2017-07

我が家の「脱・都市生活者」 - 2011.08.26 Fri

といっても、そんなにすごいことはしていませんが。
出来ることからやってます。

たとえば、買い物なんかはできるだけ地元のお店をつかいます。
大型店とかスーパーなんかは便利なんだけど、そればっかりでもよくないんだよね。

別に損得勘定でやっているわけではないのだけど、なが~い目でみると結局損をしてしまうような気がするのです。

大企業は税金なんかも地元の自治体にはあまり落とさないようになっていたりするしね。
なかには日本のスーパーなのだけど、外国籍にしてあって日本自体にも税金をできるだけはらわないようにしているところなんかもありましたね。

いまは地元の小さな商店というのはどこも淘汰されつつありますよね。
「シャッター通り」商店街という現象はいろいろなところで起こっています。

そうやって街中で門戸を開いている商店がなくなっていってしまうと、町自体の活気がなくなったり、寂れていったり、治安がわるくなっていったりしてしまいます。


子育てに関しても、実はそういった地元の人たち、商店の人たちの存在というのはあまり気がつかないかもしれないけど大きくて、夏祭りだとか、盆踊り、子ども会の活動、町内会の活動なんかの中心になっているのは、そこで暮らしている人なかでも特に地元でお店をしているひとたちなんですね。

ところが、そういう人たちが商売をやめてしまうと必然的にそういったことも活気がなくなっていってしまいます。


また、普段子供たちが公園なんかで遊んでいたりしているときもそれとなく見守ってくれていたり、声をかけてくれたりするのはそういう地元のお店のおじちゃん、おばちゃんの力がとっても大きいわけです。

実際に、ネグレクトなどでいつも放任されている子を地元のお店の人たちが保護したり、行政や児相に相談したりということも少なくありません。


地域社会がさびれてしまうというのは、長い目で見たらほんとに自分たちに直接かかわってくる問題です。

スーパーやコンビニは便利だけれども、お金と物の行き来があるだけで、それが自分たちの生活圏のなかで有機的に循環しているわけではないと思うのです。


しばしば、「個人商店よりもスーパーなどのほうが安い」と言われますが、実際に両方を使ってみると必ずしもそんなことはないような気がします。

個人のお店のほうがお得なものがあることもあるし、多少値がはっても品質的にはるかに高いのでコストパフォーマンスは良いということも多いと感じます。まあ、もちろんそこのお店によりけりだけどね。

僕が下町育ちのせいなのかもしれないけどお店のおじちゃん、おばちゃんたちと会話しながら買い物するのも楽しいですよ。
子供といっしょに行くとおまけしてくれたりね。

子供って基本的にはずかしがりだけど、そうやっていろんな人に声をかけてもらうのって、成長のためにとてもいい刺激になるんですよ。


地元の信頼のおけるお店のものは安全でよりおいしかったりするし、人との関わりもあるし、地域の活性化にもなるし、いいことがたくさんあると思います。
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● COMMENT ●

No title

子供がいろんな人に声をかけてもらえる環境って大事ですね。
私が小さい頃は近所に住んでいる人は皆顔見知りだったなぁ。ボール遊びをして近所の家の壁にぶつけてしまって、そこのおばちゃんによく怒られてました(汗)
でもそれって『地域の大人が地域の子供を見ている』状況だったのでしょうね。

私が現在住んでいる所は夫婦とも地元ではないし賃貸なので、自治会もなく地域のつながりには入れていません。同じ建物に住んでいる人も、お付き合いがあるのはお隣さんだけです。
近所には商店街はありません…スーパーだけです…
実家の近くには市場があり、昔はにぎわっていたのですが、近所に大手スーパーができてから営業している店が数えるほどになってしまいました。
なんだか寂しいなぁ。

我が家はたまに『子供と畑仕事を体験する会』のようなものに定期的に参加しています。そういう所にでもいかないと、わが子が大人と触れ合う機会がないです(涙)

専業おかーちゃんさん

うちでも同様です、ことさら関わりを意識しなければそういった地域や人とのかかわりというのを子供に与えられない状況になってしまっています。

No title

確かに最近は個人の魚やさんとか八百屋さんとかってあんまり見ないですね。
特にうちの地域ではお米屋さんすらないので子どもができるまでは車で20分くらいかけてお米やさんまで行ってましたよ(^^;)
今は配達してもらってますが・・・。

最近になって初めてスーパーのセルフレジってのを使ったのですが、使ってみると味気ないというか・・・。
最後まで誰とも話すことなく会計が済んでしまいました。
話すことなくというか誰とも目を合わせることもなくって感じでした。

レジに並んで普通に会計しても会話とかはほとんどしませんが、それでもたまに娘に話しかけてくれたりするし、セルフレジってのは本当に寂しいなぁ~と感じました。

実家の近くの商店街もさびれてきましたが、昔はお遣いに行ったら気軽に声をかけてくれて、どこの子どもかということもちゃんとわかってくれてましたけどね・・・。
今はそんなことができるところって少ないでしょうね。

そうそう、おとーちゃんが前に書いてたひつじぱん、図書館で借りてみたら娘がハマりまくり、毎日読んでます。
で、今日娘と一緒にこねこねばんばんってひつじぱん作りました♪
時間があるときにでも私と娘が作ったひつじぱん見に来てくださいね~~~。

娘は大喜びでしたよ~~~。
いい絵本を教えてくださってありがとうございました~~~。

No title

こんにちは。
今年から幼稚園に通いだした年中の息子のことで相談したいのです。通い始めは泣く事もせずに楽しそうにバスで登園していました。が、夏休み明けの何度か泣いて私にしがみつき、「行きたくない」といってバスに乗りたがりません。
もちろん、そのまま先生におまかせすのですが・・・

園に付くとはじめはぐずくずして帰りたいと言っているそうなのですが、そのうち楽しそうに遊びはじめるということです。

バス乗り場までは楽しそう行くので、間際で突然「行かない」と言われ困っています・・・
私と一緒に居たいと言っているので、甘えだと思うのですが、どう対応していいのかわかりません。
普段からもっと甘えさせてあげればよいのでしょうか??

ちなみに一人っ子で、普段からまとわりついてくる程甘えん坊です。

さっちんさん

たしかにこのごろセルフレジっていうのが出てきましたね~、あれにはいろいろとびっくりです。
お金払わないででていっちゃうひととかいないのかしら?(笑)

ひつじぱん楽しめてよかったです。
あれは子供にとってなかなか不思議な魅力があるみたいですね。

年中ママさん

それはおそらくですが、受容がたりないとかそういうことではなくて、自然な発達段階のひとつだと思います。

今年から幼稚園に通いだしたということは、別の見方をすれば「人生で初めて一人の人間として社会の中にでていった」ということです。
これはとてつもなく大きなことです。

子供にとってそれは新鮮な経験であると同時に、不安にさせることでもあります。

いつもは必ず見守ってくれていた親がそばにいない、という意味の不安ではなくて、成長していってしまうことへの不安といっていいと思います。

子供は新しい発達の段階にくると、「このまま成長していってしまっていいのだろうか?もうママには守ってもらえないのだろうか?」といった不安を感じます。

これは誰しもが感じることです。
そこでちょっと前の段階に戻ってみて確認作業をしてみたくなります。

この場合は、「いきたくない」といってそれをお母さんが、きちんと受け止めてくれるかどうか確認しているわけです。

それであるならば、本心から「いきたくない」といっているわけではないのです。
本人も幼稚園にいけば楽しいのはわかっていますし、いかなければならないということも重々わかっています。

だから別に叱咤激励する必要もなければ、言葉どおりうけとめてオロオロする必要もありません。
気持ちをまず第一に受け止めてあげることで前向きになっていけるはずです。

「そうなんだ、いきたくなかったんだ。でも、ちゃんとあなたのことをおうちでまっているから大丈夫だよ」
帰って来たら、「今日はどんな楽しいことあった?ちゃんと幼稚園いけてえらかったね。とても立派だよ」
などと伝えてあげましょう。
それをしばらく続ければ、安心してその発達段階へと進んでいけると思います。

先日紹介した「ひつじぱん」の作者の あきやまただしさん が 「たまごにいちゃん」という絵本のシリーズも書いています。
この本がまさに子供のそういう成長の葛藤を見事に絵本として描き出しています。
もし、よかったら図書館などで一度読んでみてください。
ああ、子供ってこういう気持ちなのかなと感じられるかと思いますよ。


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