2017-06

人間関係としての意地悪 - 2014.01.24 Fri

「満たされない」などのなんらかの理由があっての意地悪でなくとも、成長の段階ででてくるある意味「自然な」意地悪とでもいうようなものもあります。







こういったものは、幼児期以降、悪意でなく人間関係の一種としてやったりやられたりの経験を子供はしていきます。

ときにそれで子供同士ケンカになったり、悲しい思いをしたり、やりすぎてしまったと後悔したり、またそれらを大人にたしなめられたり、こういうことをすると親や周りの大人はどういう反応をするのかなどを実地に経験として学びつつ成長していくものでしょう。



小さい子をちょっと仲間はずれにしてみたり、モノを渡さないことでその反応を見たりなどなど、そういうことは多くの子がその成長の中でやったりやられたりをします。


大人がそれを見て、「目に余る」というのであればそこは注意すればいいです。

しかし、成長の一過程として起こることですから、それによって「我が子が意地悪だ」などと落ち込む必要もないと思います。
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● COMMENT ●

初めまして

おとーちゃんさんこんばんは。娘が3ヶ月くらいの時にこのブログに出会い、それからは何度も繰り返し読ませて頂いてます。
おとーちゃんさんのブログに出会ってからブログを参考に娘には接して来ました。

一歳3ヶ月になる娘ですが、言葉も色々でるようになり、可愛いなぁーと思うのですが、最近はちょっと私が疲れる事が増えてしまったので、こんな時はどのように接すればいいのか、教えて頂きたくコメントさせて頂きます。

ここ最近、やたらと抱っこを求めて来て、抱っこすればあっちー!こっちー!と指差ししたり、あっあっあっあっと何かを訴えて来るのですが一体何をして欲しいのかがわかりません。指差ししたものを、これ?と言っても、違うと首を振ったりの繰り返しで、つい、何がが欲しいの?わかんないよ!とキツイ口調で言ってしまいます。
子供が求めている事がわからない時、尚且つ子供も言葉にして伝える事ができない場合どのように接してあげるのがいいのでしょうか??

あとは自分自身、過保護や過干渉にして来たつもりはないのですが、すぐに人の手助けを求めて来るような気がするのです。
例えば自分でソファーに登れるのに、少し手こずるとあっあっあっ!と言って来たり、歩くのが上手になったから公園に連れて行っても行きたいところに自分で行かず抱っこを求めて指差ししてきます。
1人遊びもあまりせず、常に構って欲しいようで、台所に立てば愚図り出し、何かをする度に追いかけて来るのです。
このような行動って満たされていないから出てくるのでしょうか?

赤ちゃんの頃から泣けば抱っこをしあやしてきました。
それが原因なのですかね?泣けば抱っこをしてもらえる!と思ってるからの行動なのでしょうか?
同じ月齢の子が近くにいるのですが、1人遊びはしているし、あまり抱っこ抱っこと求めて来ません。この違いにびっくりしてしまいます。
あと生まれてから今まで朝まで寝てくれたことがないのです。これも何かに不安があるからなのでしょうか?

まとまりのない文章で申し訳ありません。お時間がある時でかまいませんのでお返事頂ければと思います

双子

時折、興味深く読ませていただいています!
ありがとうございます。

我が家は双子男児、3歳半です。若干、発達がノンビリという感じです。
なので、私もノンビ育児しています(笑)
ノンビリ=あるがままとういうこでて・・・・
おもちゃの取りありい=するもの
奪い合う=叩く=考えられる=叩いたらダメでしょう!と、一応叱る。:


という感じで、ある意味放任主義のようです。
1人っこ子育ての人から見たら、家の物の取り合いはすさまじいようで・・ピンタ、髪を引っ張り、隙をみて逃げる 等、私は結構、静観して、
夕食を作っています。

やはり、ピンタをした時点で、双子達と話し合うべき出でしょうか?
そのように、家庭での行動と見守っていると、家事ができず
結局、外食やレトルトになってしまいます。。。私の主婦力が低いため。。

双子育児のコツをご天授願います☆
今年の4月から入園ですが、体力がついてきた双子に翻弄されています。。。

2歳息子にてを焼いてます

2歳7ヶ月。とても伸び伸びと、子ども自身を全面的に受け入れて育ててきました。

したの子なので私も少し育児のノウハウが一人目よりはわかっていて、楽しく可愛がっていました。愛嬌あり、なんでもやりたいことには突進していく子どもです。いや、でした。イヤイヤキあたりから変わってしまったんです。

イヤイヤ期に突入し、もともと活発なので激しくて。言い聞かせても、あれこれ言っても、別に眠くもない空腹でもないのに聞き入れてくれない時があります。

数回言い聞かせていると私の口をふさいできて、ギャーイヤー言わないでー!と叫び倒して聞く耳持ちません。私もイライラして腹が立ってしまい、大きな声で叱ってしまったり、ママ怒ってるよ!!と怖いかおで睨み付けたりしてしまいます。

また、食事前にアメ、ジュース、お菓子を欲しがるのでもうすぐご飯できるからねーと話して言い聞かせてるのに、もらえないとわかった時点でギャーーーウワーーン!もうこれを何度繰り返してきたか。例外を作ったこともありません。

そんなことが続き、息子は今までレジの人にはにこにこしたり笑顔を向けてくれる人には自分から話しかけたり、お友だちと遊ぶのもスムーズだったのに、レジの人には顔をこわばらせて、お友だちからは逃げて遊べなくなりました。

この変化が悲しく、私のせいかもしれないと対応をできるだけ優しく優しく変えてみましたがダメ。全然変わらない。もう手遅れでしょうか。

かわいいかわいい愛嬌ありの息子を、変えてしまったかもしれません。私との関係に不安を感じてしまったのかな。

2歳7ヶ月、あまり厳しくしかる必要はないのでしょうか。例えば今日も、家族で服屋へ行き、その一角のキッズスペースでブロックしていたら高く高く積み上げたかったけど手が届かなくなり机の上に立ってしまったんです。机の上に立っちゃダメだよ?降りよう。イヤー!ママが抱っこしたげようか?高く高くブロック乗せれるよ、だから机の上からは降りようよ、イヤー!じゃあ床において作る?イヤー!もうこの辺から絶叫大暴れ。他のかたに迷惑になるので、大騒ぎする子はお店居れません!!と怖いかおで怒って言って頬を叩いてしまいました。担いで店からでてパパと上の子が戻るまで車に居ました。

家では、ファンヒーターのガード(鉄製のやけどやイタズラ防止の網の枠)の中に車のおもちゃが入ってしまいました。私がとろうとすると自分で!自分でーー!!と言い椅子にのって上から枠の中に自分が入ろうとしていました。ここは入らないで、アチチだよ、ガードの下にすきまがあるから、そこからお手て入れれるよー!と伝えましたがイヤー!入るーー!アチチだからだめ、下の隙間から取れるよ?ほら、ここからこうして手を伸ばしてごらん?イヤー!入って取るのー!アチチだからね、◯◯がアチチしてやけどしたらママ悲しい。お願いやめて。イヤー!言わないでーと私の口を押さえます。仕方なく抱えてヒーターから離れて、車は私がとりました。しばらくギャー!ウワーー!でした。でもちょっとすると「ママ怒ってない?怒ってない?」と聞いてくるんです。これもいつも。

言い聞かせても、言い聞かせても、聞いてくれないとき、どうしたらいいのでしょうか。わからなくなってしまいました。

それと、長々すいません。このやりとりを端から見てる上の子4歳も、ママを困らせちゃいけないと思うのか?わがままを全く言わないです。したの子と私がこういうやり取りをした日は、甘えてくることすらしません。料理や洗濯たたみ、お手伝い的なことをやる?と言ってもやらない、したの子がおやつ欲しいと言うので、上の子にも聞くといらない、と意欲や物欲が薄いです。したの子がすること=悪いこと?なのかな。

なんだか色々悩んでいます。なにかアドバイスいただけると嬉しいです。

子育ては常に新たな学びが必要で、おとーちゃんさんのブログは、いつもとてもためになります。ありがとうございます。

うちは初めての子で、うちは子育てはまだまだ始まったばかりです。新米な親ですが、本当の意味でいい子供時代を過ごさせて上げたられたらいいなと思っています。

スクールに通う二才前の話なのでしが、その頃は時間があったので、児童館などによく行っていました。
そこではうちは、1人っ子だからか、のんびりしていて、人の物をとることはなく、とられて泣いているほうでした。
でも、その場の担当の人のなかには、泣くほうが悪いとか、ワクチン接種のような捉え方の人も中にはですがいて、なんなんだかな、と思ったことがあります。
麻疹にならないように、免疫をつけるために、あらかじめかかったほうがいいみたいな?!
従順で、何をされても泣くことも、やり返すこともなく、耐え忍ぶようになるために、どんどん、とられたり、叩かれたりしたらいいという感じでした。
私は小さいときは年齢的にも、多少は物をとられることも、叩かれることも仕方ないと思っています。
子供には成長のペースがあって、早く出来ることもあれば、そうでないこともあって、うちもお互いさま、他では出来ないことや遅いこともあります。
ただ幼児に、強い者の論理のような場にしてしまう所は苦手でした。
物をとる子だって、そうゆう論理では、他の子を従順にするために、利用されているのでしょうし。
うちの子は体が大きく力が強いので、逆に乱暴なことをするようになっても困ると思いました。
そして、、、大人の世界では、あまりにも自分は特別、何をしてもいいんだ、と勘違いし逸脱して、社会から失脚するのもよくある話ですね。
それに加害行為ばかりする子にも、いつも被害を受ける子にも、どちらにもなって欲しくないのが親心です。我が子がどちらになっても親はつらいです。そして意地悪な子にもなって欲しくない。誰だって自分が虐げられてばかりだったり、また自分が悪者になるのも嫌だと思います。大人から見て分かりやすい加害ばかりする子、被害ばかり受ける子がいて、そして、どちらにもなりたくなくて意地悪な子になる子もいるのでしょうか??
私はとても今となってはお恥ずかしいのですが、子供は好きでしたが、避けて来て、子供と接した経験が少ないので、年の割りにスキルが低いのを知っています。だから、これがいいのか分からないのですが、物をとろうとした子に貸さないこともありました。
行きたくなければ行かずにも済む場所とか、しがらみがなく、もし根に持たれたら会わずにも済む場所とかで、腹黒いのですがm(__)m
うちの子が、箱一杯に沢山同じ物があるような玩具で、それをほんの数個だけ少なく邪魔にならない場所で遊んでいるとき、それでも引ったくって行く子もいて。
そのときは、二度目からは、ほらここに同じのあるよ、どうぞ、と箱から出して目の前に置いて上げたり。
小さい子だから、人の物を奪ってやろうというのではなく、ただ、うちの子が持っている玩具だけが見えて、結果的にとるだけの子もいるでしょうし。
大人からしたら、同じのが箱やそばに一杯あるのにと思いますが、幼児は分からないですよね。目の前に出して上げると、それで遊ぶ子や、持たずに去って行く子。
持たずに行った子も、人の物を欲しがるというより、よく見たらそれ程、欲しくなかったとか、幼児だから可愛いらしい範囲だと思いました。でも、なかには、それでも、うちの子のを奪おうとする子もいて…。
そうゆうときは、人のをとったらいけないんだよ、同じのあるよ、これでおばちゃんと一緒に遊ぼうよ♡、と言いました。癇癪を起こしたら周りを見ながら、やっぱり、ママがいいのね〜♡ママが一番だよね♡ 一緒に遊びたかったんだけど。ママがいいね♡と、お母さんにお渡ししたり。
それから、沢山の絵本があるスペースで、絵本を引ったくろうとして来た子には、流石に大人げないのですが頭に来て、(その子はいきなり後ろから固い本をすごい勢いでとるので、うちの子が指を怪我しそうでした)
本読みたかったのかな?そこ座って♡一緒に読んで上げるね♡と声をかけて、ノリノリで♪読んで上げました。知りません。放置されたのはお母さまなので。お子さまの情操教育に悪影響になっても。保育士さんでないので、私読み方下手ですし、音痴なので音感教育にも良くないと思いますが。爆

二、三才くらいは素直で、居心地は悪そうだけど、でも、そのうち玩具や絵本に興味が出る子や、照れながら去って行く子とか可愛いかったです。
2、3才までしたけど。よそ様のお子さまに義務も権利もありませんし。それに児童館に行っていた頃も、いつもしていた訳でもなく、状況をよく見て、数える程だったと思います。
うちの子に対しても、幼児は状況が分からない、まだ知らないのだから、それを丁寧に教えて行くようにして、一つしかないもの、みんなで一緒に使うものは、これはみんなで使うんだよと教え、もし、うちの子がグズっても、ダメなものはダメと親として譲りませんでした。
本当に子供を育てて行くと、大人の社会の縮図を見るようですし、幼児にある物をとる、とられるということだけでも、考えることはたくさんあるんですね。
それから、私はつたない数少ない経験でも、ちょっと素敵な一瞬もありました。
それは、それ僕のと言って来た子に、同じの一杯あるよ、と渡して上げようとしたのですが、それなの、とその子が言い、よく見たら回るブロックなのですが、周り方が少し違いました。そんなによく見てるなんてすごいなと思い、正論では、玩具はみんなのものだけど、こだわりも素敵だと思いました。それで、これは彼のお気に入りなんだって、どうぞ出来る?とうちの子に言って、その子に渡したら、クルクル器用に回して見せてくれて、年の割りに上手で、本当にこれお気に入りなんだねと可愛らしく思い、うちの子もスゴイと憧れの眼差しで見て喜んでいて楽しかったです。
ただ一方の一方的な我慢や、正論でなく、自己表現とか自己主張もして、相手の言うこともよく聞き、知ろうとすることで楽しいコミニュケーションのひと時になるのですよね。大人のお付き合いはそうだと思います。それを、まだ真っ白でピュアな小さな子にどう教え行くのか、子育てでは難しいことが色々ありますね。
うちの子が今行っているスクールは、一方に一方的な我慢を強いるとか、ノーと言うことがいけないという雰囲気はありません。自分のことは自分で言えるように指導し励まし見守っている感じです。そして相手の話もよく聞き知るようにと。だから、おとなしいお子さんには大変かもと思います。幼児に何から教え始めるか、日本と欧米は違うように思いましたが、でも、自分のことを伝えること、相手のことを知ること、コミニュケーションをとれるように、ということは共通しているとも感じました。
これから益々、うちは子育てで沢山の学びの日々が続くと思います。いつも、おとーちゃんさんのブログを読むのが楽しみにしています。






失礼します。けいさんへのコメントです。

いつもためになる記事ありがとうございます。初コメントします。
しかも、コメントされた方へのコメントですみません。

なんだかあまりに息子と同じでたまらず出てきてしまいました。
どうしたらいいか?の質問の答えにはならず申し訳ないのですが、同じような子が他にもいることがわかれば、うちだけじゃないんだ、と少しはほっとするかなと思いまして。

息子は今3歳半ですが、ちょっと前まではまさしくこんな感じ↓!!
私もつい「何?何が欲しいの?」ときつい口調で言ってしまうことも多かったです

>ここ最近、やたらと抱っこを求めて来て、抱っこすればあっちー!こっちー!と指差しした>り、あっあっあっあっと何かを訴えて来るのですが一体何をして欲しいのかがわかりません>。指差ししたものを、これ?と言っても、違うと首を振ったりの繰り返しで、つい、何がが>欲しいの?わかんないよ!とキツイ口調で言ってしまいます。

あと、すぐ人の助けを求めるというのも今でも同じ!!
おもちゃのレールを組み立てるのも一緒にやったり、自分一人でもできるのに、「ママやって~」
なんでもやってあげたり、求められるからって抱っこしてばっかりって過保護すぎ?とか、思ったりもしますが、保育園ではなんでも自分で頑張ってるし、と求められるたびに応じられる範囲で応じています。

そしてやっぱり子供はママが大好きなのです。
先日もご飯の準備で忙しいときに「ママ抱っこして~」と転がって駄々をこねてるので、「もぅご飯作ってるのに、なんで~?」と聞くと、「だって、ママが大好きだから」と殺し文句を言われてしまいました(笑)

というわけで、確かにちょっとうっとおしいときもあるけど、ママ、ママ言ってくれるのなんて後数年!と思ってやりすごしてます。

こんなコメントで助けにならないと思いますが、少しでも負担が軽く思えるようになってもらえばいいなと思います。

とても勉強になります。
自分なりに精一杯育児してきたつもりですが思うようにいかず、凹んでしまうことが多いです。
それでも母親は私だけなので、がんばらなきゃ!
いろいろと勉強させてもらいます。

No title

おとーちゃんさんこんにちは。
いつもためになる記事をありがとうございます。

今回は、「兄弟関係の意地悪(?)」について相談させてください。。。


5歳の姉と2歳10ヶ月の弟、楽しそうに一緒に遊ぶこともあるのですが、仲良くできない場面がかなり多いです。
でもそれはほぼ「ものを取り合う」時限定で、けんかの原因はほぼ毎回そうだといっても過言ではないくらいです。

姉の気持ちとしては、
・自分のものを黙って使った
・自分が使ってたものを「貸して」も言わずに取った
・「貸して」といわれて「だめよ」といったのに無理に取った
・「やめて」といってもやめてくれない
・叩いてきても「ごめんなさい」といわない

弟の気持ちとしては、
・お姉ちゃんが使っていないおもちゃだったから使ったのに、強制的に取り上げられた
・お姉ちゃんの遊んでいることが楽しそうだったから、自分もやりたかった
・「貸して」といっても「だめよ」としかいってくれない

というところなのかな・・・と思っています。
どちらの立場でも、「確かにそう思うだろうな」と思うのですが・・・。
「お姉ちゃんが楽しそうだったんだね、そういうときは『貸して』って言ってみるといいと思うよ」など、声をかけてきたのですが、状況は一向に変わらず・・・毎日変わらない争いに、少し自分が疲れてきてしまいました。

おとーちゃんさんのブログの兄弟関係の部分も、検索に引っかかる範囲で読ませていただいたのですが、やはり個々の子供たちが満たされることが基本のようなので、満たされていないが故のケンカなんだろうな・・・とさらに自分の「できていない感」が強くなって、ここからどうしていけばいいのか、悩んでしまっています。

他のお子さんのやさしいエピソードなどを聞くと、自分がもっとうまく関われていれば、この子たちはもっと満たされて仲良くできているんじゃないか、と苦しくなってしまいます。。。


くすぐりや、抱きしめたりというようなことは自然に行うことよりも意識して多めに行っているつもりなのですが、足りていないのだろうと思います。

子供たちを前面肯定できているのかといえば、できていないのかもしれません。
子供たちのことはとてもかわいく、いろいろなことに頑張りすぎるくらい頑張っていると思うのですが、「相手の気持ちを思いやる」ということを求めすぎてしまっている気もします。
身の回りのことを「されて当たり前」と思っているような言動があると、それに対して異様に腹が立っている自分がいます。


これくらいの時期の毎日のきょうだい間の「意地悪」は、成長の過程で出てくるものなのでしょうか・・・。

子供たちが「意地悪」をするのはそれぞれ相手に対してだけで、先生のお話では保育園ではおだやかで、そういった言動は特にないようです。

何か、今後していくかかわりの方向性が見えたらな・・・と思っています。
お忙しい中恐縮ですが、何かアドバイスをいただけるとありがたいです。


よろしくお願いします。

けいさん

実際の様子を見たわけではないので、コメントにあることから思い当たるところを書きます。
参考までにどうぞ。

>1人遊びもあまりせず、常に構って欲しいようで、台所に立てば愚図り出し、何かをする度に追いかけて来るのです。

まず、こういった姿は普通にみんなあることです。
そこを気にしだしてしまうと、大人も子供も現状の肯定感のなさに苦しんでしまいます。
なので、そういうものなのねと思って見守っていきましょう。


子供の個性はとても幅広いものです。
眠りに関しても、大人との距離感に関しても、生まれ持ったスタートのときから他の子と同じではありません。

なので、まずは子供を「○○ができない」という見方にならないで、あるがままのところからなんのネガティブのイメージを持たずに関わっていくことはとても大切なことになります。

そうでないと、簡単に『子供は欠如体ではない』この記事で書いたような状態になってしまいます。


おそらくは、娘さんにには人や周りの環境に対して敏感なところがあるのでしょう。


僕からは正確にはわかりませんが、とりあえずそうだとすると、



・人や環境に対して繊細な気質をもっている

という特徴が娘さんの持って生まれたもの(気質)としてあるわけです。

これは、もともとのものですから「いい」とか「わるい」とか判断するべきものではありませんね。


「そういうものなのだ」というところからスタートすればいいわけです。


次に、さてそこにどう関わっていけばいいかというところがでてきます。

この部分は大人の関わりの問題なので、大人の気持ち・配慮・努力しだいでかなりの部分を左右できます。


例えば、過保護だったり、いいなりだったり、「弱い大人」だったりする人は、この繊細さ対して、見守るだけでは飽き足らずに、必要以上の手出しをしてしまうことで、その繊細さゆえの特徴を(特にネガティブな部分を)あとあとまで引きずったまま成長の年月を過ごしてしまいます。


逆に大人が強い関わりをする人だったりする場合は、子供は自分の姿をなかなか肯定してもらうことができずに、自己肯定感が低いまま成長していったり、自信がもてずに萎縮して育っていったりということもあります。


どちらにも共通しているのは、もともとの子供のあるがままの姿(気質)をネガティブなものと大人が受け止めてしまっているということです。

前者は、さまざまな状況に対して繊細で弱さをもっているから、そこを守ってあげなければと過剰な保護を与えてしまうし、後者はそのネガティブなものを克服させなければと構えてしまいます。



子育ては多くの場合バランスが大事です。

まずはあるがままの姿をその子の自然な姿だと、暖かく認めてあげること。
そこからさらに子供は自立に向かうものなのだという視点を持って、またその子には成長する力があることを信じて、自分でできること、または後一歩でできることには一度自分でやらせてみるなどの配慮をしていくことが必要です。
(このあたりのことは「過保護と過干渉」のカテゴリにいくつか関連記事があります)


ちょっと長くなりましたが、このへんのことが「自立と依存」に関する基本的な考えかたになります。



そこで、今回のコメントにある相談なのですが。

>やたらと抱っこを求めて来て ~ ように接してあげるのがいいのでしょうか??

の部分について。



まず、この姿は別にわるいものでありません。
子供のもともとの気質からくるものでしょうから、それを親がネガティブに捉えてしまったら、子供はなかなか自信を持てません。

かと言って、じゃあこの姿、要求をなんでも応えいけばいいかというと、それでは子供の自立を損なって大人のその関わりゆえに、子供の心や行動の成長に重しをのせることになってしまうかもしれません。


ですから、まずはあるがままの姿を認めるところからスタートして、それは悪いものではないけれども、子供の成長の足かせにはならないように対応していきます。

具体的には長期的な「自立への視点」をもって接することです。そして子供のもってる成長の力もきちんと信じてあげること。
同時に、できない姿もまたポジティブなもの、成長のひとつの姿として認めてあげること。



コメント該当部分の姿を分析してみると、本来ならばこの時期自分で盛んに行うようになる、「安全基地化」と「探索活動」の一種です。

1歳を過ぎた頃から、子供は母親を「安全な基地」としてそこから、さまざまなものを試したり探りに行き、また戻ってきます。


コメントにある姿は、その「探索活動」の部分を親に代行させてしまっているという状況ではないかと思われます。


これは、あともう少しすれば、子供が自分で行けるようになる過渡期の姿で、時間の経過でそれはなくなるのかどうか?

また、子供がもともとの気質ゆえに、そういう姿がでているだけなのか、それとも大人がなんでも言う事を聞いてしまうという経験を積み重ねたためにいまの姿がでているのか、それともその両方なのか?

そのへんのことは僕からはなんとも判断できません。



今後の関わりの方向性としては、

まず第一に、大人の方が子供の遊びに接するとき、自信と余裕、おおらかさを持ってどーんと構えていること。

このことが、子供の感じてしまう周囲への不安を解消させます。

その部分が減っていけば、また減った状態で行動する経験を積んでいくことによって、大人への依存する場面がちょっとずつ減らしていける可能性があります。


まあ、それでもすぐには大人に行動を要求する場面というのは減らないでしょう。


そういうときにどう対応すればいいかというと、「イニシアチブは大人がもつ」という点に気をつけることです。

結局のところ、大人が子供のしたい探索行動を全て代行するというのは無理なわけです。
子供の言葉が逐一わかったところで、自分でやってみなければ子供の好奇心は満足しないでしょう。

>抱っこすればあっちー!こっちー!と指差ししたり、あっあっあっあっと何かを訴えて来るのですが一体何をして欲しいのかがわかりません。


大人が子供の要求に最初に応えてしまうことで、大人がイライラする原因を自分で作ってしまうことになるわけです。
これは子供にイニシアチブを取られてしまっている状態です。


なので、最初の段階でできるだけ子供が自分でやりたいことを自分で達成できる方向に大人は配慮してあげればよかったのです。

暖かい笑顔で、「じゃあちゃんと見守っててあげるから自分でいってきていいよー」などとしむけてみる。

1、それでは離れようとしなくていかないかもしれない。

それはそれでいいんです。できないのがわるいことではないから。
できない姿を暖かく受け止めてあげればいいです。


そこから、子供の意図するところがわかるならば、「じゃあ一緒に見に行ってみようか」といってもいいし、わからないなら「じゃあ、お母さんと一緒にこれで遊ぼうか」と別のものに誘ってもいいわけです。

そうはならなくて、そのしたかったことを大人に代行しろとぐずることがあるかもしれません。(←これがまた多い)
別にどう対応したっていいのだけど、(コメントにあるように意図するところがわからなくて大人が途方に暮れて、子供がイライラするというのも、経験には違いない)
「いや、ちゃんと見守っていてあげるから自分でやりたいことやっておいでー」と暖かく要求をいなして、子供が再度挑戦することをさせてもいいわけです。
それが自分でできずに駄々っ子泣きをすることもあるでしょう、それはそれで経験です。

そういう経験は次の時に生きてきます。(どう生きてくるかというのは、やってみればわかりますよー)


2、子供が見守られていることを確認して探索をしてきた。

それなら、そこでの行けた姿を認めてあげたり、そこでの子供の気持ちを共感してともに楽しんだりしてあげればいいです。

そういう経験を積めば積むほど、だんだんと大人に頼らずとも自立した行動を取れることが多くなっていくでしょう。


その姿は遊びだけでなく、だんだんと少しずつ生活面の中にも広がっていきます。

そういった子供の成長を見守っていくのはとても楽しい経験になると思いますよ。

双子育児さん

僕は子供も大人も個々の違いがあるから、普遍的なコツというようなものを伝えるのは得意ではないのです。

子育ては正解がひとつではないし、なにを正解とするかも人によって全然違ってくるし。


なので、その取り合いのことで考えるならば、「叩いていいかいけないか」ということについても、兄弟でそういった経験を重ねるうちに、そのように争わないでも解決する方法を見いだせるようになるかもしれないし、そのような叩いたりする乱暴な行為がさらにエスカレートしていったり、外の世界で兄弟以外の子供にもするようになるかもしれなし。


前者ならばそのままでも問題ないとも言えるだろうし、後者のようになってしまうならば大いに問題となってしまうかもしれません。


そういったところはその状況にいる人からでないとわからないわけです。

だから、僕からは「どうすればいい」といった「正解」は提示できません。



代わりに提示できるのは、「双子育児さんが必要だと思ったことを自信をもってすればいい」ということです。

うちの子は叩いて取り合いをしていても大丈夫だと思うならば、それでいいでしょうし、叩き合うのを見るのは心苦しいと思うならば、毅然とそれを伝えていけばいいと思います。

なまこさん

おそらくこのブログのイヤイヤ期について書かれた「魔の二歳児」のカテゴリは読んでおられると思います。

>この変化が悲しく、私のせいかもしれないと対応をできるだけ優しく優しく変えてみましたがダメ。全然変わらない。もう手遅れでしょうか。

あの記事にあるように、この時期は練習期間です。

この姿がその人として固まった性格ではありません。
一種の熱病みたいな期間とも言えます。

この時期の姿で、その子の一生の問題かのように気にしていたら身がもちません。
この時期はもう「乗り越える時期」です。

うまくやることとかはあまり考えないでいいと思います。



コメントを読んでひとつ思ったのは、「言い聞かせない方がうまくいくケース」ではないかということです。


この時期の子は自我の発達とそのコントロールのために、反発する部分を探しながら歩いているようなところがあります。


正論や理屈を伝えようとしても、それは火に油を注ぐような結果になることも少なくありません。


ではどうすればいいかというと、「私は~~」という一人称でもっと毅然と臨んでいいということです。


この時期の子供は、どこまで自分の意見(自我)を出していいか、どこまで自分の感情をぶつけていいかということを実地に経験しています。


理屈を納得して自分の感情や意見を調整するという能力は、もっと年齢があとにならないと獲得が難しいことです。

何で対抗するかというと、大人として、お母さんとしての意思や感情なのです。


机の上に乗るにしても、ヒーターの件にしても、子供は理屈を納得してしなくなるわけではなくて、信頼する大人がその行動に対してどう思っているかということと、自分の自我とを引き比べて判断するのです。


だから、「それは許しません!」でいいのです。

クドクド言えばその分、そのつど、「あなたの意思なんかひっこめてなさい」としつこく言われているのと同じです。

だったら、一言と子供に送る視線に、大人の意志と毅然とした態度を全て込めて断言してしまうのです。

「ここではそれはしません」
「危ないので大人がします」


クドクド言いながらも子供にさせてしまう、いわゆる「ダメダメ黙認」のようなことは避けたほうがいいです。
この経験は積み重ねれば積み重ねるほど、子供をコントロールすることが難しくしてしまうことですので。

一緒に気持ちよく過ごせるときは子供と共感しながら思いっきり気持ちよく過ごし、できないことにはきっぱりと毅然と断言していいく、そのようなメリハリが大事になってきます。


怒っているなら、「私は怒っています」と自分の気持ちを伝えてしまってもいいし、キーキー言いだしたら、「それをされると私はイライラして怒りたくなってしまうからやめてください」などと伝えてもいいです。


子供を大人の思い通りにしようとあれこれするのではなくて、子供に考える材料をきちんと提示して、それから子供に判断させること。

大人がどう思っているか、大人の感情がどうかということが、主要な考える材料になるのです。


これを意識してみるといいと思います。

大人にクドクド言われたり、ごまかされたりすることは、子供はこの「大人の思い通りにしようとあれこれされている」と感じるので、余計に反発せずにはいられなくなってしまうのです。

いづみさん

「人間関係」の問題というのは、どうしたって子供が実際の経験をして学び身につけなければならないことです。

では、大人の出る幕はないのかというと、子供が小さいうちはそうでもなくて、どういった環境でどこまでの経験をするかという部分はある程度大人の配慮できる部分でもあります。

放任しておいてやったりやられたりだけしていれば、それでいい育ちが得られるかというとそれが簡単ではない。
しかし、大人があれこれ手を出せばいいかというと、まあたいていはそのほうが↑よりもうまくいかない。


最近では、いじめやネグレクトに代表されるように、子供間の人間関係だけでは消化しきれない因子というのが少なくなくなってきています。
保育や教育の現場ではこれが急速で深刻なものだから、昔ながらの「子供の問題におやは手を出すな」では無理になってきていたりして、難しい点もおおいです。

じょうさん

これは「意地悪」と考える必要はないんじゃないかな。

「モノの取り合い」という子供の経験でしょう。

こういうのは誰にだって多かれ少なかれあることです。

それを大人が「意地悪」と捉えてしまったら、子供はよけいに自己肯定できなくなってしまいます。

ほかの部分でいい関わりを積み重ねているのであれば、気になる時以外はあまり介入しないで自分たちの経験で乗り越えさせていけばいいのではないかと思います。

ありがとうございました

コメントありがとうございました。


>こういうのは誰にだって多かれ少なかれあることです。

という言葉に、少しほっとしました。


それと同時に、

>それを大人が「意地悪」と捉えてしまったら、子供はよけいに自己肯定できなくなってしまいます。

という言葉に、改めてはっとしました。


自分は、自分がもてなかった自己肯定感を持った人間になってもらいたいから、自分のように幼稚園の頃にはもう親に思ったことを口にできないような子供になってほしくないから、他人から少しくらいわがままといわれても、思ったことを口にして主張できる子になってほしいと思っていたことを、少し忘れてしまっていた気がしました。

あまり介入しないことを意識してはいたのですが、子供たちが「だってね、○○が××するからいけないんだよ・・・」とそれぞれ訴えてくることに対して、上手に気持ちに沿うように応えてあげられなくて、その状態が長く続いていることに、少し疲れてしまっていました。

自分がしている関わりが「いい関わり」であるかどうかも分からなくなり、混乱していました。

でも、対応の方向自体は間違っていないと思えたので、もう少し頑張って今の時期を乗り越えて行きたいと思います。


体調を崩されたり、お忙しい中、本当にありがとうございました。
うちの上の子もインフルエンザで、二人とも保育園をお休みしていますが、わたくんやむーちゃんも大丈夫でしょうか?
おとーちゃんさんや奥様もどうかご自愛ください。


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保育士おとーちゃん

Author:保育士おとーちゃん
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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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