2017-08

排泄の自立に際しての関わり   Vol.2 - 2013.07.03 Wed

○移行期のアプローチ

おむつですることから、トイレで排尿することへの移行期のアプローチとして心がけていることを書こうと思います。

ただし、このトイレですることの移行ですが、繰り返しになりますが、前提として

・子供の全般的な力が溜まってきている
・それを大人がきちんと見極めた上で

ということがあってのことです。

単に大人の希望による、「トイレットトレーニング」という意味での移行を指すのではありません。






しっかりと子供が力を溜めて、その上で十分にそれが可能であることを大人が見極めて、子供自身の意識・モチベーションもあるところで移行に踏み切りましょう。



この「力を溜める」ということですが、単に「時期を遅くすればいい」「年齢を重ねればいい」ということではありません。

ときどき勘違いする人がいて、年齢が上がりさえすればいいと考えてしまう人もいるのですが、いくら年齢が上がったとしても過保護だったりして、子供自身に経験の蓄積や物事に取り組む力、生活面のモチベーションなどを積み重ねていなければ、全般的に幼いままで、そういう子は年齢が上がってもなかなか排泄がすんなりと自立するというわけにはいきません。

様々な遊びや生活上の経験、なんでも親に頼るのではなくものごとを自分でしようとする自立心など、少しずつ積み重ねていくことが大切です。
もちろん、その大切さというのは排泄の自立のために限りません、子供の成長にどのみち大事なことですよね。




という前提があって、「トイレでしてみる」「パンツで生活してみる」という生活に切り替えていったとします。

こういうときに、よく不満や心配という形で耳にするのが、

・ほんの少し前に「おしっこは?」って聞いた時には出ないと答えていたのに、その直後にもらした

・まるでわざと漏らしているみたい

・外出するとすぐに、何度も、「おしっこ」と言う

・遊びに夢中だと気づかないことが多くよく漏らしてしまう

といったことです。


こういうのは別に子供に悪気があるわけでも、やる気がないわけでもありません。

まだ大人のように、排尿に関しての知覚の機能がしっかりと備わっているわけではないので、こういうことはよくあることです。

おしっこがどのくらい溜まっているとか、あとどのくらい持つだろうということまでわかるほど知覚が発達していないので仕方がないのです。

おしっこの我慢の限界の30秒まえくらいにならないと、おしっこが溜まっていることが自分でわからないなどということもざらにあります。


また、外出先で頻尿になってしまうというのは、どのくらいの量が溜まっているのか意識的にわからないために、心配で何度も行ってしまうというようなケースです。

こういうのは、大人からするとうんざりとした気持ちになってしまうのですが、むしろ大人の期待に応えようとするあまりそういう行動になってしまうのですから、それで子供を責めたら可愛そうかと思います。


このような、まだ「知覚が弱い」というケースは、もしかすると排泄の移行の見極めが早かったのかもしれません。
もうすこし、おむつを履いている時に「出たこと」「出ること」を伝えられる期間をとっていたほうが良かったでしょう。


ケースによりけりですが、場合によってはすぐにおむつに戻して、安心してしっかりと尿を溜める経験をさせて「知覚」の部分を伸ばしてあげた方がいいこともあります。


もしくは、全般的に十分に成長していて、そういった姿が一時的なものであろうと考えられるならば、しばらくその状態を大きな気持ちで許容していくことで乗り越えられるかもしれません。


しばしば、この子はまだこんなに幼い部分がたくさんあるのだから、まだ移行は無理だろうというケースでも親の想いで強行しているケースも見かけます。
それは「知覚」を伸ばす機会を奪いつつ、失敗の経験ばかりを増やしてしまうということにもなりかねませんので、客観的に子供の様子を見極めつつ進めていくことが大事かなと感じます。



子供の発達成長を見極めた上での移行であれば、失敗することがあったとしても、その失敗も経験の内です。

失敗すること自体は悪いことでもなんでもないので、その失敗を責めたりなじったりすることなく、さらっと受け流して行くことが関わる上で大事なことだと思っています。

「あ~出ちゃったね。そういうこともあるさー」などと言いながら、気持ちよく着替えや洗ってあげたり、後始末をしてあげています。
むしろ笑顔でね。
僕はこういうときの関わりを大事にして、とても楽しく気持ちよく対応しています。

例えば、シャワーで流しながら「お湯あったかくて気持ちいいでしょー」「きれいにしてもらってよかったね」など。

このことは直接、排泄とは関係ありませんが、「失敗した時ですら気持ちよく大人に受け止めてもらえる」というこのことは、子供の中に大きな「肯定」を与える関わりだと思います。

なので、「自己肯定感を持てる子」を作る積み重ねになっていることでしょう。
結果的にはそういうことも排泄の自立の大きな助けとなっていくのではないでしょうか。



もしここで言葉に出さなかったとしても、大人が不満な様子をしていたりすると、子供は排泄に対してのプレッシャーが高まっていくので、むしろ失敗が多くなったり、気にするあまり先ほどの外出先での頻尿のように排泄の自立につながらない排泄行為になってしまったりということもあります。


大人が排泄の失敗をするたびに嫌な顔をするくらいなってしまうならば、まだその排泄の移行は早すぎたのです。
おもに大人の方の理由で。


こうやって文章で書くと、とても意識的にこういうことをしていると感じるかもしれませんが、僕としてはもうこういった関わりというのは、あまりに当たり前なのでなにをピックアップして書いたらよいのかわからなくなっています。

ですので、具体的なアプローチというのが他にもたくさんあるはずなのですが、文章にかけるほど思いつきません。
あとは、思いついたり、コメントや質問に答える中で思い出したことをときどき記事にしていこうかと思います。


とりあえず、基本的な移行の流れをまとめると

全般的な成長発達の積み重ね → その見極め → 排泄の移行 → 肯定的な対応

ということで、大まかにはすんなりといくのではないかと思います。
もちろん、個性のばらつきも大きいことなので、それにかかる時間が長い子もいれば短い子もいます。


あと、排尿は確立したのだけど、大便の方がなかなかトイレでしたがらずおむつに履き替えてするとか、部屋の隅の決まった場所で漏らしてしまうなどということもよくあります。

こういうのも、わざと悪気があってしているわけではなく、習性とでもいうようなものでしょうか。
心配しすぎたり不安になったりせずとも、時間とともにたいていは移行が進んでいくことが多いようです。


・最後に
データをとっているわけではありませんが、僕のこれまでの経験から感じたことを言わせてもらうと、排泄の自立の失敗やすんなりといかない、またはそこからくるネガティブな影響などを生んでしまう最大の理由は、子供にあるのではなく、その多くが「大人の焦り」や「大人のエゴ」です。

「お隣の子はもうとっくにおむつ外れているのに、うちはまだで恥ずかしい」
「おねえちゃんは2歳になる前にできるようになったのに、この子はまだちっともできない」

そういった、その子供の本来の成長発達以外の部分で、排泄の移行を考えている人はいろいろなリスクが高まりますから、一度平静になってから、その子その子の見極めをしてあげるとよいと思います。



追記 具体的に「見極め」とはどういうことか以前質問されたことがありました、これも個々によることなので、的確に具体的に書く事はできないたぐいのものです。
ですが、指標になるようなことはいくつか挙げられるかと思いますので、また時間の取れるときに少しだけまとめてみます。
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● COMMENT ●

排尿の自立

はじめまして!!
おとうちゃんさんのブログを先月に見つけてから、夢中で読ませていただき子育てをお勉強させてもらってます。
うちは長男が二歳9ヶ月、次男が一歳二ヶ月なんですけれど、長男のオムツがまだ外れていません。焦らなくてもいいやと思って、おとうちゃんのブログで排尿の自立の事をお勉強させてもらってます!!

まだまだ長男は赤ちゃん返りも多く、最近少しはマシになりましたが、おっぱい欲しいといっておっぱい咥えにきたり、哺乳瓶で牛乳飲んだり、食事の時私と一緒に座るといって甘えて一緒に座って食べたり、自分でできる事を私を試すかのようにして「やってーー!!!」といってきたり、散歩中も抱っこ抱っこ抱っこと言われてきて早一年近くになりますが、長男の欲求を受け入れてきました。時にはやはり私も心に余裕がなくなり、イライラしながら抱っこしたり…今振り返ると情けないです。。。

児童館やこども売り場のこども用トイレは行きたがりますがお家のトイレは、行ってみる??と誘ってもイヤと言われるので、まだ自立してないんだなーと最近おとうちゃんのブログ見てその理由がわかりました!

まだ、私の膝の上に座って食事したり、散歩中も抱っこと言ってきたり、おっぱい飲みたいと言ったり等、甘えにきてる間はまだ、排尿の自立が出来ないと捉えてもいいでしょうか??。
最近少しづつですが、おっぱい飲みたいとか食事中も一人で座って食べれるようになりましたので、そろそろもう少し様子見て、オムツ外してあげれたらいいなーと思っています☆

あと、夜中のトイレはどうしてあげたら一番ベストでしょうか?>_<夜用のオムツをはかせるのでしょうか??
質問攻めですみません!!!

いつも拝見しております

いつも有益なお話をありがとうございます。本で出版されればいいのにと思って拝見してます。

排泄後の知覚について質問なのですが、二歳一ヶ月の息子は布おむつでも普通の布パンツでも、おしっこをした後、それを不快だと感じないようで、いつも遊びに熱中しています。

ちなみに今まで紙おむつメインで布おむつの併用で育ててきました。

排泄後、不快だと感じるようにするのには、どのような働きかけをしたらいいのか、なにかヒントになるようなお話があれば教えていただきたいです。

No title

いつもおとーちゃんさんの記事を楽しく拝見しています。
今回初めてコメントさせていただきます。
排泄の自立について、
我が家には3歳半の娘がいますが、周りの人からよく「慎重派だね~」と言われ、私も娘を「石橋を叩いて渡る人を見て、自分も叩いて渡る」ような性格だと思っています。
1月生まれの娘は今年の4月から幼稚園に通っていますが入園までのおむつを外す必要があり2歳半の夏からトイレトレーニングを始めました。
主人の実家が近いのでよく遊びに行っていましたが、主人の母に夏は練習し易いと言われ、遊びに行った時はトレーニングパンツやおまるでさせていました。
といってもおとーちゃんさんの記事を読んでいた私としては娘にはまだ早いような気がしていました。
私自身が焦っておらず、自宅では娘がおしっこ出たやトイレに座ってみるという意思表示をほとんどしなかったので、のんびりと構え夏は過ぎていきました。
変化があったのは秋から幼稚園のプレに通うようになって、他の子がパンツやトイレでおしっこをいているのを見て自分もと思うようになったみたいです。
それでもオムツをやめてトレーニングパンツを穿きだしたのは年が明けて娘が3歳の誕生日を過ぎてからでした。
周りには幼稚園入園に向けて、大丈夫かと心配されましたが、私にはそのうち出来るだろうとのんびり考えていました。
その気持ちもよかったのか、プレで幼稚園にいる3時間の間に3回おしっこ漏らしていた娘が、入園目前、3月の後半から突然おしっこ出る、トイレに行くと言いだし、入園までにはほぼ漏らすことなくトイレでできるようになりました。
現在、多少揺り戻しのように漏らすことがありますが、元気にパンツ生活送っています。

毎日おとーちゃんさんの言葉を胸に子供に接していますが、なかなか難しい時があったりして娘にはいい影響をあたえているのか心配になることもありますが
この排泄の自立に関してはおとーちゃんさんの言葉通り娘の力と見極めができたととても嬉しくなりました。
子供を信じて待つことが大事だと教えられた一件でした。
それもおとーちゃんさんの記事を知っていたからこそ、ここまで焦らずできたと感謝しています。
お忙しいと思いますがこれからも為になる記事を心待ちにしています。
本当にありがとうございました。

あさちゃんさん

夜間の睡眠中は、なかなか排尿を知覚するのは難しいものです。

子供にとって、もっとも強い欲求のひとつが睡眠だからです。
なので、睡眠中の排尿を自立するのはなかなか難しいものです。

たとえ日中が確立したからといって、無理に夜間までそれにあわせる必要はないのでオムツをつかっていいと思います。


甘えが強いことと、排泄の自立は影響はもちろんありますが、かといってそれだから取れないとも、取れるともそれだけではちょっと判断しきれません。



「幼いからまだ排泄は自立しなくていい」とうけとってしまい、子供のその他の部分での自立までを大人が考えないでいると、「赤ちゃん扱いタイプの過保護」となり、全般的な成長そのものが遅くなり、排泄の自立も結果的に大人のかかわりゆえに遅らせてしまうということにもなりかねません。

生活面での自立を排泄のためにと考えて子供に無理強いしていく必要もありませんが、その子の発達に合わせた自立を図っていくという視点を持ち続けていくことは大事だと思います。

その方法は「やらせる」というのではなく、「認める」という形で進めていくといいというのは過去記事にあるとおりです。

あおたんさん

>排泄後、不快だと感じるようにするのには、どのような働きかけをしたらいいのか

よく世間ではこの点を「排泄の自立のための重要な要素」でもあるかのように昔から言っています。

しかし、僕はそれの信憑性はどの程度あるのか疑問を覚えています。



それにまつわるいろんな知識を先入観として多くの人がもっています。

「布オムツだと出たことがわかりやすいから、オムツがはずれやすい」
「紙おむつだと快適すぎてわかりにくいから、なかなかとれないのだ」などなど

たしかにそういう面もあるかもしれませんが、それはさほど大きなものでなく、一要素程度でしかないと僕は思います。


布オムツでも、気にしない子はまったく気にしませんし、紙おむつでも意識する子はきちんと意識します。

それにはその子のさまざまな成長の段階や要素があるからです。

わかりやすい、わかりにくいというのは、それのかなりサブポジションにある一要素にすぎないと思うのです。


なので、ここであおたんさんが質問しているように、大人が気づくことをしむけようという考え方は、そういった既製の先入観によってもたらされてしまっていることだと思います。

僕の考えでは、排泄が自立するために、「出たことを気づかせるための働きかけ」を大人がするというのは、方向性の違うことだと感じます。


そこを大人が努力するのではなく、子供と一緒に楽しんだり、共感したり、子供の行動を好意的にとらえてそこを認めたり、ほめたり、自分でしようとすることできることを、しっかりと見守ってやらせてあげたり、そういった一見直接排泄とは関係ないように見えることをしっかりやることが大切だと僕は考えています。

それについて詳しくはこの排泄の自立のカテゴリーにいろいろと書いています。

子供の気持ちを受け止め満たす一方で、生活面においては無理なく自分から取り組もうとするモチベーションを持たせていくことが、子供の行動においても精神的な成長(自立)においても大切で、そのことが回りまわって結果的に、子供を「排泄の自立」に向かわせるというのが僕の考えのおおまかなところです。

セブンママさん

>変化があったのは秋から幼稚園のプレに通うようになって、他の子がパンツやトイレでおしっこをいているのを見て自分もと思うようになったみたいです。

こういうのはまさに「環境」の力だといえるでしょうね。
大人にやらされたわけでも、訓練されたわけでもなく、その環境から自分で成長をかちとったわけです。

こういう成長の仕方こそ、副作用なしで自然と身に付くよい力の付き方だと思います。

そこから生まれる、自信や自己肯定感というのは、なかなか大人が人工的に与えようとしても与えにくいものです。

そのこそのこの成長のペースを尊重して無理なくそれに寄り添っていけるのが一番だと僕は思います。

娘さんがすくすくと成長していてほんとうによかったですね。

相談です

なかなか過干渉が治らない母ですが、いつもおとーちゃんの言葉に助けられています、ありがとうございます。
かわいい息子2才8か月になりました。

コミュニケーション能力は十分に育ち、2時間くらいおしっこが空くこともありますし、まれに朝起きてオムツが濡れてない日もあるほどです。
が、私があまり乗り気でなく(笑)イライラしてしまいそうだったので、本人のモチベーションがあがるまで、待つつもりでしました。
寝る前や睡眠中もおしっこ直後に「オムツ替えて!!」と申告することも多々ありますが、出る前に申告してくれることは、ありません。

いつ、やる気が出ても良いように、準備だけはしてありました(補助便座、パンツなど)
1月から保育園では午睡明けにみんなで競ってトイレでおしっこをしているそうです。1度だけうんちが出たこともあったそうです。
3月くらいから平均して家でも週に1、2回くらいトイレでおしっこが出きました。
私の声がけタイミングも気まぐれで、何日も声をかけない日もあったし、2日連続ということも。
お友達が遊びに来てくれたから、自慢したくてトイレでするなんてこともありました。

先週の保育園へ向かう直前にオムツでうんちをしたので、しばらく何も出ないだろうと思い、前日に本人が選んで買ってきたトミカのトレパン、登園中だけ履いてみる?と提案すると、快諾。
保育園についてからオムツにしようとすると、拒否。

お迎えに行くと「おしっこ 出ちゃったんだよー」と特に落胆する素振りもなく自ら教えてくれました。

そして、次の日の朝。
本人のやる気具合を知りたくてパンツを履くか確認すると、「お兄さんパンツ、履きたい」と。
やる気がある時が母の頑張りどき(洗濯するだけですが)と思い、次の日もパンツで登園。
結果も本人の反応も前日と全く同じでした。

この週末も公園に行き、その時も本人の意思に任せてパンツで行きましたが、おもらし。
数十秒ですが目を離した隙だったので私に伝える間もなかったのかもしれません。

3回連続で失敗です。(4日間)
今朝もパンツで登園して行きました。

3回の失敗とも、おとーちゃんの記事を参考にしていたので、非常に気持ち良く「そうゆうこともあるよねー」と、一緒に公園にいた時も「みんな最初はそうなんだよー」と優しく対応しました。
家の中だと、若干自信ありませんが(笑)外でもらす分には洗濯するだけなので、不快感ゼロです。

長くなり、すみません。
今のままのペースで本人が失敗にへこたれるまでは続けて良いものか、1度オムツに戻してみた方が良いものか、何かアドバイスを頂けたらと思います。
頂けるまでに、出来るようになっているかもしれませんが・・・(願望です)

ママスケさん

十分に排泄の自立の見極めをして、おむつからパンツへの移行をしたら、あとは失敗が続こうと子供を信じて否定せずにつきあうことです。

子供にも自尊心というものがあります、そして排泄の自立とともにその自尊心がさらに成長していきます。

パンツにするOKを出したにもかかわらず、それを引き戻すというのはその育ってきた自尊心を否定するということにつながりかねません。

だからこそ、見極めの段階でしっかりと力を溜めさせて、移行に踏み切らなければならないわけです。


なので、「排泄の自立」の一連の記事の中では、単なる親の希望などで早期に移行に踏み切ってしまうことに注意を促しています。



おむつに戻すということを考えるのは、そういった力がともなっていないにも関わらず、移行してしまい失敗を重ねてしまうことにより自尊心を傷つけてしまうような場合、大人の方が許容できず失敗を否定して子供を傷つけてしまう場合、大人の負担が大きすぎ続行ができない場合などです。


移行しても必要に応じておむつを履いてもらったりということはあります。
そういうときはできるだけ子供も納得できるように伝えて履かせます。

できれば、移行に踏み切った以上そのまま続けられるといいかと思いますが、状況に応じては戻すのもやむを得ないこともあるかもしれません。


>前日に本人が選んで買ってきたトミカのトレパン、登園中だけ履いてみる?と提案すると

大人がきちんと子供の発達度合いを見極めるべきであって、大人の期待だけで釣るのはよくありません。

子供の気持ちだけが先行し実質と伴わないために、こういった困難さがでてきてしまうからです。


もし、おむつに戻す必要があるならば、親の子供に排泄の自立を期待する気持ちを隠すところからするといいでしょう。


一連の本文中にもありますが、移行への見極めには、「これなら親の方もつきあえる」という部分も忘れてはなりません。

親が早々と期待はするけれども、子供の失敗にはつきあえないというのでは、子供は「登ったはしごを外される」ということになってしまうからです。

ありがとうございました。

返信ありがとうございます。

この週末も1日に1回くらいは失敗してしまいました。
が、自分で「トイレ!」と申告してから、間に合って出来ることもありました(感動しました)

失敗の半分は、トイレに向かってる途中や、おトイレの前で脱いでる時なので、あとは本人のトイレ一連作業への慣れかな?と、息子を信じてつきあうことにします。
ただ、本人も心配な時(うんちが出そうでトイレで頑張ったけど出なかった、おもらしの後)はオムツを履きたがります。
不安がなくなれば、またパンツを履きたがるので、こちらからオムツを勧めることはせずに、本人の気持ちを量りながらお互いちょうど良いところを探してみようと思います。

園で仲良しのお友達がオムツが外れていることもありますし、園でも同じタイミングで挑戦中のお子さんがいるようで、お互いが良い刺激になっているようだ、と保育士さんからも言われました。
数回の失敗で、私も掃除やお着替えのテクニックがあがりました♪(笑)
登ったはしごを外さないように、母子で少しずつ進んで行ければと思います。

お忙しいところ、返信ありがとうございました。

のんびりのんびり

おとーちゃんさん、こんばんは。
娘の排泄についてのご報告⁈です。
おとーちゃんさんの一連の記事を拝見してから、私はほんの少しも焦ることなく、娘の排泄の自立を見守ってきました。娘は保育園に通っており、2歳3ヶ月くらいから園にいる間は布パンツで過ごしていました。現在2歳11ヶ月ですが、自宅や外出先で紙オムツをしていても、「あ、おしっこもれそう!」と教えてくれるようになり、紙オムツが濡れることもほとんどなくなりました。
この月齢で、この進捗が早いのか遅いのかも分かりませんが、というより、そんなことは気にもしていない(笑)、娘が自立に向かっているのをただただ嬉しくおもっています。
こんなにゆったりのんびり、娘の排泄の自立を見守ることが、できたのもおとーちゃんさんのおかげです。ほんとうにありがとうございました。
娘はうんちはトイレでするのが嫌なようで、紙オムツに履き替えて、私の肩につかまって、うーんっ、とするのですが、これもいつか自立していくのだろうと、気長に待とうと思います。きっと私の肩につかまってた頃のこと、懐かしく思い出すのだろうと、いまから少し寂しくおもったりして(笑)

以前に指しゃぶりでご相談させていただき、まだ続いていますが、いつか卒業できるのを信じたいと思っています。

おとーちゃんさんのブログにはいつもとても励まされています。
無理なさらずに。応援しています!


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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