2017-11

相談コメントより 「乳児の生活面へのアプローチ と 行動の切り替え」 - 2012.05.26 Sat

2~3歳になりますと、服の着替えや靴の脱ぎ履きなど自分でできることも多くなってきます。
しかし、自分でできるはずなのにやろうとしなかったり、保育園ではできるのに家ではちっともやろうとしないといったこともよくあります。

またこの年齢だけでなく、子供は今している行動から次の行動への切り替えというのが得意ではありません。
そういうことに一つ一つ怒ったり、イライラしていたら毎日の子育て大変になってしまいますよね。


ここで僕が述べているのは、上手いやらせ方というよりも、そういった子供の行動を大人はどういう風に捉え、どういう風に接していくといいかというアプローチの仕方です。


そのポイントは、

日々、一個一個の行動をやらせようとするのではなくて、生活習慣としての枠組みを形成してしまうことで、生活面を自分でしようとすることも、切り替えのこともすんなりと行きやすくすること。

やろうとしない・できない姿も当然あることと受け止めていくこと 

です。


まずは相談コメントの転載から。↓





相談というのは、
①着替えと靴を履くことを自分でやろうという気があまりないようなのですが、どのように自分でやるということを教えて行くと良いでしょうか。
②また、家から帰って手を洗うこと、遊んでいる時にお風呂に入ること、着替えることが、やはり気持ちの切り替えがなかなか難しいらしく、毎回ゴネられるので、どのように声かけしたらスムーズにいくでしょうか。
ということです。

①は、私は自然にそのうち自分でやると言うようになるのかな~、と思って、今まで特に何も言わずに私が着替えさせ、靴を履かせてしまっていたのです。それでおとーちゃんのブログを見たところ、親がやる場合にも毎回声かけはしていこう。ということが書かれていたので、最近は「お靴履けたね」(私が履かせても)とか「お着替えできてさっぱりしたね~、かっこいいじゃーん」とか「ここ(マジックテープ)ぺったんして履くんだよ」とか「腕抜いてね~」とか言うようにしたのですが、「自分でやってみる?」と聞くと「できない」「おかーしゃんやって」と言われてしまいます。
まだ自分でやろうという気になっていないだけなんでしょうか。それとも今まで私がさっさとやってしまっていたからやる気にならなくなってしまったのでしょうか。

②は、「お手て洗おう~」「お風呂入ろう~」「お着替えしよ~」と言うと毎回「やだ!」と言われてしまいます。ですので、毎回「お外から帰ったらバイキンいっぱいついてるから」とか「じゃあそれあともう1回やったらお風呂入ろう」とか「パジャマのままで保育園行ったら恥ずかしいよー」とか話して、それでやってくれる時もあればさらに何度もそんなやり取りをしても「やだ」と言ってくることもあり、最終的には「さっきあともう1回やったらお風呂入るって言ったのに!じゃあもうお母さん先にお風呂入ってるからね!」とか言って先にお風呂入っちゃうなんてこともあります。また朝の着替えに関してはだいたい朝イチでやってくれず、家を出る直前になってようやく着替えに応じてくれるということがよくあります。

なんだか、どう声かけしたらいいのかわからなくなってきてしまいまして。「それはどうしてもお母さんはやってほしいことなの。」と目に力を込めて言ったこともあるのですが、そうすると確かに応じてくれる確立は高くなります。
でも、保育園に通っているので、一日の中で一緒に過ごす時間が短いから、そうすると短い時間の中で私がやってほしいことがかなり多くなってしまうんですよね。着替え、ごはん、手洗い、おむつ替え、歯磨き、お風呂、薬塗る、就寝…等々。それに対してすべて「お母さんはどうしてもやってほしい」なんて言われるのもなんか疲れちゃわないかな~なんて。そうすると子供にもストレスになってしまわないか。そう思ってそれ以外のかなり短い時間では、かなり「スキスキ、チュッチュ」してるんですけどね(私がただ単に大好きでベタベタしたいだけなんですけど)。

まとまりなくなってしまってすみません。毎日の生活習慣をスムーズにできるようになるにはどのように声掛けしたら良いのでしょうか。




こういったことに取り組む時、僕は常に「出来ることを目的とせず、いまはこういう状況(できない)なんだ~。から出発しましょう」と伝えています。

まず、この時期はまだ身の回りのことが完璧にできる年齢ではありません。またできなければならない年齢でもありません。
多くの人が頭ではそのことを理解しているのだけど、いざ子供に向き合うと、「~~できる」ことを目的としてしまうので、「現状の子供の姿の否定」になってしまうことがしばしばあります。

こうなってしまうと、自己肯定感が下がってしまうので、目的としていることがちっともできなくなるばかりか、さまざまなネガティブな行動が多くなりかねません。
それは当然ながら、避けたいところです。


またほかにもできなくていい理由があります。
それは保育園でがんばっているということです。

保育参観などに来た人の多くが、家ではちっともやろうとしないことも保育園ではしっかり自分でやっているのでびっくりしました と言います。

保育士の関わり方が慣れているということも、ないわけではありませんが、大部分は子供自身がその環境(保育園という社会)に合わせてすべきことをしようとしているわけです。

大人ななら外でしっかりやってきて、家のなかでもしっかりやるということはできます。でもなかには外であんなにしっかりしている人が、家ではちっともなにもしないという人だっています。

子供はなおさらです。
外でがんばってきたら、家でも同じようにできるほど、体力や心の成長がそこまでいっていないので、うまくできなくて当然です。

ましてやyokoさんのところは保育園に行き始めたばかりですので、家でいろんなことをさせようとしても、反動がでてしまうことも考えられます。

そういうこともあっていまは、できない状態を受け止めてあげることが大事だと思います。


保育園での様子を聞いてみればわかるかと思いますが、家での姿以上にいろいろ出来ていると思います。
ならば時間の経過とともに家でもいろんなことができる姿をみせてくれるようなるでしょう。

もし、まだ園でもそれほど自分でしていないのであれば、成長がまだそこまで至っていなかったりということなので、いろんな経験をして楽しみ、共感したりすることで、まずは全般的な成長を促していくのがいいでしょう。


保育園でのやり方ですが、具体的に1~2歳児にたいして、どういうふうに靴を履くなどの生活の習慣をつけていくかというと、まさに習慣として形作ることをしていきます。

大人もそうですが、なにかを「やれ」と言われてするのは大変いやなものです。
ですので、「させる」のではなくて、「それはすべきもの」という習慣のほうを作っていくのです。


例えば、買い物にいくので外出するとき。

(風呂のこととも通じますが)この年齢は生活のなかでの「切り替え」というのが大変へたです。
なにかしていることをやめて次のことへ移行することに抵抗を覚えます。

なので、あるていど見通しがもてるように言葉がけをしていきます。

「もうすこししたら買い物にいきますよ」
と事前に伝えたり、(できるならば毎日の生活の流れを一定にしていくようにするとさまざまなことがすんなりいきやすくなります = 生活のルーティンです)

「では、そろそろいくので靴下を履きましょう」
「はい、どうぞ」靴下をだす
「できなかったら、テツダッテっていってね」
『テツダッテー』
「うん、じゃあ手伝うよ。はい、これでよし」

「じゃあ、いこっか~」

「お母さんは靴を履きます」 ←口に出していう。ここ大事

「あなたのもここに置いておくね」

『ヤダー、ハケナイー』

「そういうときはテツダッテっていうんだよ」

『テツダッテー』

「はい、じゃあ手伝うね」
「よし! じゃあ、しゅっぱーつ」


まずは、出来ることをもとめません。
習慣の形からつくっていきます。
これを日々繰り返していると、そのなかで自分で出来ることをやろうとする姿が見えてきます。
もともと自分ですることは楽しいことですので、他にネックになっていることがなければ必ずそれはでます。


上のことがすんなりいくためには、支配・命令・否定ということを少なくします。

例えば、いまの買い物に行く状況の前に、

「あなたはまたこんなにちらかして~~だめじゃないの」 (否定)

「さあ、早くかたづけなさい」 「靴下はくからはやくきて」(支配・命令)

こういうことがたくさんあれば、その反動がかならずでますので、大人がやってほしいと思うことでぐずりやゴネを出すことが多くなってしまいます。

なので、結果的に生活のことが身に付いたり、習慣が確立するのがすんなりといきません。


先ほどちらっと述べましたが、この年齢は生活の中などの行動の切り替えがうまくありません。
これは年齢特有のことですので、別に何が悪いわけでもありません。

そういうものだとおもって対応していけばいいでしょう。


ですので、毎日の確立された生活のながれ 「ルーティン」というものはとても味方になります。
しいてやらせようとしなくとも、それが毎日当たり前になってしまえば、しごく子供も納得するのが楽になるからです。

とくに保育園に入ったりして、生活の流れが変わってしまった時は、無理のない(急かしたりせずとも済む)時程でもういちど生活の流れを見直していってあげるといいでしょう。

>「パジャマのままで保育園行ったら恥ずかしいよー」

↑こういう風に声をかけられても、子供はあんまり納得してくれません。
こうやって文字でみればわかりますが、子供に対して否定のニュアンスが入っています。
婉曲な言い方をして、子供を嫌な気分にさせてしまうくらいならば、「今はお着替えします!」と言い切りの形で伝え、自分でできなければ手伝ってもいいので、「ご飯を食べる時」「手を洗うとき」「着替える時」というようにやるべきことをさせてしまって、習慣の形・大枠だけでも作って行ってしまったほうがあとあといいです。

子供に自分からさせようとして、上のような婉曲な言い回しをすることは多いのだけど、まだこの時期は自分で生活の流れを律してできるという年齢ではないので、そうするよりも「いまはこれいまはこれ」と形をつくってしまうほうがいいのです。


しかし、ここで最初に言ったことを思い出してください。

年齢的なものや・保育園でがんばっていること、身体的に疲れている時もあること、精神的につかれているときもあること、情緒的に安定しておらず甘えたい時もあること、などなどありますので、「言い切り」の形でやらせるとは言ってもビシバシやれという意味ではありません。

手伝ってあげる時は気持ちよく、できない時や、なかなか切り替えないとき、ぐずぐずするときがあっても当然というくらいに思って、その都度その都度臨機応変に対応していくことがとても大切です。
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● COMMENT ●

No title

連続での投稿、すみません。
気持ちの切り替えがスムーズにできないのはどの子にもあることなんですね。
具体的な声かけの仕方、載せていただいてありがとうございました。
読みながら、なるほど~!って思いました(^-^)
うちの娘も、ついこの間までものすごく切り替えに時間がかかり、
毎日、朝起きたらすること、出かける前にすること、お風呂ですること、寝る前。。。
この場所にきたらすることやその時の会話など、本当に決まっていて
私が少しでも違うことをすれば何時間でもないている、という状況で
本当に毎日、どうしたら良いのか困っていました。
ところが今ではすっかりこだわりもなくなるし、気持ちの切り替えもものすごくスムーズ。
決して私がいい対応をしていたわけではないのに、です。。
時間が解決したのでしょうけれど、あれは一体何だったのだろうと今では不思議に思うくらいです。
こんなに一瞬で終わるなら、もう少し娘の気持ちを受け止めてあげれたらよかったなぁ、と思います。
私自身、自己肯定感が低い人間なので(笑)、娘には高くあって欲しいと思う日々ですが、
特別な何かをするのではなく、こういった日々の声かけが大事なんだな、と思いました。
なかなか、うまく声かけできていないことが多いですが。。

すみません、実はいつも気になることがあって。
娘は私や他人が嬉しい、悲しいなどの感情があるのを理解出来ないようなのです。
良くないことですが、私がつい怒ってしまっても、目の前で泣いてしまっても
全くわからない様子で楽しげに笑っていたり。
専門家の方には、「まだ理解できていないのだろう」と言われましたが、
私は、普通の子なら、たとえ言葉がしゃべれない赤ちゃんでも、
お母さんが楽しければ嬉しいし、悲しそうにしていればなんとなくいや、
という気持ちがあると思っていたのです。
普通に発育している子でも、こういうことってあるのでしょうか?
また、娘にはどういう関わりをしていったら他人にも感情があると伝わるでしょうか?
状況を説明したりしていますが、イマイチうまくいってません。
だからでしょうか、娘はありがとう、ごめんなさいの意味が分かっていません。
私が無理に教えてこなかったせいもあるかと思うのですが、挨拶全般できません。
また逆に、褒めてもなかなか伝わらないのです。
言葉では伝わらないし、撫でたり、ぎゅーっとするのも嫌いなのでなんだかなあ、と思う毎日です。

この間まで、完全に親に依存していたのに、だんだんと親から
離れて行こうとしていることに気づかされ、嬉しい反面、寂しく思います。
下の子など、上の子が人の二倍ゆっくり成長する子だったので、本当に早く感じてしまいます。
毎日を大切にしなきゃなあ、と思う毎日ですが、
なかなか十分にゆとりを持って接することができていないのが本当のところ。。(^_^;)
おとーちゃんさんのブログに出会えて本当によかったです。
何も知らずに右往左往していたと思います。
お忙しいでしょうが、いつも更新楽しみにしています(^-^)/

記事にして頂きありがとうございました

おとーちゃんさん、こちらの記事の相談をさせて頂きましたyokoです。
記事にして頂き、ありがとうございました。改めてお礼をお伝えさせて頂きます。
記事にして頂いてからだいぶ時間がたってしまい申し訳ありませんでした。

その後、基本的な生活習慣をルーティーンにするよう心がけ、以前よりはスムーズにいくことも多くなったような気がします。
また、息子自身の成長のおかげが、月齢が上がるごとになんでもかんでもイヤと言うことが少なくなってきたような気もしています。
それもひとえに、おとーちゃんのブログで勉強させて頂いた私の子育ての成果かな?なんて自負しております笑

お忙しいところ申し訳ありませんが、またまたご相談させて頂いても宜しいでしょうか。

①2歳5ヶ月の息子ですが、保育園に通っていると、やはり引っ掻いた、引っ掻かれたなどのトラブルがあります。以前、息子がある男の子を引っ掻いてしまい、顔に傷を作ってしまいました。
先生に事情を聞くと、息子なりにちゃんと理由があってのことだったので(相手の男の子が息子が作っていたブロックを壊して奪ってしまった)、私自信は納得しました。息子は自分からは手を出さないけど、やられたらやり返すタイプなのはよくわかっていて、いとこの5歳の男の子相手にも負けずにやり返すので私がその場にいる時は「どうしたの?そういう時はお口でやめてって言うんだよ」と伝えています。
本人も、叩いたらいけないということはわかっていると思います。
ただ保育園でそういったトラブルがあった場合は、帰宅してから私がそのことをぶり返してまで注意するべきなのか。それが相談です。
保育園では、先生がその場で注意はしてくれているので、帰宅してからもあえて私がいちいち思い出させて注意することは、息子に余計な落ち込みをさせてしまわないかな。と思いまして。
以前、引っ掻いた時は、帰宅してから軽く「今日○○くんとケンカしちゃったの?もしお友達に何かいやなことされたらお口で言うんだよ。」と言ったのですが、息子はもう忘れてしまっていたのか、「??」というかんじでした。
それでもやはり人を傷つけてはいけないということは、親が毎回教えていくべきでしょうか。または保育園での出来事は先生にお任せするべきでしょうか。

②また、息子はあまりひとり遊びが長時間できません。
といってもおとーちゃんのブログに書いてあるような、強い刺激に慣れ過ぎてできないというわけでもないかなと思います。うちではテレビは必要な時しかつけませんし、戦隊物も見せていません。
私が隣にいれば、パズルなんかも一人でドンドンできちゃいますし、電車と車が大好きで、一緒にプラレールのレールをつないだりすると、自分でドンドン線路を作ります。
ただ私に家事はしてほしくない。常にボクを見ていてほしい。といったかんじです。
たまにほんの数分、一人で遊んでるなーと思って、少し離れたところから見ていると、やはりおとーちゃんのおっしゃる通り、数分後にこちらを確認してきます。そして私はにっこり、うんうんとうなずくのですが、そうすると、「おかーしゃん来て!!いっしょにあそぼ」と言われてしまいます^ ^;
少し前に比べれば、ほんとに数分、一人で遊べるようになったかなーというかんじで、その時はほんの数分でも、「待っててくれてありがとうね。」と言うのですが、なかなか長時間には至らず…。
最近のおとーちゃんの記事でも、ひとり遊びが大事ということがよく書かれているので、どうなのかなと思いまして。
これも息子の性格で、ありのままの姿を受け入れる気持ちはあるのですが、気長に待ってみて大丈夫でしょうか。

お手すきの際にお返事頂けると助かります。どうぞ宜しくお願い致します。

yokoさん

①のほうは、そのとおりです。
時間がたってから注意することは、意味ないばかりが、子供にとってわけのわからないことで否定されることにしkならないので、マイナスにしかならないことがたいていです。

②は、半分は時間がたつにつれて、だんだんと遊びも長続きするようになっていけるでしょう。

遊ぼうと言われて、相手ができるときは気持ちよく相手をしてあげる、できないときは「いまは○○だからできないよ」とちゃんと伝える。
そのメリハリがあると、だんだんとその状況になっとくして受け入れられるようになっていけるかと思います。

また、遊びの相手ができなくても、遊びの内容や、遊べたことなどを認めたりしていくことで、遊びのモチベーションは高まっていくので、相手をしなくてもあとでそういったフィードバックをたくさんしていくことでも、遊びが上手になっていけるでしょう。

ありがとうございました

おとーちゃん、お忙しい中お返事頂きありがとうございました。

①そうですよね、やっぱり後々になって注意されるのってこれくらいの子供からすると???ですよね。
うちの保育園では、傷をつけた時もつけられた時も相手の子の名前を伝えられるので、先生からしたら相手の子にもちゃんと謝って自分の子にもちゃんと親から言い聞かせるようにしてほしいっていうプレッシャーなのかなと、私が勝手に感じてしまいまして。
でも、やっぱり保育園でのことは先生にお任せするようにしたいと思います。
②遊べたことに対するフィードバックですね、ついつい忘れてしまっていました。そうですよね、一人で少しでも遊べていたならそれに対してもフィードバックしないとですね。他のことに対してはわりとFを心がけていたのですが、遊べたことに対してのF忘れていました!
今日から遊びにもFをなるべく忘れないようにして、あとはゆっくり息子のペースを見守りたいと思います。

また何かありましたらご相談にのってください。
いつも皆さんのコメントに真摯に応えてくださるおとーちゃん、ほんとにすごいですね。いつも応援しております。ご自分の時間も大事になさってくださいね。

とても参考になりました!

いつもブログを読ませていただいております。
過去記事ですが、とても参考になりました。
来月3歳になる息子が服を着ること、歯を磨くこと、靴を履くことなどなどを自分でやりたがりません。
(先生に聞いたところ保育園ではばっちりやっているようです。)
「オムツはこう」、「靴を履こう」と言うと「お母さんが!」と言います。
「歯を磨こう」と言うと「一緒に!」と言います。
昨日の朝、このやりとりで私がイライラしてしまっていたので、とてもタイムリーでした。

何とか自分でやらせよう、やらせようとしていました。
やはりまだ行動の切り替えというものが出来ない時期なのですね。
朝ご飯終わって「お着替えするよ~」言っても、あっちへフラフラこっちへフラフラ。
おもちゃを見つけたら遊びだすので何と声をかけていいものやら思案してました。

>手伝ってあげる時は気持ちよく、できない時や、なかなか切り替えないとき、ぐずぐずするときがあっても当然というくらいに思って、その都度その都度臨機応変に対応していくことがとても大切です。

「手伝ってあげるときは気持ちよく」
これができてなかったです・・・。仕方ない感たっぷりでした・・・。
大人でも嫌々手伝われたらすごく嫌ですものね。
保育園ではできているのだから、お家では行動の切り替えができやすいように声かけし、出来るは求めず習慣の形を作ることをやっていきます。

ここからは近況報告です。
お盆前に体調を壊して早々に仕事をお休みさせて頂いて、実家で10日ほどゆっくりさせてもらいました。以前ご相談させていただいた娘(5歳)も息子(2歳)も、家にたくさんの人がいるので気が紛れるのかひどい言動はあまりありませんでした。(些細な喧嘩はしてましたが)
それどころか、私が子供たちの朝ご飯、身支度を終わらせ、しんどかったのでソファーに座ってぼーっとしていたら、娘が縁側から外に出たら弟もついて行って仲良く庭で葉っぱを見たり何やら話もしてにこにこ遊んでいました。
親が落ち着いていて、子供もゆったりとした環境だったらこんなにも2人とも穏やかなんだな~と思った出来ごとでした。
また、兄夫婦の赤ちゃん(5カ月)と会うと、娘は「ほんとうに赤ちゃん可愛いね」と何度も何度も赤ちゃんをなでなでしてあげてました。弟も嬉しそうな顔でじーっと見たりなでなでしてました。こんな優しい心をもっていたんだなぁ~とこれも嬉しい発見でした。

そして、また日常生活が始まると、のんびりしていた反動が子供にも私にもきて荒れた状態になっています。
子供のぐずぐずも増え、私のイライラも増え、また元に戻っちゃった・・・と反省。
だけど、寝る前くらいは、1日の終わりくらいは楽しく終わらそうと思って、気持ちを切り替え明るく笑顔で絵本を読んで、くすぐって、「○○ちゃん大好き、○○くん大好き!」と言ってぎゅーしてます。


娘の弟に対する攻撃的な態度は徐々にましになってきています。
物を触って怒る、執拗に追いかけまわす、ということは少なくなりましたが、弟の描いたものや作ったものを「へんなのー」と言ったり、まだ出来ないことを「そんな事もできんの~」と言ったり、口で言わずにつねったり先に手が出てしまっています。
「○○くんも頑張って作ったんだよ~」、「つねらないでお口で言おうね」などとやんわりと言うにとどめ、その他の関わりで娘にアプローチを続けています。
最近の記事にもあったように、今は子供のネガティブな行動をどうこうしようとせず、「受容」ができて「満たす」の貯金を増やすことを目指していきます。
そのあとに子供の姿がついてくることを信じて。

良い変化もあり、少しずつ弟への優しさも出てきています。
上記のように仲良く遊ぶことも出てきていますし、弟にお茶を汲んであげたり、自分のおもちゃのアクセサリーをつけてあげたり、絵本を読んであげたりもしています。

この記事がとても参考になったというお礼と近況報告でした。
長々と失礼しました。
残暑が厳しいのでお体に気を付けてください。


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