2011-07

乳児の遊び・関わり Vol.14 駄々っ子の言いなりになるよりも、可愛い子供にしてしまおう - 2011.07.31 Sun

ある2歳の女の子の話です。
その子は大人と話すときに、相手の顔から3センチくらいのところに自分の顔をもってきて、そこで大きな声でしゃべります。

なぜそんなことをするのでしょう。
それはその子にとって、その話し方がもっとも効果的だったからです。

そうまでしないと、親はろくに聞いてくれないので、いつのまにかそういう話し方を身につけたようです。その親は放任傾向があったので、そのなかでなんとか親からのたくさんの関わりを引き出そうとそうするようになりました。

乳児の遊び・関わり Vol.13 生活の行為を楽しいもの・心地いいものに - 2011.07.30 Sat

小さい子供は「気持ちの切り替え」というのがあまりうまくできません。
特に「遊び」から着替えだとか風呂・食事などの「生活」への移行のときに、すんなりいかずぐずったりすることがしばしば見られます。

また、例えば「ハミガキ」を喜んでするように仕向ける子供向けの本やテレビなどよくありますが、僕はなぜあれが必要なのか考えたことがあります。

僕としてはああいうものでごまかさずとも、そういった生活の習慣化はそれほど難しいものではないと思うからです。
なぜなら幼児にとってはめんどくさい行為になるかもしれませんが、まだ乳児期の子供にとっては親子で関わりをもてる楽しい時間になりえるからです。

『ひつじぱん』 - 2011.07.29 Fri

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『ひつじぱん』 あきやまただし作・絵 すずき出版

この絵本の背表紙の扉に子育てについての作者の言葉が書かれていました。
とても鋭いことを言っていると思うので引用して紹介したいとおもいます。



 そう言えば、子育てはパン作りに似ています。まっさらな小麦粉に、イーストや、水、塩、ときにはバターやミルクを入れて、よくこねて、休ませて熟成させて、焼いて・・・。あせってはダメ、時間をかけすぎてもまた良くない。同じ分量でやっても、出来上がりが違うこともある。心をこめて作ってもうまくいかなかったり、適当にやっても成功するときもある。そして、焼きあがったパン(こども)は優しかったり、強かったり、おもしろかったり、すごーくたいへんだったり、様々ですが、ひとつひとつが違う味わいです。だから、いい。
 でも、こんなこじつけを考えているより、まず、こどもたちと粉まみれになりながら、こねたりのばしたりしてパン作りを楽しみたい、そんな気持ちになりました。



相談コメントより 「言い聞かせかた」 と そのために必要な本当のこと - 2011.07.22 Fri

本日は相談コメントがありましたので一日のうちに2つ記事をアップしました。
以下相談コメントより転載です。



今、11ヶ月の息子の育児に奮闘しています。
ブログを参考にし、少しずつ白木のつみきで遊ぶようにしていますが
つみきを投げます(涙)

つみきでタワーを作ってあげて、タワーを崩したら「上手だね、すごいねー」とうんと褒めて飽きるまでやってあげてますが、崩した後、もしくは積み木を積み上げている途中で積み木を両手でつかみ、ぽーんと・・・積み木に限らず、手でつかめるサイズのおもちゃならつかんでポーンと力いっぱい投げます。

投げたら

「投げたら人に当たって危ないよ、やめてね」

と言ってますがまだ11ヶ月なので分かってないと思います。
相変わらず、投げます(涙)

どうしたらいいのでしょう・・・

お友達と遊ぶときもこの投げる癖がでることがあるので冷や汗です。女の子の顔に当たろうものなら、、、と想像しただけで怖いです(女の子しかいないお母さんは怖いです・・・男の子のお母さんはお互い様よ~で終わることが多いのですが)

何かアドバイスをいただけないでしょうか


乳児の遊び・関わり Vol.12 「おちゃ!」では動かない - 2011.07.22 Fri

その子供とずっと過ごしていれば、大人にはその子供がなにを望んでいるか、ことさらその子に伝えられなくても言いたいことがわかってしまいます。

言葉が話せる発達段階の子供であっても、ぐずったりすることでお菓子がもっと欲しいだとか、ウー アーとうなり声を出すだけで抱っこをせがんでいるのだと。

おなかがへってイライラしていたり、眠くてどうしようもないときなどは、それで受けてしまうのも必要だと思いますが、常にそれでは子供は意思を伝えようとすることを伸ばしていけません。

むしろ大人の方から「やってもらうこと」が当たり前になってしまった子は、してほしいことを伝える・お願いするようになるどころか、泣きやぐずりで大人をいいなりにさせようとすることすらあります。

乳児の遊び・関わり Vol.11  関わる力の未発達 - 2011.07.21 Thu

近年、乳児とくに1歳~3歳児くらいをみていると顕著にわかるのですが、言葉を聞く力、理解する力、伝えようとする力やその意思が弱い子が増えているようです。

僕が担当した2歳児クラスでのことですが、その中でもっとも月齢の高い4月生まれの男の子の事例で、大人に話しかけられてもスルーすることが多い、反応を返すときでも見当違いのことを言っている、たまに独り言はでるが友達とも会話することはほとんど無い、感情表現・表情がとぼしいというケースがありました。
同じクラスにいる3月生まれ(一年近く歳が離れていることになる)の子よりも、それら理解や人と関わる力が弱いのです。
発達上なにか遅れや障がいがあるのではと心配になるケースですが、そのようなことはなく関わりの部分だけ未発達なのでした。

別に言語の発達が遅い子であるとか、発達のゆっくりな子であるとかならばそれはその子の個性なので、それらが育っていないからといって問題視する必要はありませんが、「この子の発達のペースにしてはそれらの人とのやり取りができないなぁ」と気になるケースが多くなっています。

その子の素の能力や発達に遅れがあるわけではなく、その部分の能力が育っていないわけです。
つまり、後天的な人との関わりなどの経験が不足していると考えられます。

更新再開します - 2011.07.19 Tue

みなさんご無沙汰しております。
たくさんの応援のコメント、拍手ありがとうございました。

変な話ですが、休止の宣言をしたことで逆にこんなにもこのブログを楽しみに待っていてくれる人がいるというのをあらためて知ることが出来ました。
ほんとうにありがとうございます。

たくさんの応援をもらっておきながら、なかなかブログ更新のモチベーションがあがらず、月日がたってしまいました。
また細々とですが時間のあるときに更新をしていきたいと思います。

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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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