いたり、親の目を向けるような行動をとるものです。


子供は「自立と依存」という葛藤を持っています。

受けるばかり、過保護になって「依存」にしてもよくないし、過度に子供に「自立」を求めて子供の気持ちを受けないというのもよくないこともあります。
これもその子その子の個性に合わせてバランスをとっていくしかないことです。


>自分ではかなり関わってるつもりですが、

というのであれば、満たされないがゆえの行動というよりも、もしかすると「依存」気味でそういうキーッと奇声をあげることで親の目を向ける行動を身につけてしまったのかもしれません。


そういったキーッという行動がでたときだけでなくて、普段からの関わりの中で、過保護をしたりして依存を強めてはいないかというところを気をつけるといいかもしれませんよ。

ただ、実際の姿が見えないので僕からは推測でしかありませんが。

まーつんさん

食事というのは個性にずいぶんと左右されるものです。

例えば、体の大きい子、食欲旺盛な子は一定量を苦もなく食べてしまえます。しかし、同じ年齢であっても体の小さい子、食の細い子には、その量を全部食べることはとても困難なことだってあります。

また、味覚というのも人によってずいぶん違うものです。


大人でも辛いものが苦手な人、大量の唐辛子を入れてもまだ足りないという人だっていますよね。


そういった個性のあるものに対して、「好き嫌いは許しません、残すことも一切許しません」というようなかつての日本の子育てで当たり前のようになされていたことは、現代ではおかしなことだと言えます。

しかし、自分たちの生育歴の中でそのようにされてきた人にとっては、それらを認めるのは許しがたいことと考えている人もいまだにたくさんいます。

なかには、アレルギーがある子に対してすら、それを食べることを強要しようとするような人までいます。


この種の画一的な押し付けというのがおかしなことであるというのは、まず認識してその上で個々の子供に応じた対応をしていくという視点を持つということが、前提として必要です。



食事というのは生活の中でも特にウエイトの大きいものです。

生活面の習慣を身につける歳に大事なのは、それが「良いもの」「心地いいこと」と子供が感じていることが大切です。


例えば、身体を清潔にすること、着替えること、睡眠をとること、などなど。


よいものであり、心地いいことというのを日々の生活を通して大人は子供に身につけさせていくべきです。


食事も同様で、まずは良いものであり、心地いいこと、この場合は楽しいことでしょうか。

そのように子供に認識させておくということが大事です。


それは食事を嫌いにせず、好きにするということです。



食事が好きでさえいれば、よしんば苦手なものがあっても、小食であったとしても、それらはいずれ克服するチャンスがあります。


でも、食事自体を嫌いにしてしまっては、今だけ無理やり食べさせたとしても、それはそのときだけのことで子供が本当に身につけた育ちにはなりません。

行儀やマナーや食育を身につけるのも、まずはそこから始まります。


細かいことを言うと山ほどの配慮するべき点というのはありますが、そこさえ押さえておけば後はどうとでもなることです。



>全部食べさせる、または、自由

なので、嫌いにしないという意味で自由というのでいいのだろうと思います。

もちろん、マナーに逸脱するようなことという意味での自由というのではないですが。


いずれ全部食べられるようにはなって欲しいとはおもいます。

でも、それは大人がテクニックを弄して無理やり食べさせてではなく、子供が自分の力で、成長で、自発的に食べられるようになって欲しいという見通しをもって関わるということです。


特にこの4月の新入園の子に対して、まだ十分な信頼関係も築けていないのに、強い関わりをするのはまったく好ましいことではありません。


園にくることだけでも大いに頑張っているのですから、食事の時間くらいはなおさらいいものでないといけないですよね。

けふじろさん

>「ごめんなさい」が出るまで戦って言い負かすんだ!怒るしかないやろ!

僕が見てきたような保育園ではこういう対応ができるのは、限られた贅沢なケースになっていました。

子供の育ちの基礎的な部分が問題なくなされていて、単に子供らしい無邪気さの上でのミステイクにしか使えないからです。


意地悪をする子のほとんどは、意地悪をするだけの必然性があります。

単に無邪気に意地悪をしているだけなら、怒って、叱って、そういう気持ちを否定して引っ込めさせればいいのですが、たいていは満たされていないがゆえだったり、その子自身もそういった扱いを受けているためだったりするので、怒って叱って解決というのは、現象として出させないだけであればそれでいいかもしれないけれども、子供の内的な部分・育ちを含めて考えた場合、それでは解決にならないわけです。


>それに目の前でしているにも関わらず誤魔化します

子供にもいろんなケースがあるので一概には言えませんが、この種の行動をとる子は、自己肯定感が低くなっているということが考えられます。


ミスやいけないことをした自分を許されるという自信や経験が少ないために、大人に対して自分のしたことを認めることが難しくなっています。


こういった子に言い負かすまで怒ったとしたら、余計に自信を奪って自己肯定感を下げてしまうという可能性だってあるでしょう。

現象面だけみて画一的に対応するのではなく、「どうしてこの子はそういう行動をとるのだろう?」という個別の視点を持たないと、これからの時代の子供には対応していけなくなってしまうだろうと思います。

お返事ありがとうございます

おとーちゃん、お忙しい中分かりやすいお返事ありがとうございました!
実は質問のコメントを書いた後私の中で大きな変化がありました。今まで子供への関わり方をとても悩んでいました。ふつーに子育てはしていると思います。ですが、悩んでいました。怒る、イライラするということに関してです。周りにも私は口に出して悩んでるーと言うため、一家では、私はよく怒ると認識されています(汗)子供もお母さんはよく怒ると思っています。
でも、子供は私の分身ではないんだ、1人の人間なんだと、何だかやっと、気づいた?思えてから、イライラすることが減ったんです。そしたら、だだをこねるのも減って、急にぶつからなくなりました。あれだけ憂鬱だった食事も、子供のペースに任せたら、急に自分で食べるようになりました。
まだまだ、自分を変えるのに、うまくいかないこともあると思いますが、これからも、おとーちゃんのブログ参考にしていきます!ほんとに、ありがとうございました。

お返事ありがとうございます。

あれから意地悪をする彼女のことを、よーく観察していると…
「お母さん達にこんな事あったよってぜひお話してあげてね!」なんてことを言うと、首をふって、出来ないの…とつぶやいていたりします。きっと受け入れて欲しい時に受け入れてもらえるという経験が少ないのかなぁと…。
まさにおとーちゃんが言うとおり、自己肯定感が低いのかもしれません。色んな場面で、自信がなくて、慎重になっています。
ちょっとしたミスにも一生懸命私間違えてなんかいない!と言い張ったりして…なんでかなぁと思っていたけれど、自己肯定感が低いというおとーちゃんの指摘で、なんだか全て納得ができました。
先輩達は姫扱いされて来たからじゃないか?なんて言っていたけれど、きっと真逆な気がします。

今はとにかく彼女のしているいい面を認めて言葉にして、先生はあなたを受け入れるから心配しなくていーよーのメッセージを送ることにします。彼女の見た目はまるでお人形のように飾り立てられて、お母さんの趣味のもので固められているのも、気になっていました。
都会は、こんな寂しさを抱えた子がいっぱいいるんですね。
田舎にもそういう波がやって来たのか、近頃今までとは違うなぁって感じること多々ありますね。

おとーちゃん、アドバイスありがとうございます!

マロンさん

なかなかちょっと見ただけではわからないことも多いですよね。
こういうあたりはやっぱり口コミが頼りになるようです。

子供は柔軟性がありますから、様々な状況でもそれなりにやっていけます。
うちも納得のいかない保育の園に預けていましたが、家庭がしっかりしていればいいのだと割り切って乗り切りました。

とまとまさん

推測になってしまいますが、可能性のあることと、対処法というか方向性だけ僕のわかる範囲で書いていきますね。


まず可能性としてあるのは、

・長時間保育(心と身体の疲れ)
・成長期がつづいている
・受容を求めるための行動
・揺り戻し(3歳に多い 乳児から幼児への階段をあがる際のいちど幼くなる姿)
・もともとの気質・繊細さ
・過保護・過干渉などからくる依存傾向

あともし、夫婦喧嘩だとか冷戦状態を子供がなんとなくでも感じてしまっているのならば、そういうところからくる情緒の不安定さというもの、
また、母親の余裕のなさからくる情緒の不安定さ などもあるかもしれません。


こういったことがどれか一個ではなくて、ちょっとずつ影響しているのでしょう。


それらがわっーっと束になってかかってくるので、それをまるごと対応しようと思うととても大変です。

こういうときは、全部を相手にしようとするのではなくて、小さい問題にわけてできることからコツコツと対応していくのがいいです。


たとえば、まずできることはとまとまさん自体が頑張ってしまうのではなくて、どこか手を抜けるところは抜いたりして楽をしてみましょう。


大人に余裕ができると、子供は特に繊細な子はそれだけで情緒の安定につながります。


今日は疲れたなーなんていう日は、頑張って夕食をつくらないでなにか手軽なものにしてしまって、その空いた時間、子供とゆっくりお風呂にはいるとか、ゴロゴロして絵本を一緒に読んだりとか。


まずは自分自身が余裕を持てるところを目指してみましょう。


いっぱいいっぱいのところで何かしようと思っても、そういうのはなかなかうまくいくものでもないので、とりあえずそこがスタート地点。


次に、子供の問題が出ている姿、困った姿たとえばどもりなど、そういうものに対処して改善しようとしていると、気持ちも大変だし、対応も大変です。

そういう姿を直そうとは考えないで、たとえばネガティブ行動ならば、真正面からぶつかるのではなくて、そのときはなんとかいなしたり、かわしたりして乗り切ってしまって、あんまり一生懸命対応しようとしなくてもいいです。
そこでがんばったところで、それは原因ではなくて結果としてでているだけのものだから、それで改善するわけではないからです。
なので、あんまり無理をしないでとにかくやり過ごしてしまう。

どもりについてならば、保育園の言うように「気にしない」というのがとりあえず現段階ではベストだと思われます。
周りが気にしすぎてしまうと、子供の方も余計にそれが強くなってしまうことがとても多いからです。

これも、どもり自体は結果であって、そこに対処するよりも、根っこに対処したほうがずっといいからです。


対応の方針は、「先回りした関わり」です。

ネガティブ行動が出たときにそれに対応しようとするのではなくて、そうなる以前のフラットなとき、穏やかに過ごしている時に心地よい関わりをすることです。


機嫌のいいときに、くすぐりなどをして親子で楽しい時間というのを増やしてみます。
通園途中にしりとりしたりね。

くすぐりのようなちょっとしたことでできることは日々やるといいと思いますが、子供の相手で大切なのは無理をしないことです。

無理をしてイヤイヤ相手をするようなことは、返って子供の肯定感、受け止めてもらうことを揺らがせてしまいますので、イヤイヤ相手をするくらいならば「いまはできないよ」ときっぱり伝えてしまって、気持ちよくできるときにくつろいで相手をするほうがいいです。



>・待てない。公園のブランコなど、何かの待ち列に並ぶときに必ず泣き叫ぶ。
>・好きな遊び以外受け付けず、断固拒否して騒ぐのでお友達と出かけると親が大変なことが多い

基本的には「先回りした関わり」を続けていけば、こういう姿は少なくなっていくとは思いますが、わざわざ大変になることがわかっているのであれば、その状況自体をあらかじめ避けてしまうのも手です。


成長期の特徴や、情緒の不安定などから、なにか感情を爆発させる理由を探して歩いているようなところがあるのかもしれません。



ちょっとお子さんの実際の姿が見えないから断言はできないけど

>・何でもすぐにママやって〜となる
>・二歳までは何でも食べてたのが、最近になって偏食に


こういう姿がでたら、あえてやらせようとするよりも、ある程度気持ちよく受けてあげていいような気がします。

成長期・また3歳頃に特有の揺り戻しとして、「親にあるがまま(できない姿)を認めてもらいたい)という衝動がでているのかもしれないからです。


>・そして食事中ウロウロするのも最近になってから(以前はきちんと座れていた)

↑こちらも同様に、その姿を(積極的に肯定するわけではないのだけど)怒ったり、否定して座らせようとするのではなくて、「じゃあお母さんが食べるの手伝ってあげるよ」などと、そのあるがままの姿を一旦受け止め、その上でプラスの関わりの機会としてしまってもいいような気がします。


11時間も保育園にいると、子供はそうとうに頑張っています。
なので、親の前ではもう頑張りたくないわけです。むしろ普段頑張っているのを認めてもらいたいという気持ちがでるでしょう。

そういう感情が、本来「するべき」とわかっていることを、あえてちゃんとしないという姿を出すことで主張しているわけです。



それから「言葉を軽視しない」ということをおすすめします。

「子供の困った姿がでているから、大人がどうにかしなければ」と考えて悩んでしまうのではなくて、子供にそのまま問いかけてみるのです。

「どうしたの?」
「どうしたかったの?」


この問いには、「ありのままの子供を受け止める」というニュアンスが入っています。

大人の「どうにかしなければ」「うまく対応しなければ」「どうにかしてやろう」というのは、子供の気持ちの表していることに対して、壁を作ってしまうような、それを受け止めないというニュアンスが子供には感じられてしまうのです。


なので、大人が対応の正解を導きだそうとするのではなくて、子供にそのまま問いかければいいのです。

大人が対応を模索するのはそれからでも遅くはありません。


いろいろ書きましたが、とりあえず目指すのは、とまとまさんが楽なところを探すことです。
家事の手抜きをしたり、休日はゆっくり休むようにしたりなどなど。


いまはちょうど子供の発達段階もいろいろ難しい姿がでるときなんです。

ここで「良くしてやろう」と思わずとも、時間の経過がとても大きな味方です。
なので、いまは大変なのを無理をしないでやり過ごしてみるように、気持ちを切り替えると楽になるし、その心の余裕がいい方へと持って行ってくれると思います。

myuさん

若い人は張り切りすぎて厳しくなってしまうということもありますが、子供を好きな人は邪険に扱ったり、テーブル叩いたりということはしないですからちょっと心配ですね。
気になるようなら早めに信頼のできる職員や園長に気づいたことを伝えるといいと思います。

保育園って・・・

はじめまして。1歳7ヶ月の女の子の母です。
早期教育ってどうなの?という迷いからこのブログにたどりつき、それから過去の記事をむさぼるように読み、日々の子どもとのかかわりからおもちゃ選びまで参考にさせていただいています。

娘を4月から保育園に通わせ始めたのですが、気になることがあり、相談させてください。

娘が通うことになった保育園(認可保育園)は、園庭もあまり広くなかったりと気になる点はあったのですが、見学に行った際、園児たちが元気で人懐こい様子に見えたこと、散歩、小遠足など、外で過ごすことも多いと説明を受けたことから、第一希望ではなかったものの、入園を決めました。
今年度の1歳児クラスは15名で、先生は3人ついてくださっているようです。

4月から9時登園で慣らし保育を始め、4月下旬まで昼食前のお迎え、GW前までは昼食後のお迎え、以後は現在まで午後3時半のお迎え、ということで、長い慣らし保育期間でした(父母は自営の専門職なので仕事の都合をつけたり、祖父母の助けを借りました。)。
この間、持参しているオムツとは違うオムツをはいて帰ってきたり、よそのお子さんの使用済みオムツを持って帰ってきたり、数日しか登園していない時点で持参のオムツがかなり減っていたり、ということがあり、少し不信感を持ってしまいましたが、先生も4月でお忙しいのだろうと思っていました。

娘は最初は大泣きでしたが、段々と慣れ、迎えの際には「よかった」(=楽しかった)と言うこともあったのですが、昼寝後の迎えになってからはそういうこともなくなりました。
登園のときには、玄関に向わず誰も遊んでいない園庭の方に行き遊ぼうとするようになり、時間の許す限り私も園庭で一緒に遊んで行くのですが、建物に入るのを座り込みで嫌がります。
先生に尋ねたところ、1歳児クラスはこれまで園庭には出たことがないとのこと。自分の居場所なのに、気になって当然よね、と思いました。
散歩も、天気が良くても行っていない日があるようで、連絡帳にはままごとや積み木をしていたと書いてあるものの、庭に出ることもなく狭い教室で一体何をしているのかと心配になってしまいます。

昼寝は一時間もしないことが多いようで、先生からは、寝る前にまだ授乳しているためではないかと言われています。娘が疲れてしまうので、来週からはまた昼寝前に迎えに来るように言われました。
娘は入園前から、朝晩は規則正しいものの昼寝はばらつきがあるほうですが、私がいないときにも父親や祖母が昼寝させることはできています。保育園で昼寝できず、娘の負担になっているのであれば、お昼で何とかやりくりして迎えにいくつもりですが、帰ってきてからの娘のエネルギーの余っている様子を見ると、体を動かしていないことも昼寝できない原因ではないかと私は感じています。

長々と申し訳ありません。
「楽しく明るく」の先生方だとは思うのですが、プロの目から見て、こういった対応は一般的なのでしょうか?
保育園で昼寝できない原因には、授乳を続けていることも関係がある可能性はあるでしょうか?

他児を押す我が子

記事にある他児を叩く子がまさにうちの子でした。

目に入るものに飛び込んでいくタイプで公園に行くと大きい子の遊びの
なかに突っ込んでいく、小さい子をなでに行く、犬、猫に対しても距離が近い。

相手はいぶかしんで逃げて行ったり、無視したり、怒ったり。

激しい遊びをしても食い下がるので、乱暴に扱われたりも。

そのうち、されたことを真似するようになり、遊ぼうとして付いていき、
私を呼ぶために振り返った隙を見て思い切り背中を押されてから、
輪に入れなかったり、遊べなかったりすると押すようになりました。

押す前から接触を試みている我が子の横で私も話すキッカケを探して目を合わそうとするのですが、親子は何?というかんじが多く、割り込みや邪魔になり、冷たい対応をされ、またひどくなり・・という悪循環。

子供に対してこっぴどく叱る親も多く、私が謝っていても、子供にしないよと言っていても、意に介していません。

そのうち、面識のあるママに、「噂を耳にした。叱らないといけない。誰も言わないのか。私はよその子も叱る。相手によって変えているのか。」と言われました。

それから、恐怖のあまり、逐一怒るようになりましたが、気づいたこともありました。それまで、私は子供を抱えたり、腕を掴んで止めていたのです。言葉の方が有効でした。
それでも、親しい家族には言い過ぎで他の人がそこまで言っていない、
神経質と言われ、悲しくなりました。

最近、保育園に通いだし、手をつないで欲しいと迫っては嫌がられた
のが、手をつないで歩いて散歩もでき、同じ場所にたたずむことができ、親同士の力関係に左右されず、相手の親に睨まれず、疎外感からできている輪に無理にはいらずにストレスにもならず、子どもに対して自然に接することができているように感じています。

子供が赤ちゃんのころから、母子で集まる場所での私の疎外感も
たくさんあり、保育園入園に踏み切った理由も、近所の友達との関係
(知らない子、扱い。私と話す必要もないかな、という扱い。)だったり
します。

ママに言われた人によって変えてない?というのも引っかかっています。実際、人によって対応が全く変わるからです。おもちゃの取り扱い、
遊具の遊び方が本当に困ります。何か間違えると(スタンスに沿わないと)さーっと離れられます。譲る人、譲らない人。息子は人やモノに興味があるのですが、借りていても、返してと言われたり、貸していて使いたくなっても、断られたり、自分の子供の側で言ってる人を見るとうらやましくなります。私は、返して、後で使おうと我が子に譲らせます。一緒に遊べなくなるのが怖いからです。

そのような理由で保育園に行かせても良いのでしょうか。自分のおもちゃは返してと言えるを実行して、他の子に返させても良いのでしょうか。いちにのさんでちょーだい、うちのおもちゃやからと明らかに遊びの佳境で言われることが多いです。

けふじろさん

過保護・過干渉をされていても、その子供そのものを受け止めて・認めてもらえていない子というのはいますね。
なので、手はかけてもらっているのに、自己肯定感が低いという状態です。

親のエゴで子供を扱っているような人だとそれは顕著です。


ふつうの自分ですら受け入れてもらえない子は、「失敗した私、出来ない私、間違っている私」というのは当然受け入れてもらえないわけで、失敗した自己をあからさまにすることができません。

一種の抑圧をするようになってしまいます。


これになると表面はいい子で、影で意地悪をしたりするようになることもあるので、あるがままの自分を出せるというのは子供にとって大切なことだと思います。


おっしゃるように、このような子供は珍しくなくなっています。

家庭で肯定してもらえないというのは、子供にとってとても辛いことです。


そこにさらに外の世界である、幼稚園や学校でも肯定してもらえず、「それはあなたが悪い」と否定でもって矯正しようということをされると、これはもう認めてもらえない自己を大人から見えないところで、意地悪などで出すということに簡単に行ってしまいます。


家庭で認めもらえない子は、世間一般の大人からはとうてい喜んで認めてもらえるような行動というのをそうそうとれません。

たいていは唯一できるのは、親に準じる立場を任された保育士や教師だけです。

だからこそ、個々を否定的に見るのではなく援助するというように個別に尊重してあげられる関わりというのが大切なのだと思います。

No title

おとーちゃんさん、遅くなってしまいまして申し訳ありません、丁寧なお返事ありがとうございました。
確かに、仕事で疲れきって子供に向き合う気力が残っていないこともあります。私の母の助けも借りていますが、それでもなかなか、、な日々です。共働きは増えてると言いますが、フルタイム勤務での育児は誰にでもできることじゃないのでは?なーんて思う日々です。
とにかく先回りした関わりをこころがけて、やり過ごす?ようにしてみようと思います。

これからも更新楽しみにしています。またお伺いさせていただくこともあると思いますが、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

まーみさん

保育の考え方にもいろいろありますし、地域柄などで一般的なものが違うということも多々あります。
また子供の性格や気質からの行動という部分だってあるかもしれません。
なので、僕が言えるのはその園のやり方が間違っているということではなくて、あくまで僕の経験からの感想にすぎません。
そう思って読んでくださいね。


まず僕が感じるのは保育の考え方がだいぶ古いなということです。

ただ、地域などによってはそれでどうにかなってしまうところもあるだろうし、それが一般的なものであるということもあります。


ただ、1ヶ月も慣らし保育を求めたり、昼寝をしないのを「寝る前にまだ授乳しているためではないか」などというのは、昔ながらの考え方をそのまま踏襲しているだけで、自覚的に保育の研鑽を積んできてないともし僕がその保育を指導する立場にあったら言ってしまいます。


はっきり言って、昼寝しないことを授乳のせいにするなどというのはちゃんちゃらおかしいです。

子供が安心してくつろげる環境は整えているのか、保育士は子供を安心させられるだけのアプローチをしているのか、保育士と子供との信頼関係というものをしっかり築こうとしているのか・・などなど。

保育士としてやれるべきことはたくさんたくさんあるのです。
それを授乳つまり家庭のせいというのは、まったく昭和レベルの保育です。
きちんと子供を受け止める保育をしていれば、授乳などしてようがしていまいが、寝るし安定して過ごします。

逆に、それができていなければ、授乳をしていない子であっても、授乳をやめたとしても変わりはしないでしょう。
むしろ授乳をやめるということで、子供の情緒の安定を奪えば少なくとも短期的には確実に子供の姿は大変なものとなります。

正直言って僕はこういった保育士の自分たちの不勉強、責任転嫁の放言というのには怒りすら感じます。


おそらくこの状況では時間が解決するか、保育士がきちんと受けられるようになるかしかないでしょう。


慣らし保育にしたってそれは同様です。
自分たちの保育の出来の悪さを単に家庭の負担として押しつけてそこになんの反省もないのではないか。

でもおそらく、そこの保育士たちは悪意があってそうしているのではないでしょう。
自分たちの保育を客観的にみつめより良くしていこいうという姿勢、視点、能力、時間、というものがこれまで欠けていたから、こういった保育になってしまっているというところがたくさんあります。
僕はこういうのを「無自覚な保育」と呼んでいます。


大変残念なことに、このようなレベルの保育をしているところは少なくないのです。
「ここはよくないからじゃあほかに転園しましょう」としたところで、行った先も同じようなレベルということがよくあります。


とはいえ、このような無自覚な保育でも、なれてそれなりに子供が順応してしまえばなんてこともないかもしれません。僕のようなプロ視点だときになりすぎてしまうという点はあります。


しかし、こういう要求だけ多い昔ながらの保育をしていると、保育をサービス業として考えている、昨今の営利目的の保育園に親の立場から考えた場合劣ってしまいます。

認可保育園がこのレベルではいけないのです。本当はね。

営利目的の園が実際の保育において、単に子守りレベルであっても、これらの面、親への配慮という点においてはましという部分がでてきてしまいます。


もし東京のような都市部で慣らし保育を一ヶ月なんて言った日には、それこそたくさんのクレームや監督官庁からのお叱りが飛んでくるでしょう。

でも、一部にはそういうところもあります。
息子が通っていた園は、保育の考え方が区全体として古いのに加えて、のんびりした地域だったので、本当に一ヶ月ならしをさせられた人もいました。
地方だったらこういったレベルの保育というのはさらに多いことでしょう。


そんなわけなので、そのようなことを要求する園というのも、ある意味では一般的です。それがいいわけではないのだけどね。

ですので、「慣れないのは子供のせいだとか家庭のせいだ」という風に考える必要は全くありません。

これはもうその園に通わせなければならない以上、適当なところで折り合いをつけてやっていくしかないでしょう。

授乳だなんだというのは、「はいはい」と聞き流してもいいでしょうし、「私はそんなことはないと思う。これは親子の関わりとして我が家では大切にしていることです」と伝えたっていいでしょう。


僕は実際にそういう保育をしている人たちに、「それはあなたたちの保育に問題があるからでしょう」というようなことをきちんと話したことがあるのだけど、考え方が古いもので凝り固まっていたり、それしかしらなかったり、子供に対する視点が違ったりなどなどで、全然理解してもらえないということを何度も経験しています。

なので、相手の問題を指摘することで良くなるのならばそれはいいのだけど、かなり多くの場合そうはならないので、適当なところで折り合いをつけていくのが無難かと思われます。


ただ、すでに5月で慣らしをこれ以上するということで、仕事など実際的な問題がでているのであれば、これは園長なり、担任なりに伝えて改善してもらってもいいと思います。

保育園というのはそれが目的なのだから、園の対応が悪ければ市などの保育関連の部署に伝えてみたり、園の上にある経営法人などに問い合せてもいいでしょう。


戸外に出ないということに関しては、その園がどういう事情で出てないのかは僕にはわかりませんが、単に人手がないなんてこともありますからね。

が、新入園児とくに乳児は一般の人が考えるよりも、初めのうちはあまり出ないものです。

4月も後半くらいになるとか、クラスの子供の状況をみてときには園庭くらいはでたりということもありますが、信頼関係の形成や場所へのなれ、健康上・行動上のリスクマネージメントを考慮してでないことが多いです。

むしろ、4月もはじめの方から園外保育(散歩)などをしている方が、プロ視点で言うと問題があります。

考え方の古い園が、そこまでの配慮として考えているかどうかは微妙ですが・・。


気になることや疑問があったら、話しやすい職員なり園長なりにいろいろ聞いたり、投げかけていっていいと思いますよ。

基本的に保育士というのは悪い人たちではないですから、遠慮しないでぶつけていっていいと思います。
自分たちを客観的に見て、新しいことを率先して身につけていくという能力に欠ける人は多いですが・・。

まーみさん 追記

「授乳しているから昼寝をしない」ということの、ある種の理屈をあげるとするとこんなことになります。


それを言う人の感覚からすると「まだ授乳をさせている」、つまり幼い状態に親がさせている。
なので、「依存」が強く出ているのだ。

という見解があって、

そのように、依存した状態だからいつまでも園になれなかったり、昼寝をしないのだというある種の理屈なのでしょう。

たしかにそういうこともないわけではありません。



ただ、そこの保育士がそこまでの理屈を理解して言っている、改善させたいと考えているかというと、ただ単に「授乳させているような子は、いつまでも慣れないのよ」というような、経験則的なものや、世間一般で流布するところの、「幼いのはけしからん」的な感覚で言ってしまっているだけということもよくあることです。



もし、「依存となっているのを子供の成長のために改善してあげたい」という意図があって、そのあたりの子供の心の成長のメカニズムを理解して言っているのであれば、このタイミングで言うということはそうそうないと思えるのです。(ただでさえ新入園で不安定になっている状態なので)


また、もしそうだとしたら、その依存を解消できるようなアプローチによるフォローの仕方というのを、当然ながら親にセットで伝えなければならないはずです。

なので、あんまり深く考えてないレベルでの、「授乳をさせているから昼寝をしない・・うんぬん」なのではないかと僕は感じました。

ねこさん

ところどころわからない点があるのだけど、まず何歳何ヶ月なんでしょう?


あと、こちらの相談カテゴリにある記事を読んでみてください。

『乳児期における「友達関係」について』 

1~3まであります。


ここにあるように、早期に子供がまだその他児との関わりが持てる以前に、他児と遊べるというようなことを望んでいなかったかどうか? という点が気になるところです。


もし、大人の方のそういう意図、願望があって子供に他児との関わりを早期にさせていたというのだと、いろいろと迷走することがあります。


このような大人の側の気持ちが強すぎると、他者から邪険に扱われたというような被害妄想的な気持ちになってしまうケースがしばしばあります。


何歳なのかわからないので、僕からは何とも言えませんがまだ小さい年齢でしたら、他者との関わりというのは発達段階的にさほど気にするべきことではありません。

他の面に目を向けてプラスの積み重ねをできるようしていくことをおすすめします。

No title

おとーちゃんありがとうございました。
本当になかなか大人が好ましいと思う行動はとらない子ですが、少しでも信頼関係を築けるように努力したいと思います。
先日の個人懇談でお母さん側の事情についても、話すことができて、この子の現状についての相互理解は、はかることができました。これからまだまだ色んなことが起こるとはおもいますが、彼女のことは、我が子と同じ思いで温かく見守って行きたいと思います。
相談にのっていただきありがとうございました!

ありがとうございました

おとーちゃん先生、お忙しい中ありがとうございました!
今週金曜までのお昼までの登園を続けてみて、おと-ちゃん先生のお返事を何度も読み、冷静になった頭で考えてみて、折り合いをつけることはできない、との結論に至り、退園させることを決めました。

昭和レベル・・・なんですね。
おもちゃや園庭は素人の私が見てもそんな感じでした。
先生が良ければ、と思っていましたが、
考え方がそうだからこそ、環境もそうなんですよね。

相談のコメントを書いたときは冷静に書いたつもりでしたが、悲しくて、腹立たしくて、気持ちがぐちゃぐちゃでした。
振り返ると、入園前に一度も子どもと先生が会う機会がなかったこと(説明会は親のみ)、入園式で1歳児にもチョコパンが配られたこと、保育室の様子を親にはあまり見せたがらないこと、親のコメントを読んでいないと感じる連絡帳のコメント、入園数日でえらく沢山オムツが減っていたこと、慣らし保育、特に給食にたどりつくまでが私には理解できないほど長かったこと、予定より早く迎えに行ってのぞくと献立とは違う市販のおやつを食べていたこと(市販のおやつが嫌という訳ではないが、なぜ違う?ほかの献立も実際は違う?連絡帳でさりげなく当日のおやつのことを尋ねてもスルー)、園庭で大きい子たちも遊んでいる姿をみないこと等、気になることをためてしまっていました。

お昼寝を始めて、それなりに寝た日も中にはあり、登園を前より嫌がるようになったことが気になりつつも、少しずつ慣れているのだと思っていました。
でも2日続けて寝なかった金曜日の迎えのとき、担任の先生から「疲れてしまうので、来週お昼にお迎えにこれます?」とのお言葉・・・。
そりゃ、家にいるよりは疲れると思いますが、ずっと午後3時半には迎えに行っていましたし、土曜日は毎週休ませていました。
手のかかる面倒な子は早く連れて帰ってほしい、という先生の都合ではないかと感じました。
連絡帳には、「早く迎えにこれる日は、できるだけ早くきてあげてください。」とお昼の迎えの指示はなく、ずるいなあ、とも感じました。

慣らし保育が後退するとは思わず仕事を入れていたので、勿論影響大でした。
でも、娘が先生に面倒がられているのかも、と思うと、昼寝までさせてください、とお願いすることはできず、祖父母にお願いして来てもらったりしながら、1週間お昼お迎えを続けました。
この間、帰宅しても娘はやはり昼寝せず遊びたがり、夕方にぐずぐずいう生活でした。
午前中の活動に満足していないのかなと私は感じましたが、
先生から見れば家庭での過ごし方に改善点が見つかるのかもしれない、と家での生活リズム等を詳しく書いてみたり、担任の先生とお話してみたりしましたが、全くかみ合わずでした。

本当は、遠慮なくぶつけてみたらいいのですが、
でも、これまでの色々を考えると、1人が言ったところで変わらないだろうとも思ってしまうのです。
うちの娘は、両親の拙い育児のせいで、色々と足りない部分があるのでしょうが、よくお話し、興味がいっぱいで、人も大好きな、毎日を楽しく生きている子だとは言えます。
おとーちゃん先生の記事にある「援助の視点」がない先生に、まだ1歳のこの子を預けたくない、余計に仕事が手につかんわ、と思い、夫ともよく話して退園を決めました。
さて、仕事どうしよう、ですが、気持ちはさっぱりです!

保育士の仕事って、生まれて何年も経たない子どもにかかわる、本当に大事な大事な仕事です。
待機児童を減らすために保育園に入所できる数を増やすことも重要だけれど、おとーちゃん先生のように子どもひとりひとりのことを考えてくださる先生が1人でも多く働き続けられるような環境を整えて質を高めることも同時にやらなきゃいけないことなんだと、今回自分の子どもの件で痛感しました。

これからも、愉快なお子様の成長日記、子育てアドバイス、保育の問題についての記事、楽しみにしております。

保育士のこどもへの関わり方について相談です。

おとーちゃんさん、はじめまして。いつも興味深く拝読しています。

息子(3歳8ヶ月)は5月より、さくらさくらんぼ保育を取り入れている無認可保育園に通っています。活発で好奇心があり、身の回りのことはスムーズにできます。
園での生活は、リズムという体操があり、外遊びが基本です。遊具は無く、砂場と砂山があります。砂山を滑り降りたり虫を捕ったり、泥んこになって遊ぶので、日に3~4回は着替えます。給食は無農薬有機の米や野菜でこだわっており、おやつも手作りです。園舎は木のぬくもりがあり年中裸足で薄着です。

以上のことから、私がこの園を選んだ理由は、息子に合っていると思ったし、今の時期はお勉強よりも体をいっぱい使って遊び、虫を捕まえたり自然に触れ、遊びの中から考える力や工夫をしたりする力を身につけられると思ったからです。

入園後、数日泣きながら登園しましたが、慣れたのか泣かなくなりました。他のこどもは一年、半年、泣き続けた子もいるそうです。(これもちょっと気になりました。)

すみません前置きが長くなりました。ご相談です。

息子が入園4日目くらい?迎えに行ったときのことです。お昼寝前、保育士や園児がざわつく中に息子がいました。『あ、何か怒られてるな』と思ってしばらく見ていた私に気付いた担任は息子と一緒に私のもとに来て、次のように状況説明をしました。『お友達の首をギュッとしたので、お友達が泣いた。今まで叩くことはあったけど首をやったのははじめて。謝らないので『やりかえしなさい。』と言って息子の頬を叩かせた。でもお友達は叩くのが嫌だったのか触る程度だった。もっとちゃんと叩けばいいのに。このこたちはごめんねが言えますよ、と言って同じ組のお友達三人に一人ずつ『ごめんね』を言わせて、ほら言えるでしょ?』と。
とても違和感を感じました。やり返す意味があるのか?叩いてはいけないと教えながら叩けとは矛盾してます。ごめんねを強制しても心からの謝罪にはならないと思うし、とりあえず謝る、怒られるから謝る、ことになるんじゃないのかと。
他にも指示、命令、威圧的、脅かしは多用されているように感じます。お手伝いを自ら進んでする事を強要する。しないと怒られる。大人にとってのいい子を作りたいのか?こんなにいつも指示命令威圧されていては、人の顔色を伺い、他人軸で生きる人になりそうで心配です。おとーちゃんさんのご意見を伺いたいです。よろしくお願いします。

追記です。

誤解があったらと思い、追記させてください。


わたしは、息子が悪意が無かったにせよ、首をギュッとしたことは危険なことと思ってます。なので、それはきちんと教えなければいけないし、家でも危険な事をした時は、してはいけない事だと教えています。
人を叩いたり、押したり、そういったことも『お友達が痛いからしたらいけないんだよ。押したら危ないんだよ。』と教えています。そして『こういうときはごめんねと言うんだよ。そしたらまた楽しく遊べるよ。』と言っています。

友達に対しても、家族に対しても、自然とごめんねが言えるときもあれば、言えないときもあり、言えたときには『言えたね』と言います。3歳くらいではそれでいいんじゃないかと思うんですが、担任は常に言えなきゃダメと言うんです。

帰宅後、息子に『どうしてお友達の首をギュッてしたの?』と聞いてみたら、『お相撲してたー』と言いました。悪意は無いから謝れなかったのかなと思いました。『そうか、お相撲してたんだね。でも、首をギュッてしたら痛いし苦しいから危ないんだよ。だからもうしたらだめだよ。先生が怒ったのは、危ないことをしたらいけないって教えたんだよ。』と話をしました。
翌日、保育園に迎えに行ったら担任から『お母さんからもお話されましたか?今日はごめんねが言えてますよ。』と言われました。どんな状況か、子供がどんな気持ちで言ったかはわかりませんが、とりあえず強要されずに自ら言えたのはよかったのかなと思います。
長々と書いてしまい、すみませんでした。

はなまるさん

お住まいの地域は、いまでも学校や各家庭でも体罰など当たり前に行われているというような傾向のあるところでしょうか?


僕の感覚からすれば、その保育士のアプローチというのは虐待であると感じます。


その保育士からすると親に堂々とそのことを伝えているのですから、本人は「指導」だと思っているのでしょう。
しかし、大きく感覚が麻痺していると言えます。


保育士自身が叩いていないので虐待ではないと考えているのかもしれませんが、子供に叩かせるということはむしろ二重の虐待ですらあります。

「人に暴力を振るうことを強要すること」このことも虐待になるからです。


僕がこれまで勤めてきたような園や、住んでいる地域でこういうことをした場合、おそらくすぐに大問題となるでしょう。



>さくらさくらんぼ保育を取り入れている無認可保育園

とのことですが、「さくらさくらんぼ保育」もしくはその考えを取り入れて素晴らしい保育をしているところもたくさんありますが、とても理念の強い保育観であるので、さまざまな「すべき」「すべきでない」ということが設定されていて、ともすると教条的・イデオロギッシュになることがあります、


そうなってしまうと「それダメだ」と言う割にはそれをなぜなのか説明できないレベルでの理解しかしていないで、「さくらさくらんぼ保育」を行っているというような状況も引き起こされてしまいます。

また、その主張するところが「絶対的」なものとみなして、他者の意見、世の中の動き、保育の動向といったものをまったく省みようとしない独善的な考え方になってそれをしている保育士というのもいます。


この種の独善的な考え方に陥ってしまっている人というのは、柔軟にものにあたることができないでしょう。

もし、その保育士がそうであったり、園全体がそうであれば、そういった子供に体罰を振るわせるという行為に疑義を差し挟んでも受け入れられないかもしれません。



3歳の子が新入園で入ってきたとすると、大きな不安、家庭との違いによる戸惑いなど当然もってくるものです。
保育士というのはそれを見越して、不安定にならないように見守ったり、事前の配慮というものこそをすべきであり、そもそも

> 『お友達の首をギュッとしたので

という事態を引き起こさせてしまうこと自体が保育士の落ち度なのです。

それにも関わらず、その子供を責めるというのは、大変高いところから子供を見下ろしている保育なのだと僕は思います。


その環境にも慣れていない、信頼関係もできていないという、たった入園4日目の段階で、やられたからとその子供に叩き返させるなどというのは、異常と僕は感じてしまいます。



もし、違和感を感じられているということであるならば、そこの施設長などにその気持ちを伝えてみて、善処をはかってもらうなどしてもいいのではないかと思います。

ただ、もしかすると全園的にそのような関わりというのを容認しているのかもしれません。

また、僕の経験からすると、そのように指導として自信満々で親に伝えられるようなスタンスにいる該当保育士が、一般的な価値観を理解してこれまでの保育を改められる可能性というのは低いのではないかと感じます。


正直に言って僕だったらその保育園に子供を預けることは躊躇してしまいます。

お返事ありがとうございます。

おとーちゃんさん、お忙しいなか、お返事ありがとうございます!!

『虐待』の文字にはドキッとしました。夫に話した時、あまり反応が無かったので私が神経質すぎるのかと思ったりしましたけど、、。虐待にあたるんですね。

少人数なので、一人一人に目が届き、家庭的な雰囲気で、おおらかに関わってもらえると思ってましたが、あまりのギャップにどうしたらいいか悩んでいました。

さくらさくらんぼ保育については熱心だけど、肝心のこどもの心の関わり方には雑というか無関心というか、、。素人の私から見ても偏っていると感じます。

こどもの様子ですが、保育園で運動したり、遊ぶこと自体は楽しめているようで、家では自ら習った運動や歌を歌ったりもしています。でも『保育園行きたくない!』とも言います。この心の内は、まだ保育園に慣れておらず母親と離れたくないということなのかなと思います。

息子は保育園ってこんなもんだと思っているんだと思いますが、それ故に保育士が言うことは絶対で、叩かれたら叩き返せと教われば、それは正しいと思ってしまうというのは怖いです。

家でしっかり肯定、フォローしてやれば大丈夫かも?とか考えました。
でも私は保育士に対しての怒りを散々書いたのに、こどもが癇癪を起こしたり、泣きわめいたりするとザワザワイライラして、我慢できずに怒鳴ってしまうときがあるんです。。
私も似たような環境で育ったせいなのか、自己肯定感が低い、他人の顔色ばかりを伺って自分の意見が言えない、抑圧された怒りが未完了、など生きづらさを感じているので、私と同じようになって欲しくないんです。。でもこれは保育園というより両親との関係ですね。ということは、やはり家でしっかりフォローしてあげれば大丈夫ということ?考えれば考えるほど分からなくなってしまいます。

おとーちゃんさんが仰るように、私が気持ちを伝えて善処されるのは難しいと思いますが、、とりあえず他の保護者さんにも意見を聞いてみて、園に話をしてみようと思います。

保育園選びって難しいですね、入ってみないとわからないところがあるんですね。

まとまりの無い長文ですみません!おとーちゃんさん、ありがとうございました!


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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