2017-08

絵本の選び方 - 2010.01.23 Sat

ちょっと日にちがあいてしまいました、『絵本の読み方』の続きで、今回は『絵本の選び方』です。

まあ、絵本は親子一緒に楽しむものなので、その子その子に合わせて選ぶ、お父さんお母さんの感性で選んでもらって間違いはないんです。大人が好きで楽しんでる絵本ならきっとこどもも好きになるよね。

ただ、ちょっと難しいのが0~2歳くらいの子に読んであげる絵本の選び方かな。
そこで乳児絵本の選び方のポイントをちょっとだけ紹介。まあ、参考程度にどうぞ~。





・見開き
・繰り返し
・オノマトペ(擬音)



必ずしも、これらが入っている必要があるわけではないのですが、これらが入っていることでよりこどもにとって興味深くなるようです。

「見開き」とはページを開いたところで、右側、左側がそれぞれ別画面になっているのでなく、両方でひとつの場面を表しているもののことです。最近でこそ、ようやく赤ちゃん絵本もこういうのが増えてきましたが、以前はわりと左右で別々の場面になっているものが多く、小さい子には理解しにくいものが多数ありました。

「繰り返し」は、そのままですがモチーフになっている言葉や擬音をうまく繰り返すことで表現しているものです。
その繰り返しの響きが乳児にも心地よく、こどもに気に入られる本にはこの繰り返しが絶妙に入っているものが多いです。

「オノマトペ」とはいわゆる「擬音」のことです。通常耳にしないような音や、その独特の表現がこどもの興味をそそるようです。

それから前回話したように、コミュニケーションツールであるってことを踏まえていると、よりよい絵本が選べるようになるのではないでしょうか。


→にずっと掲載してある、「大好きな絵本♪」のコーナーにある『くっついた』はコミュニケーションツールという点でもほんとに素晴らしいです。
文中に何度も「くっついた~~」という表現が繰り返しつかわれます。その「くっついた~~」のたびに膝に座らせているこどもの頭やほっぺに自分のほっぺをくっつけてあげるんですよ。職場でもよく読みますがどの子もこの絵本が大好きになります。そしてその経験から、絵本というものをきっと好きになってくれていると思います。
最後には「おかあさんも、くっついた~~~」になります。そのときはいっぱいくっついてあげてください。
最後の最後には(ほとんどおまけのように・・)「おとうさんもくっついた~~」になります。そのときはそこら辺に転がっているお父さんも呼びつけて、両側からくっついてあげましょう。そうしてもらえることがこどもにとってどんなにうれしく、楽しいものであるか言うまでもないですね。
ほんとにこれは、究極のあかちゃん絵本だと思います。

ちなみに我が家ではこれを発展させて、おとうちゃん、おかあちゃんで両側からギューーっとはさんで「サンドイッチ~~」っていう遊びをしてました(笑)。きっとこの子は、大人になってこんなことしてもらってたのは忘れちゃうんだろうけど、サンドイッチ食べるたびに心の奥底であったかいようなはずかしいような気持ちになるんだろうな~ムフフーって思ってます。[壁]`∀´)Ψヶヶヶ

この本の作者の三浦太郎さんですが、最近とても人気がでてきて0~2、3歳向けの本が多数出版されるようになりました。どれも良作が多いのでおすすめですよ。

中川ひろたかさんのこのシリーズも赤ちゃん絵本としておすすめです。




同じく→の「大好きな絵本♪」のところにある『だっこして』は僕がもっとも好きな絵本です。
親子って子育てってこういうことなんだろうな、って読むたびに感じさせられます。
大好きなのですが、職場ではあんまりよんであげられません。なんでかっていうと何度よんでも最後ジーンときてしまって涙声になってうまくよめないからです。もともと涙もろいのがこどもができて以来さらにひどくなってしまってもうだめです(笑)。
別に感動させるように描かれたものではないのです。ただのタコの親子の一日を描いただけなんですけどね。
作者のシエラさんの人間全般に対する深い愛が伝わってきます。
きちんと見開きで描かれた村上康成 さんの絵もどのページも額にいれて飾っておけるような素晴らしいものです。
色使いなんかも、見るこどものことを良く知った上で選び抜かれていると思います。これに関しては対象年齢はあかちゃんじゃなくて1歳すぎから3歳くらいかな。



1歳後半くらいならこのシリーズなんかもおすすめです。

これのほかに『いろいろごはん』『いろいろじゃがいも』もあります。


赤ちゃん絵本は選ぶのがけっこう難しいのですが、逆に生まれたばっかりの赤ちゃん~5ヶ月くらいならわざわざ赤ちゃん絵本でなくてもなんでも聞いてくれます。もちろんあかちゃん絵本でもいいですが、3~4歳のお兄ちゃんがもってるものでもちゃんと聞けますよ。なんでだろ~まだ活動範囲がせまいから他に注意が振り向かないからなのかな?
だから、生後1ヶ月でも絵本よんであげるといいですよ~。

胎教とかで音楽とか絵本よんでた人でも産まれたとたんやってあげなくなっちゃうこと多いんだよね~。お腹にいるときよりよっぽど成長してるんだから聞けないはずないのにね(笑)。まあ、忙しくなっちゃうからかな~。

まだまだ、よい絵本はたくさんあるのだけどキリがないので今日はこのへんで~おやすみなさ~い。

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● COMMENT ●

こんばんは。

「絵本の選び方」記事がアップされるの密かに待ってました(笑)
ちょうど「絵本が欲しいなぁ~」と思っていたんですが、どういうのがいいか・・・??
そこで予告されていたので、ブログにアップされてから買いに行こうと☆
ホント1歳ぐらいってどんなのがいいのか難しくて~(>_<)

わたしとしては「くっついた」がよさそうかなって。
読みながら「くっついた」に合わせてくっつく。ステキだなって思います(#^.^#)
「だっこして」も気になりますが・・・。

参考させてもらって今度本屋さんに見に行ってみようと思います♪

No title

こんにちはv-411
早速のリンクありがとうございます。
絵本ネタは・・得意ですよん。
好きですよねぇ~この類の絵本。見開きという視点はあんまり考えたことなかったです。ほぉ~っと思いました。

「だるまさん」シリーズ
「ばすなのね、くつしたなのね、すぷーんさん」シリーズ
はずせない「はらぺこあおむし」などなど

ちょっと大きくなると、うちは男の子なので乗り物たち
「でんしゃでいこうかえろう」「トーマス」「電車図鑑」など

もう少し大きくなるとストーリー性のあるものが好きになります。
「ばすくん、ばすくんのお迎え」「ありがとうともだち」「バムとケロ」シリーズ

さらに大きくなると気持ちを考える・気持ちがわかる絵本が。
イタズラっぽいものもすき。「地上&地下100階建ての家」好きです。

色んな絵本が我が家に存在していますが、ちびのときから好きな絵本持っておいでというと成長に応じて絵本の好きな種類が変るのが面白い。また戻るときもあるし。

おとーちゃんさんは先生だからこんなこと申し上げても既にご存知のことなのでしょうけど、絵本一つとっても成長していくのが目に見えるのが不思議です。

絵本ででてきたことこれだけよんでたら親もストーリー入っています。
生活に絵本に似た場面がでたら共通の話題が一つ増えるのもまたたのしい。絵本は子育てに変化をもたらす面白いツールです。

またお邪魔しまーーーす

No title

だっこして  くっついた

早速買いましたー   早く『くっついた~』遊びがしたい 笑


ウィード ひょっとしてお好きですか?   我が家には『銀』『ウィード』

全巻そろってます(^O^)

こんにちは。

記事にしていただいてありがとうございます!
私は携帯からいつもブログを拝見してたので知らなかったんですが、「大好きな絵本♪」ってのがあるんですね~
近々PCで覗かせてもらおっと♪
まだ6ヶ月ですが『だっこして』がとても気になります~

あさみさん

待たせてしまったのに、あんまりうまく書けなくてなんか申し訳ないです。
少しでも参考になれば幸いです。

ぴよままさん

すごいですね~さすがよくご存知。
「地上&地下100階建ての家」って僕知らなかったです。
こんど探して見ることにします。

>生活に絵本に似た場面がでたら共通の話題が一つ増えるのもまたたのしい。絵本は子育てに変化をもたらす面白いツールです。

ほんとにそうですよね。絵本には単なる本っていうだけでなくそれ以上のものがたくさんつまってますよね。それを生かすも生かさないも大人しだいなんだけどね。
どうぞ、またきてくださいお待ちしてます。

まめさん

いえいえ、こちらこそネタが増えてよかったです(笑)。
携帯から見てくださってたのですね、いや~ぼくのブログだと文が長くてたいへんでしょう。
それにわざわざ携帯からコメントまで下さって、ほんとにありがとう。

『だっこして』はほんといい本です。こどもよりもむしろ大人にいいのかも・・

晴トントンさん

すごい、さっそくですね~。
「くっついた~あそび」ほんとたのしいですよ。

『ウィード』知りませんでした。こんど探して見ますね~。


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