2017-08

『満たされた子供』 その4  -満たされている姿- - 2010.12.06 Mon

今回は満たされた子供はどんな姿をみせてくれるかということについて見ていきたいとおもいます。
ただし、「満たされたらこんなことが出来るようになります」という意味ではないですからね。
なにかを獲得させるための手段としてこの「満たす」という行為があるわけではないということを理解してください。
「出来ること」を望んでやったところでそれは親のエゴであって、ほんとの意味で「満たす」ことではないような気がします。


今回から読み始めた方や、なにを言っているのかいまいちわからないという方は『過保護と過干渉』その1から読んでいってみてください。

また、こういった姿が見られないからといって、それが即「満たされていない」ということにもなりませんから、そのことで心配になってしまう必要もないですよ。


それでは、満たされた子がどんな姿を見せてくれるかというと・・・







・ぬいぐるみや人形などが、あたかも生きているかのように大事にし可愛がることをします。
1歳くらいの子でもすでにかわいいかわいいとなでたり、キスしたり、トントンして寝かしつけたりの姿をみせてくれます。
それはもう可愛らしいです。
満たされている子は、これができるんですね。それもそのはずそういった行為を自分が普段、大好きな大人からしてもらっているからなんですよね。

・そこからさらに物に愛着をもって大事にしたり、大切に扱うという姿もみられます。
子供だから「物の扱いがぞんざいなのが当たり前」ではないんです。
きちんと満たされていて、そこにプラス「大人が物を大切にあつかう姿」を見せているだけで子供だってできることなんですね。

・物の貸し借りをする姿もみられるようになってきます。
公園などでいる親子を見ていると、自分の子供に無理やり「貸させている」姿をよく見かけるので、「いや~貸したくないっていう気持ちも尊重してあげようよ」とはいつも思うのですが。
子供の気持ちをしっかり満たし続けていってあげれば、その心の余裕からいずれ友達と遊ぶことができるようになる年齢(およそ3歳くらいが目安かな)になってくれば、そのときに自発的に物を貸すということができるようになってくるでしょう。

しかし、今の親は「しつけ」なのか「日本的謙譲の美徳」なのか、まだ一人遊びや平行遊びの段階である1~2歳児の段階から、なだめたりすかしたりして無理やり「貸すこと」を強要しすぎです。
これでは満たされるものも満たされなくなってしまいますよね。
まずはその子の「遊び」、「自分のもの」という気持ちを尊重してあげましょうね。
「自分のもの」というのを尊重されず、無理やり親に奪われて「貸さされた」子供は、人のものを尊重しなくなるのでむしろ他児のものを奪っていく子になりかねません。

ちょっと脱線しましたが、他者を大切にできるのは自己を大切にされた人でないとなかなか難しいものです。このことは「満たされる」ことと無関係ではありません。

そういうわけで満たされた子は、自然と物を貸したりする姿がいずれみられるようになっていくでしょう。
もちろんできるこであればすでに1歳くらいで物を貸したり、あげたりできるようになってしまいますよ。

・よく笑う、よくしゃべる
例えば、日常からおしゃぶりをくわえさせられてしまってきた子は、しゃべる機会を奪われているからだけでなく、気持ちが満たされていないこともあって、言葉を発することが少なくなったり、遅くなってしまうことがあるのかもしれませんね。

・じっくりあそべる
満たされている子はそうでない子にくらべて、遊びにとりくめる時間も長かったり、遊びの質も高かったりします。
はるかに月齢が高いのに満たされていない子が、おもちゃを溜め込むだけできちんと遊べていないのに、月齢の低い子がじっくりひとつの遊具で遊びこめているなんてことはよくあります。

また、満たされていない子はしばしば他の子を支配したがります。
親に自分がそうされているのでしょうね。人に自分のやり方を押し付けてそれをさせることを遊びにしたりと、遊具でじっくり遊びこむということが、満たされている子に較べて不得手なようです。

・絵本などがよく楽しめる。またその絵本に愛着をもてる。
満たされていると心が通じるのかな。悲しいお話なら、自分もほんとに悲しくなるし、楽しいお話ならそれで楽しい気分になる様子がみられます。それだけ深く物語に没入しているのですね。
そういうお話のニュアンスのわかる子は、さらに心の豊かな優しい子になれますね。

・そして当然優しいです
親が暖かい優しい関わりを積み重ねて来てくれたからこそ満たされているわけであって、そんな子は当然ひとに優しくできるわけですよね。

・話を聞くことができる。いわれたことに素直にしたがえる。
満たされる過程で大人との信頼感も形成されてるし、支配ばかりされている子はあまり満たされないわけだから、しっかり満たされている子はそれほど支配型の子育てをされてないわけです。だから大人が言うことに反発せず素直にしたがってくれるんですね。

まあ、もちろん満たされている子であっても「成長期」なんかはありますから、すんなり行かないこともありますよ。
「やだやだ」ばかりになって満たされている子でもしたがえないというときはあります。
でも、きちんと満たされている子ならばそれを乗り越えていくことも、満たされていない子よりもずっと容易だと思います。

・食べ物の好き嫌いが少ない
満たされていない子だと様々なところで、要求を出して親に受け入れてもらおうとします。
多くの親が食べ物を食べてくれなかったりすることで心配したりするので、そんなことでも自分に注意を向けてもらいたいという気持ちがあるのでしょうか、満たされない子には偏食が多かったり食事のときに立ち歩いたりと食習慣がつきにくいといった感があります。
また満たされた子であると、親が「これもしっかり食べてほしい」という気持ちなんかをきちんと受け止めてくれるのでしょう、食習慣の形成もしっかりとできていると感じます。

・甘えられる
このことはとてもとても大事なことです。満たされている子は素直に甘えられます。まあ性格であまりそういうのを出さなかったり、家庭でしっかり甘えてきているので他所で出さないとったタイプの子もいますが、満たされている子は大人も心地よく受け入れられる形で甘えをだすことができます。

満たされていない子は、大人がそういう受容をしてきてくれなかった結果だったりするので、甘え方を知らなかったりします。そのため、大人に受け入れてもらおうとする行動がネガティブな形で出たりします。
ようするに甘えをうまく大人に出せないので、かわりに怒られるようなことをして大人に目をむけてもらおうとしたり、ダダをこねたりして受容してもらうことを求めてきます。

まあこういう行動がでたときに、大きな心でそれを受容してくれる大人なんて多くはありません。
そもそもそんな人が親であれば満たされない子供になっていることはまずないでしょう。

たいていはそういう姿をだせば、叱られたり怒られたり、無視されたりととうてい子供が本当に求めている「親からの受容」ということは引き出せません。
ここに「満たされない子の悪循環」ができてしまいます。

満たされない子はさらに満たされない方向へ、満たされている子はさらに満たされる方向へと行き易いのです。

だからかなり以前書いていますが、「小さいうちに甘えの出すことのできる子にしよう」と述べたのです。
素直に甘えられる子ならば、自分で満たす方向へもっていくことができるからです。
また親も精神的にずっと楽ですよ、我が子が可愛く甘えてくる子ならば。

あんまりにも親の受容を得られない子だと、怒られることすら心地よくなってしまいます。
ネガティブなことをして親が怒るときは、親が感情のベクトルを自分に向けてくれるからです。
それですらうれしいわけです。なんとも健気で涙ぐましい努力ですね・・・。

(「甘やかす」のと「甘えさせる」のはぜんぜん違うことですので気をつけてくださいね)

とまあ、あげていったらキリがないのですが、子供のすべての「育ち」の前提にこの「満たされること」があるといって過言ではありません。

まだ少しも満たされていない子に対して、「しつけ」を徹底していったり、習い事や早期教育をほどこしたり、外見だけを飾り立てるようなことを親が好んでしたり、そうして伸び悩んでいたり、押しつぶされていった子供を大勢みてきました。
子供が親のエゴからだんだん意地悪になっていく姿をリアルタイムで見せられてきたりすることもたくさんあります。
保育士をしていてこんなにつらいことはありません。

「満たされること」は人格形成にも大きな影響があるし、子供時代だけでなくその後もこのことはあとをひきずります。



この記事を読んで、自分の子は満たされていないのではないかと思う人がいるかもしれません。
それならこれから満たせばいいんです。遅すぎるということはありません。

また、一生懸命満たす関わりをしているのに、我が子はちっとも満たされているように思えないという人もいるかもしれません。きっとその子は「入れ物」が大きいんですよ。長い目でみて、子育てを投げないでじっくり関わっていってあげましょう。たくさんもらった分きっと人一倍優しさをもった子に育ちますよ。

子供を満たすのは徒労に終わるなんてことはないはずです。
きちんと満たされた子供は必ずそれ以上の物を返してくれるはずです。

うちはたくさんのそのような満たされない子も見てきてしまった保育士夫婦なので、我が子にはそんな子達が、自分の親に望んでももらえなかった、良い関わりをたっぷりして育ててきました。「うちの子は少なくとも300%くらい満たされてるよね・・」なんてときどき話します。

まだ上の子は5歳にもなってないですが、しっかりとそれまでに満たされているのでなんの心配もしていません。
勉強だって人間関係だって必要なときになれば、必要なだけできる力の基礎がすでに出来上がっていると思います。
(勉強ができることなんてこれっぽっちも望んで育てていませんが、おそらくなんの問題もなくできるでしょう)
そして、それはもう優しくて可愛いですよ。

1歳2ヶ月のむーちゃんですら、「あ~疲れたな~腰いたいなー」(笑)なんて僕らが独り言いってると、ひょこひょこやってきて、背中を「エシ、エシ」って押してくれるんですよ~。嘘とか誇張とか思うでしょ~でもほんとなんだなこれが~。

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● COMMENT ●

No title

今回もとても興味深く読ませてもらいました。
とってもわかりやすくて素晴らしいです。
おとーちゃんちのお子さんたち、ご夫婦でたくさん満たしてもらえるなんて幸せですね~。

さっちんさん

> 今回もとても興味深く読ませてもらいました。
> とってもわかりやすくて素晴らしいです。
> おとーちゃんちのお子さんたち、ご夫婦でたくさん満たしてもらえるなんて幸せですね~。

ありがとうございます。
「満たす」っていっても、わざわざなにかしているわけでなくて、可愛いから「かわいい~かわいい~」ってしているだけだからなんにも大変なことなんかないんですけどね。

親だからといって無条件で自分の子供のことを可愛く思えないという現実もたくさん知っているから、子供と楽しく過ごせることができて自分は幸せだとそのたびに感じますよ。

おとーちゃんさんのブログを読んでいる内に、私は自分の育児に対する姿勢?のようなものが変わってきたなと感じます。

言葉で上手く説明するのが難しいのですが、『いいこ』になって欲しいという思いより、息子の意志や行動を肯定したり、誉めたり、優しい温かい気持ちで包んであげる事を一番に考えるようになってきた事です。

おとーちゃんさんのご家庭のようにはいきませんが、私と主人なりに息子を満たしてあげれるようになりたいなと思います。

ショパンさん

> 言葉で上手く説明するのが難しいのですが、『いいこ』になって欲しいという思いより、息子の意志や行動を肯定したり、誉めたり、優しい温かい気持ちで包んであげる事を一番に考えるようになってきた事です。

そうだね~どうしても「○○できる子にする」みたいのはイコール「子育て」みたいな先入観がありますからね。
それからちょっと切り替えられるといろいろ子育てがかわってこれるかもね。
少しでもお役に立てたなら僕もうれしいですよ。ありがとう。

> おとーちゃんさんのご家庭のようにはいきませんが、私と主人なりに息子を満たしてあげれるようになりたいなと思います。

「満たす」っていうのは基本的にはそんなに難しいことじゃないんですよ。
たいていの親はストレートに我が子を「可愛い」と思えるでしょ。それをきちんと表現して伝えていけばそれでいいことだから、別に教えられなくても普通にやっていることなんだよね。
ただ、周りの雰囲気に流されてしまったり、神経質になりすぎてしまったり、子供との関わり方が具体的にわからなかったりしてうまくいかないってことがあったりね。
ショパンさんが子供にそういう暖かい関わりをしたいと感じたなら、もうそれで半分はうまくできたようなもんだよ、自信をもって子育てしていってくださいね。

No title

このシリーズ読んで、感動しました!
私も実は保育士でした。
でも保育園には向いておらず(その時間にテンションあげられない)
養護施設向きの(ありのままで生活を共にするのが得意の)保育士ですが、
就職は何故か障害児の通園施設でした。
保育士でしたが、初めて授かった娘に対しては
ドシロート感覚でしたね。
なぜなら娘が愛情をたっぷり注いでるはずなのに
「もっともっと」のタイプ(入れ物が大きい子)だったからです。
おっぱい辞めるのも辞めた後も苦労しました。
人一倍甘えん坊のわが娘も外ではお姉さんらしく
友達と仲良くしてるので
ビックリしました。
まわりからは、娘の私に対する「甘えてベッタリ」状態を
「甘やかしすぎ」とか「もっとつきはなしてもいいんでは」とか
「育て方のせいじゃないか」とか
しょっちゅう言われたもんです。
気持ちは揺れながらも
佐々木正美先生の本を読んで
励まされてきました。
今、また、
こうして「おとーちゃん」のブログに出会えて
励ましをいただきました。
めげずにかわいがっていくぞーって気分です。
ありがとうございました^^

みたもさん

ありがとうございます。
そう言っていただけると書いてきた甲斐があるというものです。

多くの人が子育てにおいて「甘やかさない」ということが刷り込まれているので、親として自然に出るはずの受容ということができなくなっているのが、今の子育ての様々な問題の根っこにあることのひとつだと思います。

それに気づくだけで子育て楽しくなるのだけどね。

No title

子供が3歳になった今、おとーちゃんさんのブログに初めてたどり着きました

満たしてあげることの大切さ、本当によくわかりました

3歳ではもう遅すぎることもあるのでしょうが、言葉で自分の要求を口にすることができるようになった息子を、これからはありのまま受け入れてあげたいと思います


特に最近悩んでいるのが、保育園に登園時の私との別れ方なのですが、抱っこをせがみ泣いて「行かないで」と言います

もう少し時間に余裕を持って登園し、子供が納得して自分から離れ遊びに気持ちが移るまで抱いていてあげたほうが良いのでしょうか?

もちろんこんな風に悩むのは他の子供の手前保育士さんたちが困るのではないかとか、過保護だと思われるのではないかとかいう私の問題だとは分かっています

保育士さんからは「お母さんが行かれた後は少しすれば落ち着いてお友達と遊んでいますよ」という言葉をいただいて、保育士さんとの信頼関係はあるので5分ほど子供に付き合ってから、泣く子を保育士さんに預けています

夫や祖父母に預けるときは、この問題は一切なく、私の顔を見るともなしに「行ってらっしゃい。早く帰ってきてね」と快く見送ってくれます

保育士さんとして母親が長く部屋に居ることははっきり言って邪魔でしょうか?

ケイさん

僕の考えでは基本的には、子供を預ける際はさらっと対応するのが良いかと思います。


まず、前提として時間をかけて分離をしたとしても、かけなかったとしても最も肝心な一点では変わらないからです。

それはつまり「預ける」という点においてです。

それが揺るがない以上、朝の分離はできるだけ引きずらない形のものをルーティンにしてあげたほうが子供は、その後の園での生活がずっと楽になります。



分離を長引かせてしまう際の子供のメンタルに与える影響が2点あります。

ひとつは、親が子供の離れたくないという気持ちを長引かせてしまうことで、「依存」が高まってしまうこと。

もうひとつは、親が子供のその気持ちを受けつづけることで、間接的に園で過ごすことを「かわいそうなこと」「不安なもの」と親が子供に対して追認していくことになってしまいます。

そのことは、預けられることに対する「不満」や「不安感」をつのらせることとなり、結果的には子供のためにならなくなってしまいます。


すべての子がこのように感じるとは限りませんが、多かれ少なかれそういう傾向があることはまずたいていの子供にあてはまるようです。



僕がよい形と思うのは次のような感じです。

朝の支度を子供と一緒にしたら、別れ際のルーティンをできるだけ簡略化したかたちで作り上げてしまうのです。

例えば、「じゃあお母さんいってきます。お仕事頑張ってくるね」と言いながら抱きしめて、保育士にお願いしますと言って預ける。

こういったものを、毎日の儀式のようなものとしてルーティン化してしまいます。

それがルーティンになってしまえば、子供にとっても楽になります。


そのため朝は、親のほうが終始笑顔で明るくしていられたらなおいいでしょう。

「預けることがかわいそうだ」とか「不安だ」などとは、もし思っていたとしてもおくびにも出さない。

そういう親の姿勢を出したところで、預ける事実が変わるものでも、不安が解消されるものでもないので、子供に不満と不安を残すだけになってしまいます。

なので、そういうのは出さずに、「預けることになんの心配もないよ」というのを笑顔で示し続けるのです。


朝はさらっとして対応してもその分、お迎えにきたときにしっかり受け止めてあげるといいです。

そうしたほうが子供はずっと園での生活がすごしやすくなるでしょう。




>保育士さんとして母親が長く部屋に居ることははっきり言って邪魔でしょうか?


これに関しては、他の子供への影響が大きいので困ることもあるのは事実です。

すでに登園している子も、ほかの子供がぐずったり、親に甘えたりしているのを見れば、一度自分の分離の際にふっきった気持ちがぶり返してきてしまいます。

そうなると、その子達もまた里心がついてもう一度辛い気持ちになったり、園での生活に切り替えられなくなったりして、場合によってはその後の日中の生活にも支障をきたしたりします。

また、一度軌道にのった遊びも集中を欠いたりして、一日のスタートがうまく切れなくなったりすることもあります。

なので、大人は「預けることにはなんの不安もないことなのだよ」という姿勢を明るく快活に出していると、他の子供にとってもそれは安心材料となります。

息子の成長

ご返信ありがとうございました

実はあの後、朝の子供にポツリと聞いてみたのです
「どうして、朝のバイバイが嫌なのかなぁ?」って
すると「周りにたくさん人が居て、引き離そうとするじゃないか。僕はお母さんと二人でさようならをしたいのに。」
というような内容のことを言ったのです。

そして、実際に先生に事情をお話してから保育室の外で
二人だけで私が「行ってくるね」と言うとすんなりと「いってらっしゃい」と
ハグをして手を振って見送ってくれました

どうして私はもっと子供を信用して聞いてあげられなかったのだろうと反省しました
私が思っているよりずっとしっかりと考えているのに・・・


今では保育士のかたも「とても良い顔でお部屋に入ってきます」
とおっしゃってくれました

勉強させていただきました

幼稚園と家での態度が違いすぎる

こんにちは。
4歳1歳の二児の母親です。
幼稚園の年少の4歳の娘は幼稚園では給食やお弁当は常に完食、自分のことはきちんと自分でやるし何事にも全力で頑張ってるので家でいっぱい褒めてあげてくださいと先生に言われます。
でも家では正反対で、着替えも食事も全部親任せ。下の子もいるし、幼稚園で頑張ってる分甘えたい気持ちも分かるのでこれくらいならまだ分かります。
でも、食事中何度言っても椅子に足を上げたり肘をついたり、茶碗を持たずぼろぼろこぼして食べたりします。他にもいろいろ。
私なりに「~しようね」と言うのですが何度言ってもやるので最後には怒ってしまいます。
それから娘は、怒り口調で話すことがとても多いです。
これに対してもおとうちゃんさんのブログを参考に素直に甘えるように促し、その時は多少なりとも理解してくれるのですが、これも食事の時と一緒でまた同じことの繰り返しでなかなかうまくいきません。特に小さい頃から何でもはいはいと言うことを聞いてくれた祖母に対しては一番きつくあたります。
家は主人の両親と同居していて初孫のため、祖父母が甘やかす分私が厳しく接しなければならないところもありましたが、ハグやくすぐりなど愛情表現はたくさんしてきたつもりです。
下の子に比べて赤ちゃんの頃から愛想のある子供ではなかったのでもともとの性格もあると思いますが、根は感動やでとても優しい子です。
それから、これは幼稚園に行く以前からあったことなので幼稚園でのストレスを家で発散してるとは考えにくいです。幼稚園も嫌がることなく楽しく行っています。
イヤイヤ期の時に私が感情的になってしまったり、食事の時に厳しく接したことが娘の性格に影響しているんでしょうか?
親がいないところではちゃんとしてるのに、親がいるところではできない。(常にではないですが)これはただの甘えなのかそれとも何か満たされていないということなのでしょうか?


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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