2017-06

乳児の遊び・関わり Vol.7 子育てを大変なものにしてしまう分かれ目 - 2011.05.24 Tue

前々回予告しました、子育ての分かれ目について今日は書こうと思います。

最初にその男の子を見かけたのは、1歳3ヶ月くらいのことでした。(以前事例であげた子とは別の子です)
穏やかな男の子で、お母さんも優しく寄り添ってあげられるタイプの人で、砂場や滑り台でよく遊んでいました。
それからしばらくして、その子も活動的になり、母親の元から離れて盛んに探索行動をとるようになる。
それまでのように、母親のそばにくっついて一ヶ所で遊んでいる様子から変わってきました。

そして、いろんなところへ行く探索行動を遊びにしているうちに、公園の外へでそうになりました。
それを母親は苦笑しつつ後ろから抱き上げて滑り台の方へと連れ戻します。
なんどかそうしたことを繰り返すうちに、その子はその母親に抱き上げられて連れ戻されること自体が楽しくなって遊びになる。

母親は連れ戻すことを繰り返すばかりで、困り果ててしまいとうとうベビーカーに乗せて帰る事にしてしまいました。


公園などで遊んでいるとしばしば見かけるよくあることのようですが、僕はこれこそ子育ての分かれ道だと考えます。


そのお母さんは、それまでの様子を見ていても押し付けたり、過干渉すぎたりせずどちらかといえばずいぶん子供との関わりが上手い人でした。
母親と子供との関係性もしっかりできています(心がつながっている)、また子供も大人の言葉を聴く力やそれを実行する発達段階もきちんと到達していました。


公園から出て道路へ行ってしまうのは当然困ることです。
その母親ももちろんそのとき、「あぶない、出ては危険だ」と思ったことでしょう。

だったらその気持ちをきちんと子供に伝わるよう対応すべきだったのです。

しかし、「子供だからしょうがない、言ってもわからない」と無意識に判断したのでしょうか、苦笑して声もかけず持ち上げてただ連れ戻すだけにしてしまいました。


子供が外に出ようとしたそのときこそ、大人の真剣な気持ちを伝える絶好の機会でした。

出ようとしたときに出来れば前に回って子供を止めて、真剣な顔で「出ては危ないよ。困る」と伝えれば、それを遊びとして繰り返すこともなかったでしょう。
その子の発達段階や育ちから言ってきっとそれが通じたはずです。
もちろん、育ちがそこまでいっていなくて通じなかったとしても、そのときの大人の対応は変わりません。
その行動が守れなくても、大人が真剣になにかを伝えようとしていることはきちんとわかるからです。

このことは単に公園から出ない子になるというだけの問題ではありません。
人と関わる上でのとても大切な基礎になります。

人との関わりの上でのメリハリといったものです。余計なニュアンスが入ってしまうので僕はあまり使いたい言葉ではないのですが、いわゆる「けじめ」ということかもしれません。

わがままだったり・野放図に行動する子と、大人に心が寄り添ってくる子になるかの分岐点です。


いまは公園での例をあげましたが、他の場面でも同様な瞬間はたくさんあります。

例えば、食事の際に子供が座って食べてくれなくて、後ろから食べ物を持って追いかけていって食べさせている人がいます。

これもそのような分岐点に間違いなくなっています。
明らかに大人は子供のその行為に困っているはずなのに、追いかけていって食べさせてしまうことでその「困る行為」を認め・助長してしまっています。

どうして大人がそのときに感じている気持ちをきちんと子供に伝えないのでしょう?
それはにまあ色んな理由があるでしょう。
「小さいからどうせ言ってもわからない」と思っていたり、大人が対人恐怖症などで人に自分の気持ちを伝えたり、強く言ったりすることが苦手だったり、または子育てにあまり関心がなくて気力を使うことをするのを避けてしまっているのかもしれません。
そもそも日本人は人に感情を伝えることが不得意というのもあるのかもしれないですね。


しかし、人の気持ちをきちんと受け止め感じ取る能力はとても大切なものです。
それを学ぶべき時期はまさにこの瞬間です。

この時期に伝えるのは理屈ではありません。心です。
だから過干渉に「きまりごと」などを教え込もうとする人はしばしば逆効果になってしまいます。
もっとも心が伝わりやすいのは誰でしょうか?もちろん普段一緒にいる大人です。
まずたいていの場合は母親でしょう。

母親が自分の気持ちを子供に伝えられなくて、どうして子供が人の気持ちを理解して行動できる子になれるでしょう。

過干渉にしつこく理屈を言ってくる人よりも、出来ないことは出来ないと子供を叱る人の方が子育てがすんなりいくことがあるのはこのためです。

その人は「叱る」ことで自分が子供のその行為をどんなに嫌だと思ったか、困ると思ったか伝えられているからです。

しかしその方法は、僕が「叱らなくていい子育て」をこれまでに言ってきているように、「叱る」ばかりではありません。普段から心が通じる関わりを心がけていれば、叱らずとも言葉で伝えたり目で気持ちを伝えたりすることでもきちんと子供に理解されるからです。

現代では「叱らなくていい子育て」で述べたように叱るばかりでは大きな弊害もまたでてきてしまいます。

いわゆる「叱らない子育て」をしようと思っても、子供にきちんといいきかせられないで困っている人がたくさんいるのは、おそらくこういった生活・遊びの大事な場面できちんと気持ちを伝え切れてないからだと思われます。


子供が外に飛び出してしまう「危ない、子供を守らなくちゃ」と思ったそのときの気持ちに、少しの間違いなどあるわけがありません。

だったら、遠慮なくその気持ちのベクトルの大きさそのままに子供にその気持ちを伝えればいいのです。
その伝える方法はなんだってかまわないのです。
叱る必要があると思えば叱ればいいのです。まあ、いま話の中心にしている乳児期では叱る必要はあまり多くないと思われますが。

「いま危なかったね、あなたが無事でよかった」と心配した気持ちを伝えてもいいし、「危ないことはしないでね」と子供を大切に思う気持ちを伝えてもいい。

なんにしても大事なのは大人のそのときの思いをきちんと相手につたえることです。

その経験は1回だけではなく、それからも子育てをしている上でたくさんあることでしょう。
その度ごとにきちんと気持ちを伝え、心をつなげていくことは、子育ての上でひじょうに大切な経験となるはずです。

やり方は人それぞれいろんな方法があっていいのですが、そういう機会にあたったらきちんと真正面から子供に向き合うようにしていくことで、子供の様子は大きく変わっていくはずです。

子供の様子を変える鍵はいつでも大人がもっていますよ。

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● COMMENT ●

別れ目…なるほどです。

こんにちは。

この記事にドキッとしました。昨日の息子とのやり取りで、まさにこういう場面があったからです。

台所で炒め物をしている時に息子がガスレンジに寄ってきたので、はじめは穏やかに「危ないから近づかないよ。」と言っていたのですが、何度も来るので語気を荒立てて、「本当に危ないんだよ。」といいながら息子を抱き上げて、台所から出したら大泣きをしました。はじめはそのまま泣かしておこうと思ったのですが、かわいそうになってガスを止めて、泣きじゃくる息子に目を合わせるようにして、油が顔に飛び散ったら熱くて痛くて痕になるかもしれない。もしそうなったらママは悲しくてたまらないということを私なりに一生懸命伝えたつもりなのですが、涙は止まらず、オッパイ、オッパイとなってやっと落ち着きました。これって伝わっているのでしょうか?オッパイを飲んでいる時も、「ママ怖く言い過ぎたけど、熱い熱いになったら大変なんだよー。」と言ったのですが、普段怒らないので、ただビックリしただけのような気もします。こんな感じでも、こちらが心を込めて言えばわかってもらえるのでしょうか?今1歳4ヶ月なので、息子の行動範囲も広くなり、まさに別れ目の段階にきていると思います。おとーちゃんの記事を参考にさせてもらいながら、がんばりますねぇ。

No title

分かれ目を、間違った方向に何度も何度も進んだように思います…。
現在2歳半の娘が小さい頃から、高い不安定な所に上がろうとした時などに、「そういうことすると、転んでイタイイタイになるから、危ないよ。ダメよ。」なんて言ってましたが、ダメよと眉をひそめる顔をわざと真似たりして楽しそうに振舞っていたり、また、斜め下を見てわざとらしいため息をついたり、もっとひどい時はまったく無反応というか無視して固まっていたり。私の言っている意味が(言語的に)わかっているのかどうか、当時はかなり不安があり、2ヶ国語で伝えたりもしていましたが…。夫がぬいぐるみをイスの上に立たせて「ダメダメ!」って言うのを遊びにしていたので、よけいでも本気で聞いてくれないのでしょうか…。

道路を歩く時にはほとんどの場合ちゃんと手をつないでくれる子ですが、何度話して聞かせても、大小のイスを並べて高い場所に上がろうとしたり、オーブンのスイッチを触ったりします。おでかけ前におふざけモードになってしまい、着替えなどの支度ができない時期もありました。2、3度本気で怒ってガツンと言った時には、ヤバイ!という顔をしてすぐ言う事を聞いてくれたのですが、普段私が自分の怒り爆発にならないようイライラを抑えながらがんばって冷静に「危ないよ」「お出かけの支度よ」と言って聞かせているのですが、それではもしかしたら通じていないのかも?という気がします…。私は本気で言っているつもりなんですけど…。
ちょっと前から、言う事を聞いてくれる場面が増えてきてはいるので、近々、成長期を過ぎて様子も変わる…ことを期待しています。

となりの子育て

はじめまして。いつも参考にさせていただいています。少し相談させていただけますか?
住んでいるアパートの隣のお宅は、こどもたちの学年が同じということもあり、家族ぐるみで仲良くさせてもらっているのですが、親同士、子育ての方針が正反対で、時々お互いのこどもへの対応に戸惑うことがあります。
こどもは、4歳と1歳半。うちは姉妹、お隣は兄妹。
お隣のママさんは、厳しくしつけをされる方で、叩くこともしばしば・・・。
というか、最近はだんだんエスカレートしてきて、膝でおなかをけることも。そのあとは、抱きしめて優しくすると、決めているみたいなのですが、当の長男は日を追うごとに育てにくい子になってるように見えます。
お互い、一生懸命子育てをしていることは分かっているので、子育て方法に口を出すつもりはありませんでした。

しかし、こどもたちは互いの家を行き来する仲なので、うちに隣の子が一人で遊びにくることも結構あり、その際のトラブルにどう対処していいか分からずこまっています。
こども同士の良くある喧嘩なので、あまり干渉したくないものの、隣の子が殴ってきたり、馬乗りになって床に体を押し付けたり・・・。
暴力のスイッチが入らなければ、とてもかわいらしい子なのですが、一旦、そうなると、「どうしたの?」では通用しません。力も強いので、大人のわたしが引き離そうとすると怪我をさせる恐れもあるため、その子のママを呼んでしまいます。そして、そのこはまたママに叩かれ蹴られ、泣きながらかえっていきます。

娘には普段から、おともだちに痛いことされたら、その場から逃げて大人に相談するようにと教えていますが、その子の下敷きになった状態で泣きながら「ママ、助けて」と叫んでいるのに、肝心の私は隣のママを呼びに走る・・・なんて。『ママが守ってくれる』という信頼を裏切っているような気もして残念です。
喧嘩や乱暴に発展させないように、見守るにしても、こちらも家事をしながらなので、そこまで徹底はできてません。
内心では、お隣のスパルタ育児に問題があると思いつつも口出しはしたくないと思っています。でもこの先、隣の息子さんとどう接すればいいか分かりません。なるべく優しくと心がけてますが、「大人の言葉がつうじない」状態になっていて、ほんとにどうしたらよいでしょうか。
隣のママという中途半端な存在から、なにかその子にできることはあるのでしょうか?



ご相談です

いつも拝見させて頂いております。

おとーちゃんさんのブログは本当に勉強になります。子育ての分かれ道、この記事を読まなければみんな間違った方向に行ってしまいがちなとても大切な内容だと思いました。

そこでご相談なのですが、おとーちゃんさんのブログアドレスと今回の記事内容を子育てサークルなどで紹介しても問題ないでしょうか。

ぜひ周りのみんなにも知って欲しいです。ブログの記事をプリントアウトして配ったりしても問題ないでしょうか。もちろん右サイドの写真部分は伏せます。いかがでしょうか。

kyomiuさん

それでいいと思いますよ。
細かいところまでわかっていなかったとしても、なにか言われている、なにか違うんだ ということを息子さんは実感したからこそどうしたらいいかわからなくなって「オッパイ」になってしまったのでしょう。
それは気持ちがつうじているからこその反応です。

また全てを一度で理解しなければならないこともないのですから、「なんかちがう」と感じただけでも十分です。
こういうことってこれからもたくさん増えてくるでしょう。
普段からいろんな場面で会話をしたり、共感したり、スキンシップを楽しんだりすることでそういうときに気持ちが伝わるパイプも太くなっていくのだと思います。

マキさん

もうしわけありません。メールアドレスが付いていなかったのでこちらで返信させていただきます。

子供はいろいろな姿があります。なかには一人遊びがなぜか好まないという子もおります。
もともとそういった性質の子なのかもしれません。また子供がそうなるのにはいろいろな理由があります、例えばこれまでに強い刺激の玩具になれてしまったとか、テレビなどの影響なんてこともあるかもしれません。

ですが、友達と関わって遊ぶことができるのならそれが真似だとしてもそれはそれでいいことです。
『模倣は創造の始まり』 フランスの教育学者アランの言葉です。

お友達といないとき、家で過ごしているときなんかはどうやっているのかな?
子供ってなにもせずにはいられるものではないから、相手がいなければ何かしら遊びをみつけていくのだけど。
ママべったりになってしまうのかな?
だとしたら、一緒にいろいろなことをしてみるといいです。

花にお水をあげたり、拭き掃除をしたり、洗面器にお水をためてハンカチでも洗って洗濯ごっことか。
たくさん、大好きなお母さんに関わってもらって安心できるようになると、その力をしっかり溜めていて、あるときからきちんと自分の遊びが出来るようになりますよ。

やこさん

子育てもう終わってしまったわけじゃないのだから、まだまだ大丈夫。

本当に伝えたいと思ったことで伝わっていない、聞いてくれていないと思ったら、ジッっと見つめるのがいいです。
子供が避けてしまうようなら掴まえてでも見つめる。
一度伝えたのなら、怒ることも何もいう必要もありません。ジッっとみつめていると、「まちがった」とハッとしたり、シュンとなったりすることがあります。
そしたら「わかってくれたね」と抱きしめてあげればいいですよ。

ぽてとまさん

それはたしかに強烈なお隣さんですね。

ぽてとまさんからは、そのお隣のお母さんの叩く子育てに意見しにくい、または出来ないという状況なのですよね。
それはよくわかります。普通の子育てをしている人に対してでも、なかなか違った子育ての話とはしにくいものです。
ましてや叩く子育てをする人は自身の生育歴にも原因があることが多いので、聞き入れることも難しいし、また聞き入れたとしてもその人自身変えていくのは容易ではありません。

そのお隣の子は保育園だとか幼稚園だとかに通っているのかな?
もしそれでそこが適切な対応をしてくれるのならば今後少しは改善の可能性もあるかもしれませんが、なかなか簡単にはいかないでしょう。

実際の様子を見たわけではないので断言できるわけではありませんが、ぽてとまさんのお宅に自由に行き来しているとはいえぽてとまさん自身がどれほど受け止める対応をしてあげたとしても、やはり親の養育態度がすこしでも変わらない限りは子供の乱暴な様子というのはなくならないと僕は思います。

ぽてとまさん個人としてはその子の話を聞いてあげたり、どこかいい部分、例えば簡単なお手伝いをしてもらってそこを褒めてあげたりして自己肯定感を高めてあげる、またそのお母さんにも上手に手伝えたんだよといいところを教えてあげて、少しでも子供を暖かく見れる瞬間をつくってあげるといったことができます。

しかし、根本的には我々保育士でも難しいそういった対応で、そのような子供の乱暴な行為をなくさせるというところまではいかないでしょう。

現在4歳ということであれば、5歳6歳になったときはもっと手がつけられなくなっていることが予想されます。
そうならないためには第三者の介入を望むしかありません。

現在、児童相談所には完全に匿名にして通報・相談をするということができます。
「もしかすると、近所のあのうちは叩かれているのかもしれない」という情報ですら、寄せてくださいと相談所は言っています。
ぽてとまさんが見ているのは慢性的に叩かれたり、蹴られたりという状況です。
これは十分相談に値することです。

「必ず匿名で」と断ってかまいませんので、お住まいの自治体の児童相談所に電話でも手紙でもすることが、その子とひいてはその親・家庭を救うことになるのではないでしょうか。

ゆふママさん

子育てサークルでの紹介の件ですが、そのサークルが非営利のものであればかまいません。
営利のものでしたら、個人ブログという性質上、問題が出た場合こちらとしては責任が負えませんので申し訳ありませんがお断りいたします。

また、これはお願いなのですが、紹介していただくのはいいのですが、相談をしてもらえるところといった触れ込みでは伝えないで欲しいのです。
子育ての悩みがあればそれを相談してこられるのはかまわないのですが、本来の主旨としては子育てのブログでありますので、多数の方に「子育て相談サイト」と受け止められてしまうと、なにぶんにも個人運営の非営利のものですので、ブログ自体の存続が難しくなりかねません。
無理を言って申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

おとーちゃんさんへ

返信ありがとうございました。ママさんたちで作る非営利なサークルで、私としては純粋に記事をみんなに読んで欲しいという思いからだったのですが、紹介されたほうも色んな受けとめ方があるでしょうし、このブログに影響が出ては困りますので紹介は止めておきます。すみませんでした。

私のブログ内からリンクを貼っているのですが、それはOKですか?NGでしたらすぐに剥がします。


おとーちゃんさんのブログを読んで学んだことをこれからも実践していきたいと思います。ありがとうございました。

ゆふママさん

いえいえ、非営利のものであればかまわないですよ。紹介してもらえれば僕としてもうれしいし。
そのさい相談のことに触れなければOKです。

リンクもフリーなので問題ないですよ。多くの人に読んでもらってこそ書いているかいがありますので。

お礼

お返事ありがとうございました。
プロの保育士さんでも難しい状況なら…と少し気が楽になりました。
その子は今年4月から、幼稚園へ行きはじめ、入園してからのほうが、「荒れ」た感じがします。幼稚園でのことは一切お母さんに話さないそうで、お母さんとしてはイジメられてるのかもと心配だそうです。今は担任の先生がこまめに相談にのってくれているみたいで、よい方向に導いてくれることを祈ってます。
アドバイスいただいた、「その子のよいところを伝える」こと、やってみているところです。私ができるのは母親同士の付き合いのなかで、愚痴を言い合ったり、こども達を見守ってるという姿勢をみせてあげることなのだなと…、いろいろ考えさせられました。
お隣さんとの距離感も、不自然にならない程度に考えなおしていきたいと思います。
あと児童相談所への相談については、様子をみながら慎重に考えてみたいと思います。
貴重なご意見をきかせていただき本当に、ありがとうございました。

ぽてとまさん

家庭から集団の生活に入るようになれば、すくなからずがんばったり、疲れたりで親に対して自己主張を強くしたりさまざまなことがありますものね。
なにもなくとも男の子はあんまり外で起こったことを話さないという子は多いようですよ。

自分の子供ならばいくらでもやりようがあっても、他人の子となると仲の良い間柄でもなかなか思い切ったことをするのは難しいですよね。無理のないように見守ってあげてください。

最近の様子です

お返事ありがとうございました。
毎日、地道にがんばってみてます。すごく良い子だと思うんですが、反抗的な時にはすごく反抗します。「あなたがイヤなのは、お母さんちゃーんとわかってるよ、わかってるけどね、それはダメなのよ。」とか、ちゃんと気持ちを伝えてみているのですが、だだをこねるのがひどいという感じです。でも、私の言い方・表現方法を少しずつ変えてみて、以前より理解してくれる場面が増えてきました。(おとーちゃんさんのおかげです。ありがとうございます。)
フゥーッとわざとらしいため息をついたり無言になるのは相変わらずで、私の言うことに気付いて心の中で反省しているという感じには見えず…。まるで大根役者の演技。
じっと見つめて訴えてみているのですが、半分くらいの場合は反省してる様子も見られるものの、あとの半分は大根役者の演技っぽいです。。。

別記事でのおとーちゃんさんの返信文を読んでいて、
>安定した情緒や、満たされた心、大人への信頼感、
>その場になれて安心して過ごしていること
お友達と遊ぶかどうかより、これらのことが大事、というのを目にしました。
これはまさに、ここ3ヶ月くらいの間、保育園の先生から聞く我が娘の様子です。おとなしく、集中してよく遊び、他の子の物を取ること・叩くことなどなく、(以前はまったく喋らなかったらしいのが)園でおしゃべりもするようになり、甘えたい時はちゃんと先生に抱っこを求める…など。報告されるたび、嬉しくて目頭が熱くなる思いでした。まだお友達とは遊んでいないようで、公園でも他の同年代の子が来ると逃げるか半泣きになるのでちょっとそれが心配だったのですが…、今日こちらを読んで、安心しました。(^^)
保育園にも喜んで通っているので、親としても、誇らしいです。
ここ3ヶ月ほどの成長がめまぐるしいので、追われるようにして絵本やごっこ用具を買いました。(今まで、まだ早すぎるのかも…などと思って、あまり揃えていなかったのですが、園で好んで遊ぶものを聞いて参考にし、買ったりしてます。最近は一緒に料理して、野菜切ったり卵割ってもらったりしてます。^^)


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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