2017-08

楽しい子育てのために! その1 『情緒』  - 2009.12.10 Thu

こんばんわ、なんかこの頃FC2ブログ調子悪いですね~
昨日もせっかく書いたのに投稿できないとか・・ムキーー


保育士をしているとですね~1つジレンマがあるのですよ。
それは何かというと、こどもの為ひいてはその親自身のためと一生懸命親身になって
「こうしたほうがいいよ」とか「それはこどもの為にならないよ」といったことを伝えても
必ずしもそれを受け入れてもらえないことが多々あるということなんです。

相手のあることですから、こちらもそんなに無理なことを言うわけではないのですが
それでもこどものよりよい成長の為よりも、目先の楽さを優先する人が最近はとても多くなってきているのです。
このままいくと、3歳くらいでこうなっちゃうだろうな・・5歳くらいでこうなってしまってもうあの親ではお手上げになってしまうだろうな・・・。そういことがわかります。そしてその通りになってしまいます。
あのアドバイスした時点で少しでも変えてくれたなら、こんなふうにはならなかったのに・・・
そういうやるせない思いをたくさんしてきました。

もちろん保育士として保育園でその子に出来る限りのことは最大限してあげます。それでも、やはりこどもが本当にもとめているのは親なのですね。保育士がどんなに親身に接したとしても、親が普段の生活の中ですることにはかないません。親の関わりに問題があるときは、せいぜいより悪くなることをくいとめるくらいが関の山です。

こどものことよりも自分のライフスタイルを優先させる人が多くなってきています。以前お話した、毎晩居酒屋へいくうちなんかもそうですね。でも、いまちょっと手をかけるだけであとでずっと楽になること、というのが子育てにはたくさんあります。
そういうことをちゃんと伝えることも自分の職務の内だと思って伝えていくのですが、本当に必要な家ほど聞き入れてくれることは少なくて、心配ない家はちゃんと聞いてくれるのですね。ね、ジレンマでしょ・・・。

これを読んでくれる方の子育てが少しでも楽に、楽しいものになってよりよいこどもの育ちが得られるように自分の知っていることをいくつか書いておきたいと思います。








前置きが長くなってしまいました、ここから本題。
今日のテーマは『情緒』です。子育てであんまり聞かない言葉かもしれませんが、保育士はこの『情緒』というものを重視します。正確には「情緒の安定」がはかられているかという点ですね。
簡単にいってしまえば、「イライラ、キーキーしているのでなく、ストレスを溜め込んでいるのでもなく、快く日々過ごしているか」ということでしょうか。

これはどんな小さな子でもなり得ます。そして小さいときほど情緒の安定は大事です。
例えば、1歳のときから情緒の安定がとれず、その原因を改善することもなくそのまま成長すれば多くの問題がでて、あとになればなるほど解決するのは難しくなってしまいます。(かみつきや、ひっかき、他児への暴力、暴言、いじめ、学習障害、不登校などなど)

情緒が安定していない子はかわいくなくなってしまいます。(その親ですら自分の子をかわいいと思えなくなることすら・・)


・生活リズム &生活習慣
昔からよく言いますが、早寝早起きはやはり大事ですね。夜更かしは簡単に情緒の安定を崩します。
毎日の午睡習慣。疲れは情緒を崩す元になります。活発に遊び、午睡で休息をとり、午後また快活に過ごせるということも大切なことです。
一日三回のきちんとした食事。最近、朝食抜きというこどもとても増えています。大人ならそれでもいいかもしれません。でも、朝食抜きで空腹のこどもはとてもイライラしてしまいます。まともに人と関わったり安心して過ごすことなどできるわけがありません。こどもを朝食なしにしてしまうのは虐待とかわらないと僕は思います。時間がないのならば菓子パン1個でも、バナナ1本でもいいから食べさせるべきでしょう。

薄着の習慣も大事といいますが、あれは風邪などに強い身体を作るだけでなく、情緒面からも大切なことです。
足や腕などの四肢に温度変化などの刺激を受けることで、副交感神経が発達すると言われています。
普段から厚着をしてこの副交感神経が未発達だと情緒が安定しにくくなってしまいます。
保育園だと午睡明けに安定できず泣き叫んだり暴れたりする子がしばしばいます。こういう子は副交感神経が未発達な可能性が考えられます。僕はこういう子には「よしよし、泣いたっていいんだよ~」と受け止めつつ、腕や足から腿にかけてこすってあげます。そうすることで神経を刺激して発達を促してあげます。どれだけ効果あるか断言はできないけれど、それなりに効果はあるのではないかと思っています。

大学生のときフリースクールを兼ねた学習塾でバイトしていました。フリースクールなので不登校の子が来るのですが、冬場に暖房がついていて僕なんか暑いかなと思うくらいなのに、彼らはコートを着てそれでも寒がっているのですね。多くの子がそうだったのです。そこの塾長が言うには、彼らは副交感神経が未発達だったり、バランス崩してるから暖かく感じられないんだよ、とのことでした。

最近はこどもに厚着をさせる家が増えています。タイツをはいてレッグウォーマーをしてズボンをはいた1歳児とか・・。あまり情緒のためにいいことではないと思います。

余談ですが、風邪の予防であれば四肢ではなく体幹を(つまりおなかや胸)を冷やさないことが大切なので、肌着などをきちんと着ることが大事になります。こどもの足は温度調節のラジエーターの役目をしているので、室内では靴下ははかないでおくほうがいいです。こども用のレッグウォーマーが売っていますが、よほどの寒冷地などでなければ使わないほうがいいのではないかと思います。
寒いからといって風邪を引くわけではありません。風邪の予防に重要なのは換気です。寒いからと冬場窓を締め切りにしてしまうと返って風邪にかかり易くなります。0歳クラスではよく看護師さんに窓全開にさせられてました。大人は寒いからいやなんだけど(笑)。
こどもの適温は冬だったら大人が少し寒いかなと思うくらい、夏ならちょっと暑いかなと思うくらいです。
厚着ではなく状況に応じた衣服調節をするように心掛けましょう。例えば、戸外に出るときは1枚上着を着てでたとしても、動いて汗ばむようなら脱ぐ。厚着したまま眠ってしまうことも、過度に汗をかき起きたときに急激に冷えるので風邪の原因ともなります。薄着で寝て起きたら1枚着るくらいがちょうどいいでしょう。
閑話休題。


・おしゃぶり
子育てにはしばしばムーブメントがあります。一時期「歯並びが悪くなる」などの理由からかなり使わなくなっていましたが、この頃またとてもおしゃぶり増えています。とくに考えず、なんとなく「赤ちゃんに与えるもの」という感じで使っている方も多いでしょう。ですが、これは使い方によってはこどもを簡単に(しかもむちゃくちゃ!)キーキーさせてしまうことになります。

はっきりいって極力使うべきでないと僕は考えています。
赤ちゃんのなかには1日のうち23時間泣きっぱなしなんていう子もいます。
そういう場合など子育てのストレスがとても大きいときや、これ以上泣いたら虐待に走ってしまいそうだ、というならば使ってもいいと思いますが。

先に述べたように、こどもより自分の生活を優先させる為に、便利に安易に使っている人がとても多くなっています。
そういった方には極力使わないほうがいいと勧めています。なぜなら、いまおしゃぶりで出来る楽よりも圧倒的な大変さが先にまっていることになるからです。

たしかに、おしゃぶりをくわえさせていれば、安定して泣いたり騒いだりすることもなくすごせるかもしれません。
しかし、逆に言えばその子はおしゃぶりがない状態では安定できないということになります。
常習的におしゃぶりをすることで、おしゃぶりなしでは情緒の安定を維持できない子になります。
言葉は悪いですが極端な話、「さるぐつわをはめて麻薬を打たれている」ようなものです。

言葉を発する機会もすくなく、積極的に親にアプローチしそれに応えてもらう機会も少なくなってしまうので
言葉も遅れるし人と関わることが難しい子になる可能性があります。
しゃべれず、感情の表現も下手になるのでかかわりの中でストレスが多くなり、イライラ、キーキーしてきます。
そういうわけで、他児とのトラブルも多くなり、ひっかきかみつきの多い子になります。また、ひっかきかみつきをされることも多い子になってしまいます。
もちろん歯並びも悪くなります。最近ではあまりに常用する人が多いので、歯医者さんもかなり問題視しているようです。

絶対に使うなとはいいませんが、どうしても必要なときに限り常用は避けるべきだと思います。
もちろん、使わないで過ごせるならばそのほうがずっといいです。
でも、23時間泣きっぱなしの子のように、生まれつきそういう気質の子もいます。そういう場合はもうしょうがない。
しかし、なにか解決できる原因があっておしゃぶりが欠かせなくなっているのならば、こどもをおしゃぶり中毒にしてしまう前にその問題を解決してしまうほうがいいと思います。
どうすればいいかわからないときは、保健所や子育て支援センター、地域の保育園などで気軽に子育て相談などできるようになってきていますので、相談にのってもらうのがいいと思います。まあ、なかには親をただ責めるだけだったり、あてにならないアドバイスしかしてくれないところもありますが・・。そういう場合は華麗にスルーで!

おしゃぶりとはちょっと違いますが、僕が以前見ていた3歳の女の子でとても指しゃぶりの激しい子がいました。
あまりに激しく歯を立てて吸うので親指の肉が露出してしまい、盛り上がってしまっているほどでした。
明るい性格で可愛げがあるのだけど、ときどきとてもキーキーすることがあって情緒の安定を欠くことがありました。
家では一人っ子でとても可愛がられていて、月齢が高く身体も大きくクラスの中でも一見しっかりした子でした。
お母さんはしっかりしていてまじめなとてもいい人でした。しかし、子育てするにはちょっと性格がまじめすぎたのですね。平たく言ってしまえばその子に対して口うるさい対応になってしまっていたようです。ヒステリーではないのだけど、なにかの間違えに対して理詰めで説得されたり。
そして、その子がなまじ月齢が高く身体も大きかったのが返って良くなかったのですよ・・・。

ときどき(特に女の子にあるのだけど)身体が大きかったり、言葉が達者な子は損をします。
中身はまだまだ幼いのに、普段から精神年齢以上のことを要求され、甘えたい欲求などを満たしてもらえなくなることがあります。
その子もそういう状態が続き情緒の安定を欠いてしまったのです。そして指しゃぶりしていなければ、心を安定させることができなくなってしまったのですね。
このお母さんまじめなだけに、周りのアドバイスを真に受けて寝ているときの指しゃぶりは無理やり抜いたり、指にカラシを塗ったりといろいろしていたようですが、返って悪化させるだけでした。

多くの場合、「情緒の安定」は対人関係が、特に母子関係が元になっています。
この場合はお母さんに対応を変えてもらうことですこしずつ改善することができました。
それまでなにかにつけて注意してたのを減らし、理詰めで説得していたところを(以前お話したように)「あ~○○したかったんだ」と話しかけることで対応してもらうことにしました。
もともと愛情はたっぷりもらっている子だったので、お母さんも自分の対応が良くなかったことを理解してからはいままではなんだったんだろうというくらいすっかりイライラした様子もなくなり、年度の終わりくらいには指しゃぶりもほとんど無くなっていました。

「心身症」というものがあります。あまりに過度な精神的ストレスを抱えると身体になんらかの症状となって現れるものです。チック、過度なまばたき、顔面の引きつり、腹痛などなど。こどもでもしばしばなってしまいます。そういうことを避ける面からも「情緒の安定」を図ることは大切なことだと思います。


「情緒」の大切さについてうまく伝わったでしょうか?
少しでも子育ての参考にしていただければ幸いです。
「楽しい子育てのために!その1」となんとなく書いてしまいましたが、よく考えたら「その2」があるかは未定だったりします(笑)。思いついたらまた書きますね~。

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● COMMENT ●

No title

免疫学の先生の講演を聞きに行ったときに子どもの厚着がよくないと聞きました。
今までなんとなく厚着はよくないとは思っていましたが、免疫学的な面以外に、情緒面にも影響があったんですね。
風邪の予防は換気。
確かにそうですね~。昨日娘が鼻水をたらしていたので家にこもっていたのですが、寒いからとまったく換気もせずじっとしてたけどまったく改善されず、熱とかもないし機嫌もいいので思い切って今日スイミングに行ったらピタリと鼻水が止まりました(^^;;
熱とか出たらどうしよう・・・とかなり迷いましたが(^^;)

おしゃぶり、「さるぐつわをはめて麻薬を打たれている」。
確かに今はこういう使い方をされてる人は多いかもしれないです。
私の周りでもこれに近い使い方をしている人がいて残念に思うことがあります。
でも確かにおしゃぶりって普通に赤ちゃんに与えるものと思ってしまいがちですね。
おしゃぶりをうまくしゃぶれるようになるまで練習的なことをしてる人もいたくらいですから。
おしゃぶりは赤ちゃんが必ず使うものだと思い込んでしまうんですね。
育児雑誌とかでこういう問題もとりあげるといいんだろうけど、スポンサーとかの関係でできないんでしょうね。

さっちんさんいつもコメントありがと~

ほんとそうなんですよね。育児雑誌なんかは確かにスポンサーの関係や広告料も大きな収入源なので、言えないことあるのですよね。
だから、おしゃぶりに関しては使うのが当たり前な状況これからも続いてしまうでしょうね。
ほんとに後でとっても苦労するんだけどな~

情緒について

ブログお読みしました。
と、いうのが、うちの娘4歳が 顔面が引きつっている回数が増えたと、通っている保育園の担任から言われて、非常に心配している母であります。
情緒が不安定なのだということですが、どうしてあげたらいいでしょうか。よろしければアドバイスをお願いします。

家庭環境ですが、 主人と主人の両親、私と娘の五人家族です。
家族みんな仲良しで何でも話せます。
子供も愛情をたっぷり注いで皆で育ててきました。
私は働きにでてまして夕方に帰ってきます。お迎えは主人の父で、よくしてくれます。
子供の様子ですが、顔面の引きつりは 日中の保育園でのみです。
4歳なので人間関係を学ぶ時期だったり、いままでにない経験もしているかもしれません。
嫌なことを我慢して貯めているのか、家では甘えたり ワガママが我慢できないギャップもある年頃です。
日中一緒にいれないので、今日の出来事など聞いたり、夜はべったりです。
三食きちんと食べ、一般的な規則正しい生活もしています。

気を付けてきたつもりでいましたが、顔面引きつりに現れた、子供のストレスをどう助けてあげたらいいんでしょうか。

ひよこママさん

返信が遅くなりましてすみません。

娘さんに顔面のひきつりが出ているとのこと、ご心配でしょうね。

それがストレス性のものであれば一番よいのは、その原因になっているものを解決したり、離してあげることでしょう。
保育園にいるときとのことですが、原因に思い当たるようなことはあるのかな?

すぐわからなくても、保育士と連携を取ってなにがそうさせているのか、経過をよく観察してもらうようにするといいと思います。
子供によっては、大人から見るとほんの些細なことでもそういう様子がでることもあります。
保育園の節分の行事ででてきたオニが怖くて情緒が不安定になったりなんてことも、ほんとにあるんですよ。
そういった類のことであれば、時間経過とともに収まっていくことかもしれません。

顔のひきつり以外の症状はとくにないのかな?
他の症状もなく、その様子も保育園にいるときだけということならば、家庭できちんと受け止められているようですし、暖かく様子をみてあげることで時間の経過とともに収まるかもしれません。

しかし、症状が悪化していったり、他にも何か出てきたり、また長期にわたって続くようであれば、大きな病院の小児科、または近頃では小児専門の心療内科などもありますので、お医者さんに相談したりするのも必要かもしれません。

僕では実際の様子をみることができないので、申し訳ありませんがこれくらいのことしかお伝えできません。

ひとつ言えることは、あまりに親御さんが心配したり、不安になったりする気持ちを子供が感じ取ってしまうとよけい悪化したりすることもありますので、そのところには気をつけてどうか落ち着いて接してあげてください。

子供の精神は柔軟にできておりますので、すぐどうにかなってしまったり、直らないなんてことはありません。
原因があるようなら、それを一緒に解決していってあげればいいし、些細なことであれば多くの場合時間が解決してくれます。
専門家の助けが必要なようであれば、いまはそういったことに対する医療も発達していますのできちんと対応してもらえるはずです。

どうか気持ちを大きく持って見守っていってあげてください。
人はやはり心身ともに健康であることが大事ですものね、早く直りますようお祈りいたしております。

午睡について

いつも参考にさせていただいています。
今2歳8ケ月と7ケ月の姉妹がいます。
上のお姉ちゃんの事ですが下の子が産まれたくらいからお昼寝をしなくなりました。
おんぶしたり寝かし付けをしていたんですがなかなか寝てくれずイライラして怒ってしまったりしていました。
怒るくらいなら寝かし付けしないほうがいいと思い特にお昼寝させていません。そのせいか夕ご飯中に寝たり夕ご飯前に寝てしまったりしてしまう事があります(毎日ではないですが)
お昼寝はやはりさせたほうがいいんでしょうか?
あと言葉が遅く単語が言えるくらいです。

ここで勉強して最近関わり方に気をつけてはいるんですが心配です。

みょうさん

>上のお姉ちゃんの事ですが下の子が産まれたくらいからお昼寝をしなくなりました。

↑こういうことって実はけっこうあります。

なぜでしょう?
ひとつ言えることは、上の子からすると「お母さんが足りない」って感じちゃうことにあるのではないかと思います。

どうしても下の子に母親の手をとられちゃうでしょ。
そうすると、どんなにお母さんが上のこの相手をしていたとしても、子供からすると「足りない」って感じちゃうものなんだよね。

なので、下の子が寝ているお昼寝の間にがんばってお母さんを取り戻そうとしたり、もしくは下の子は起きているのに自分だけ寝たくないと思ったり・・・

そんな気持ちが働くのではないかな。
 楽しい子育てのために その4  「睡眠について」 http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-42.html
ここに睡眠に入るのに必要な心の3つの要素を書いているのだけど、ここで言うところの「安心感」と「満足感」が欠如した状態におちいりやすいのだろうね、下にあかちゃんが生まれちゃうと。

夕ご飯前に寝てしまったりするという状態ならば、おそらくまだ午睡が必要な身体なのだと察せられます。
だから、できれば午睡したほうがいいと思うのだけど無理に寝かしつけたからといって寝るわけではないと思います。

上の娘さんの気持ちの足りてないところを埋めていってあげると結果的には午睡につながるのではないかと思います。
例えば、お母さんが手の空いたときちょっとでいいからくすぐってあげて親子で楽しい時間を共有したり。
「今はどうしても赤ちゃんのお世話で手がとられちゃうけど、あなたのこともとっても大好きなんだよ」とストレートに伝えたり。
こういうことを毎日繰り返していってあげるとだんだん娘さんの気持ちも満足していけますよ。

「赤ちゃんが寝たらご本読んであげるね」とか「ママがとなりにいてあげるから、寝なくてもいいから横になって身体を休めてごらん」とかそんな風に気持ちをリラックスさせてあげることでも、だんだんと午睡の習慣化につながっていけることもありますよ。

言葉の発達のほうは非常に個人差が大きいことなので、その子の個性で遅いということも少なくありません。
また発達なんかに問題がなくても生育環境から遅くなっているなんてこともあります。
お子さんの様子をみてないので僕のほうからはなんとも言えませんが、気になるようでしたら保健所などの発達相談ですとか、今後の3歳児検診などでその道のプロに相談してみるといいかもしれませんよ。

またなにかありましたらお気軽にコメントでもしてくださいね。
だれだって子育てって一人じゃできないものだから一緒に考えていきましょう。

これって情緒不安定?

こんにちは。
いつも参考にさせて頂いています。おとーちゃんのブログを読んでは、なるほどと思い、心がけて子供に接していますが、時間がたつとまた元にもどって、またブログを読んで直して…の繰り返しです。私は意識していないと、すぐ忘れちゃうので、かなり頻繁にブログを読ませて頂いています。
前にもアドバイスして頂いていますが、三才の娘の事でまた相談させて下さい。娘は、赤ちゃんの時から喃語をよく話していて、叫ぶような大きな声をよく発していました。おしゃぶりも使っていましたし、保育園に入れる為と私の母乳の出もよくなくなったのもあり卒乳も一才前と早めにしました。知識がなかったため、自分の都合でしてしまったのは後悔していますが、たっぷり甘えさせて来たつもりです。甘えられる子に育っていますし、言い聞かせたつもりはないのにお友達の物を取った事もないし、どうぞもできる子に育っています。その点は心配していないのですが、おへそを触るくせがあります。不安だったり、寝る時に触ります。気づいた時はおなかが痛くなるから触らないで、と言ってるのですが。これも情緒不安定の一つですか?それと、自分の思い通りにならないと、キーキー声で「あー!」と叫びます。例えば保育園から帰って来て、ご飯の前におやつを欲しがり、ご飯の前だからご飯食べてからにしようと言った時など。それも、情緒不安定の一つでしょうか?とくに機嫌が悪いときになります。子供も保育園で色々我慢してストレスがたまってるのかな、と思いますが情緒不安定だったら、まだまだ受け止めが足りなかったり私の過干渉が原因なのかもしれません。あとは、最近四月からクラスが変わる為、今新しい教室へ練習で過ごしているから新しい環境でのストレスもあるのかな?一応、くすぐることを毎日していたら、今では子供からこしょこしょしてーと言ってきます。

バンビさん

僕からは正確なことはわかりませんが、日々激しく怒ったり、過干渉になったりということでないならば、受け止め方が足りないとかネガティブに捉えなくていいと思います。


たしかに、そういった行動はストレスや、自信のなさや不安などから起こったりすることがあります。

でも、そういうことがあったら悪いかということはなくて、成長の上でそういうことを乗り越えていくこともまた大事なことです。

もちろん、子供がひとりで抱え込みきれないような大きなストレスではいけませんが、環境の変化など避けられないことであれば、それらは成長の一要素ですから、ある面では成長する時間が解決してくれます。

また、積極的な対応を考えるにしても、「○○がよくないから、しない」とか「避けよう」という引き算の関わりでなく、よい面を認めたりすることでそういったことを乗り越える自信をつけるような足し算の関わりを意識していくといいかと思います。



>、自分の思い通りにならないと、キーキー声で「あー!」と叫びます。例えば保育園から帰って来て、ご飯の前におやつを欲しがり、ご飯の前だからご飯食べてからにしようと言った時など。

こういうのは、情緒不安の問題でなく、人との関わりの問題のウェイトが大きいことかと思われます。

ちょうど自己主張を学ぶ時期ですので、その過渡期にいることから起こっているのだと思います。


具体的なアプローチの仕方は個々により違うので、ベストな仕方を伝えることは難しいのですが、


・キーキー声など、好ましくないことで大人に意思を伝えること、そういった行動をとることはしないことを伝える。(また大人もそれを許容して、それによって動かされない)

例えば、「そういう声で言われるのは嫌です」と伝えるとかね


・子供が伝えたいことを、大人が代弁することで受け止める。(必ずしも従うということではない)

「ああ、あなたはおやつが食べたかったのね」


・すべきこと、もしくはしないことを、大人が毅然と伝える。

「でも、これからご飯だからお菓子は食べません!」など


だいたい、この3本を柱として対応します。

ですが、これのさじ加減というか、具体的な関わり方は、その子やその状況により適切に切り替えていきます。
この上の言葉通りにすればよいというわけではありません。


実際、疲れていたり、ストレスがあったり、そういう行動をとることが実はお菓子が欲しいのではなく「受け止めて欲しい」というサインだったりすることもあるでしょう。

そういうときは、伝えることを優先するよりも、気持ちを受け止めることに重きを置いたりしてもいいでしょう。


お返事ありがとうございます!

なるほど~、勉強になります。
その時その時で、理由も違ったりするだろうし、成長過程で乗り越えなきゃならない事なのですね。成長過程だからしょうがないと思えば、少しは気楽に対応できそうです。まわりの子と比較しちゃいけないけど、キーキー言ってるの家だけ?と思ってしまったり、とくに内弁慶ちゃんなので、保育園ではお利口みたいで、家での発散具合に参ってしまう事もあり…

それに、夜ご飯を作ってる時にあれが食べたいこれが食べたいと言ってくるので、構って欲しいのもあるかもしれません。(お腹も空いてイライラしてるだろうし)

・キーキー声など、好ましくないことで大人に意思を伝えること、そういった行動をとることはしないことを伝える。(また大人もそれを許容して、それによって動かされない)

・子供が伝えたいことを、大人が代弁することで受け止める。(必ずしも従うということではない)

・すべきこと、もしくはしないことを、大人が毅然と伝える

この三本柱を肝に銘じ、今日も帰ってキーキー言われたらやってみます!

いつもありがとうございます。
では、かわいこちゃんを迎えに行ってきまーす。
(いつも電車に乗りながら携帯からコメントさせて頂いているので、文章が読みにくくすみません)

No title

おとーちゃんさん、こんにちは。
いつもブログ拝見し、勉強させていただいています。
以前に何度かコメントさせていただきました。

娘のことで、悩み自分でも悪循環に入って行ってしまっているのではないかと苦しく、相談させていただきたいと思います。

娘が1歳9カ月の時に復帰、保育園に入所しました。
言葉が早く、理解も早く、それゆえなんでもきちんと落ち着いて伝えようとすればわかっていると思って接してきました。

食べることが大好きで、お話するのも大好きで、ひとりお話ししながらおままごとしたり、歌いながら一緒にお散歩したり、周りを幸せな気持ちにさせてくれる可愛い可愛い娘です。

四月から保育園がはじまり、時短制度を使って、朝7時半から16時半の間預けています。

お迎えに行くと、泣いて飛びついてくるようなタイプの子ではなく、「おかえりなさーい」と言って荷物はここだよ、これをもって帰るんだよとか色々教えてくれる子です。

日中も、泣かずに上手に遊んでいると聞いて安心していたのですが、最近ご飯時におかわりを求めることが激しくなり、たとえばごちそうさました後に座ってお茶を飲むと言い、座らせてもおお泣きするなど、泣いている理由はなんでも、ごねている、泣いてほかのことを伝えたいともがいているという印象が強くなってきました。

言葉が達者ゆえ、知らず知らずのうちに求めてしまうことが多かったのではとも思います。

おお泣きすると抱っこも出来なくなるため、しばらく見守ってから、「そんな風に泣かなくても大丈夫だよ。保育園で頑張ってたんだよね。そういう時は頑張ったよ、抱っこしてねって言ったらいいんだよ」と伝えたりしていますが、それできちんと彼女の気持ちをくんであげられているのか心配です。
一時はその泣き方があまりにこちらも見ていて悲しく、お母さんはあなたにそんな悲しい思いをするために働いているんじゃないと涙をみせてしまいました。

おとーちゃんさんならどうやって対応されますか。
素直に甘えを出せる子にと思っているのですが、言葉や理解だけが先回りして一番根本で満たしてあげられていないのではと苦しいです。

長文、乱文失礼します。

ひふみさん

ちょうどそういう時期でもありますからね。

同様の姿が出ている子というのも少なくないですよ。


この前の新入園についての記事にも書いた気がしますが、4月の間はだいたい新しい環境に慣れるのに費やされて、5月のゴールデンウイークで一度揺り戻しが有り、その後一~二週間してようやく安定して園に馴染むことができます。

おそらくはその揺り戻しの時期に来ているのだと思います。


園で頑張っている分、家庭でしっかりと受け止めて上げていればいいと思います。
もちろん、それは過保護やわがままのいいなりという意味ではありませんが。


16時半の迎えということであれば、負担もさほど大きくはありません。


大人が弱気になると、子供にもうつって余計に子供の不安を大きくしたり、慣れるのを遅くしてしまうこともあります。

小さな我が子をひとりで預けていくことは大変辛いことですよね。
僕もそうでしたからよくわかります。

でも、それは胸の内にしまって子供には、何の心配もないよという態度で接してあげるといいでしょう。



そのような様子は、もうしばらくは続くと思いますし、またしばらくしてからときどき出たりすることもあります。

でも、そういう姿も当然でるものです。
まだまだ小さい子なのですからね。
親には自分の弱さをだして、甘えたりします。

そんな子でも、園ではとてもはつらつとしていたりしますから、「家ではこんなですけど園ではどうですか?」などと保育士に聞いてみるといいですよ。

子供が気持ちよく過ごしているとわかれば、親としても安心ですからね。


ある意味、この時点でそのような姿を見せていることも、家庭で自分の弱さを表していることもどちらも成長の上から言えばいいことですよ。
順調に発達段階を踏んで成長しているということです。

No title

おとーちゃんさん、丁寧なお返事ありがとうございました。

いつもおとーちゃんが言われているように、自信を持って接することが大切なこと、でも時折不安になってしまって、背中を押してもらいたかったのだと思います。甘えてすみません(笑)
ありがとうございます。

今も別のことを理由に保育園から帰ってきて、泣いたりしますが、娘も素直に甘えていいんだとわかってきたのか、えーんえーんとかわいい泣き方で抱っこをせがんできたり、お母さんのとこいくと言っておひざで苦手な食べ物を食べさせてもらったり、そうやってだせるようになってきて、こちらもぐんと彼女の気持ちが理解しやすく、またますます可愛くなりました。

これからも、ブログでの言葉を思い返しながら、育児に仕事に頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

初めまして

おとーちゃんさん、初めまして。

最近こちらのブログに出会い、毎晩少しずつ、バックナンバーから読ませていただいています。

指しゃぶりの件、我が事のように読ませていただきました。

息子は11ヶ月で卒乳した後、指しゃぶりが始まりました。

(寝る時は必ず。
その他、ベビーカーに乗っていたり、ちょっとボーッとする時等は必ず。という感じです。)

当時はあまり気にしていなかったのですが、
スイミングスクールの先生から指摘を受け、なんだか気になるようになってしまいました。

一時、無理にやめさせようとして、それはいけない、と考えを改め

→自然に任せる

→しばらくすると、やはり気になってきてちょっと言ってしまう

→また反省して、肯定的な言葉かけを心がける

・・の繰り返しで、もうすぐ2歳6カ月になります。


私も働いており、8:30~18:30まで保育園に預けています。

普段はとても元気で、保育園も楽しそうです。
おとうさんおかあさんだーいすき!とよく言ってくれています。

でも、不安がりの所もあり、初めての場所や物事、人に対しては、慣れるまで結構時間がかかる一面もあります。

歯医者さんに、少し歯に影響が出てきている、とも言われ

責める口調にならないよう、
「大事なお指と歯の為に、少しずつ減らしていこうね」
とか
「何歳になったら卒業しようか?」(本人は、2歳!と毎回答えます。)
などと声かけをしていますが

正直、どうしてあげたら、息子の心に負担をかけず、自然に卒業できるのかなぁ・・と考える毎日です。

おとーちゃんさんもおっしゃっていましたが、
息子はもしかすると「器」が大きいタイプなのかもしれません。

私が、彼の器を満たしてあげられてないからなのかな、と思ったりもします。。

普段の声かけ、接する態度などで、これだけはやってみて!というようなアドバイスはございますでしょうか。

初回なのに、長文ですいません><

お返事いただけたら、幸いです。

はるかーさんさん

本記事に書かれているような、情緒不安などの原因があってそれの結果・一現象としてでている指しゃぶりと、ご相談のこのケースとは違うような気がします。

>私が、彼の器を満たしてあげられてないからなのかな、と思ったりもします。。

とありますが、コメントからはなにか情緒面での問題があるようには読み取れませんでした。

もし、なにかあるのでしたらそこも含めた対応というのが必要ですが、もしかすると記事にあるようなケースと混同されているのではないかと思います。


コメントに書かれていることから判断するに、このケースは卒乳後の指しゃぶりが習慣・クセとして固定化してしまったもののように感じられます。


でしたら、あまり精神的な部分のことについては難しく考える必要もないでしょう。



対応方法としては、やめるように促すことは、強く言おうと弱く言おうと、婉曲に言おうと結局のところほとんどプラスにはならないです。

お子さん自身、すでに十分それが好ましいことでないことはわかっています。

でも、やってしまうのはもはや理屈でどうこうできないからです。
むしろそのことがプレッシャーにつながりますので、言われれば言われるほど心の負担になります。

繰り返しますが、「優しく言った」としてもです。


もっと言えば、大人が言葉にして告げなかったとしても、子供は自分の現状を親に快く見てもらっていないということは感じてしまうものです。
このことは余計に指しゃぶりをしなくてもいいだけの「心の成長」を発達させることの妨げになる可能性があります。



ですから、大人の方もいちどリラックスして焦りをどこかに置いておくことです。


たとえばの話、もしその指しゃぶりをやめさせようとするなんらかの対応をこれからなにも取らなかったとします、それでもお子さんが大きくなったとき、例えば高校生になったとき、20歳になったときに指しゃぶりをしている可能性がどのくらいあると考えられますか?

おそらく1%もない、むしろ限りなく0%に近いということに同意されると思います。


なので、とりあえず本当に焦る理由などさしてないのです。


と、まずは開き直ったところから、おおらかに出発することがこの手の問題はむしろ解決の近道になります。


そして、こういうときの対応は、指しゃぶりをやめさせようと働きかけることではなく、そのほかの部分を伸ばしてしまえば良いということです。


それそのものを否定していけば、言えばいうほどプレッシャーになったり、長引いてしまったり、別の(時にはもっと困った)クセになってしまったりということがあります。


それよりも、指しゃぶりをしなくとも過ごせるだけの内的な成長を子供自身にもたしてしまえば、指しゃぶりについてあーだこうだを全く言わなくとも、結果的に指しゃぶりをしなくなります。


そのためにできることは、「指しゃぶりをしている『あなた』を否定する行為」ではなく、もっとプラスの関わりです。


いい部分に目を向けて、それをしっかりと言葉にして「あなたはこんないいところもある、ここにもいいところがある」と親である私は知っていますよと伝えることです。

それは「成長を喜ぶ」ということでもあり、「共感すること」でもあり「認める」ことでもあります。


例えば、ご飯を残さず食べられたらそこをしっかりと褒めてみます。
着替えが自分で出来たらそこを認め・褒め、歯磨きをできたら・・・。朝から元気に起きられたら・・。

↑これらは「出来ること」を求めているわけではありません。


年齢並み・年齢以上のことを期待してそこを褒めよというのではないのです。

なんでもいいのです。それを「認める」ということは、「私はあなたを見守っていますよ」「いつでも肯定しているのですよ」という親から子へのメッセージなのです。



だから先ほどご飯を残さず食べられたらという例を挙げましたが、別にそれができなくたっていいのです。
野菜は残しちゃったけど、ご飯粒は残さず食べられたならそこを認めればいいのです。


極端な話ですが、「ご飯全部食べられたね」と一口に認めるところを、もし、一品ごとに言葉に出して認めたとしたら、認める行為は何倍にもすることができます。

「今日は、おかずも全部食べたし、おつゆも全部飲めたし、ご飯もきれいに食べられた、しかも食べこぼしもほとんどなかったね」ついでにお茶碗を台所まで運んでもらったら、そこだって認めるところにできてしまいます。


ここにあげたのは例ですから、その通りにする必要はないですが、こういった関わりの積み重ねからもたらされる、「自信」や「自己肯定感」というものは、少し意識するだけでも莫大なものとなります。



そういう関わりが結果的に、子供の内的な成長の助けとなります。

時間もかかるかもしれませんし、直接的に指しゃぶりをなくす行為というわけでもないですが、ゆくゆくは指しゃぶりをせずとも過ごせる力ともなっていけることにつながるでしょう。

ありがとうございます!

おとーちゃんさん

とてもとても丁寧なお返事、感動しました。
大事に読ませていただきました。

本当にありがとうございます。

お礼が遅くなってしまい、すいません!!


「優しく言っても」子供に与える影響は同じなのだということ。

目からウロコでした。


前回の投稿はちょっと言葉が足らなかったかもしれないのですが

息子は、不安な時(初めての場所や事、怒られた後など。。)も必ず指が口にいきます。

日によって違うのですが、そういう事があった日は、ほぼ1日ずっとしゃぶっている時もあります。

そんな時は、出来るだけそばにいて、抱きしめたり、安心出来るように言葉かけをしたりするのですが
それでも、頑として指は口の中です。

おとーちゃんさんだったら、そっと見守りますか?

それとも、言葉にはせず、そっと指を取って手をつないだり、そういうリアクションはされますか?

長い間のクセになっているなら、それをしないように親にできることって、
何かあるでしょうか。

それも、逆に負担になってしまうのでしょうか。。

すいません><
質問ばかりで。


2年近く試行錯誤していると、何が一番子供にとって良い接し方なのか、
わからなくなってきちゃいます。

元気でいてくれることが何よりありがたくて、
指しゃぶりなんてとっても些細なことだと思います。

今回の投稿を読んでいただいても、精神的なものではなく
指しゃぶりには一切触れず、他の「認める」「包む」に意識を向けるべき!であれば

心を決めて、そうしていこう!と思います。

とてもお忙しい毎日と思いますが、
またお言葉いただけたら幸いです。

どうぞ宜しくお願い致します。




はるかーさんさん

>息子は、不安な時(初めての場所や事、怒られた後など。。)も必ず指が口にいきます。
日によって違うのですが、そういう事があった日は、ほぼ1日ずっとしゃぶっている時もあります。


なるほどそうでしたか。
こういったことがあるならば情緒的な影響というのを心配になるのはわかります。


2歳半ということですからまだまだ成長の過渡期です。
とくに、成長期のダダなどに見られるように心のコントロールする力が、未発達なのです。


だいたいこの発達を2歳前後から3歳前後にかけて子供は行っていきます。


指しゃぶりで情緒の安定を図るというのも、このあたりの心の発達と密接な関係があるといえるでしょう。


ですから、まずひとつは「成長の時間」が解決してくれることです。

情緒の発達にともなって、指しゃぶりで補わずとも安定をはかっていけるようにその成長が後押しをしてくれます。

あとはそれを助けるために、「自信をつける」ということを大人のアプローチとして意識できるところとして前回のコメントで紹介した通りです。


あと、もしなんらかのストレス材料になるようなことを考えてみて、そういったようなことがあるならば、そこを改善してみるなども検討できるでしょう。



>そんな時は、出来るだけそばにいて、抱きしめたり、安心出来るように言葉かけをしたりするのですが
それでも、頑として指は口の中です。
おとーちゃんさんだったら、そっと見守りますか?
それとも、言葉にはせず、そっと指を取って手をつないだり、そういうリアクションはされますか?


こういったときの対応としては臨機応変です。

姿によりどうすべきかという正解というのはなかなかはっきりとしないものですから、お子さんを見て良かれと思うことをしてあげていいと思います。


ただ、こういう状況があるのだとしたら、指しゃぶりはお子さんの性格・気質・特徴からくるものの一事象に過ぎないということを認識して、指しゃぶりそのものにあまりこだわりすぎない方がいいのかもしれません。


もともとの生まれ持ったもので、不安や環境変化などに敏感なたちということが指しゃぶりの前提としてあるようです。

それを踏まえたうえでの対応というのが大事になるでしょう。


可能性としてですが、発達上の問題がもしかしたら遠因となっていて、そのような姿の特徴が強くなっているということもまれにあります。

例えば自閉的傾向などです。

もし、お子さんの様子でなんらかの気になる点があったりする場合は、そこに対応していくことでお子さんの健全な成長の助けになるかもしれません。

ただ、まだ2歳半ですからそういったことを気にかける段階でもありません。

まずは暖かく成長を見守ってあげることが必要です。


おそらくは先ほど述べたように時間が解決してくれる類の問題です。


もし、1年後2年後といった段階でも、場面不安があまり強かったりするならば、小児心療内科などで専門の医師に相談することもできます。


また、そういった面よりも指しゃぶりだけが顕著な場合は、数は少ないですが、小児専門医のなかで指しゃぶりについて専門性の高い治療を行っているところもあります。

こういうところを利用することもできるのですから、今はあわてずあせらず見守っていきましょう。
もしかすると、あとあと「そんなこともあったわね」と微笑ましく思い出すような話になっているかもしれませんよ。

ありがとうございます。

お忙しいのに、こんなに長いお返事を、時間を割いて書いてくださることに感動です。
ありがとうございます。

>あとあと「そんなこともあったわね」と微笑ましく思い出すような話になっているかもしれませんよ。

この言葉に、おとーちゃんさんの気持ちがとても込められているように感じました。

自分でも、目の前で元気に笑ってくれている事こそが幸せで、
指しゃぶりなんて、たいしたことじゃない!
と思っていて、

でもやはり、何か理由があるのかな、と気にかけてしまう自分もいて。


家族以外の、保育のプロの方からそう言っていただけることで
私自身も気持ちが軽くなったように思います。

心の成長を妨げることなく、
温かく大らかに見守ることのほうが、ずっとずっと大切ですね。

「大丈夫だよ」って、
ニッコリ笑っていただけた気がします。

また、何かあったら投稿させてください。

本当にありがとうございました!


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