2017-07

「NO」の言える関係 vol.2 - 2017.05.02 Tue

前の記事に寄せられた質問を受けて。


「NO」の言える関係 - 2017.05.01 Mon

現代の大人は、子供を「大事にしなければならない」「尊重しなければならない」ということは理解しています。

しかし、それが「実際のどういった行動を指しているのか?」までは、あまりはっきりとは理解していないようです。



必要な行動の「カード」を提示すること - 2017.03.25 Sat

『依存を生み出す大人の気持ち vol.3 子供の行動・感情は大人が作るものという意識』
のお話からもう少し考えてみたいと思います。



「感情」は学んで身につけている - 2017.03.24 Fri

子供に「これが”楽しい”っていう感情ですよ」「これが”悲しい”っていう感情ですよ」と、「感情」を教えることはないと思います。
しかし、子供は感情を確かに学んで身につけています。

では、どういうときに学んでいるのでしょうか?



依存を生み出す大人の気持ち vol.3 子供の行動・感情は大人が作るものという意識 - 2017.03.22 Wed

◆子供の行動・感情は大人が作るものという意識

このことは依存のみならず、現代の子育ての多くの面でとても影響を与えていることではないかと感じています。

多くの人が「これが子育てだよね」と考えているその子育ての形が最初からとても過干渉な形で認識しているという現実があります。
今子育てしている人たちの非常に多くが、子育てが過干渉になるようなある種の呪縛とでもいうものにかけられていると僕は感じます。


依存を生み出す大人の気持ち  vol.2 - 2017.03.18 Sat

前回のコメントで「過保護はよくないのですか?」という質問がありました。

まず、語の定義として「過保護」とは「行きすぎた保護」と僕はとらえています。
あまり使っているシーンは多くないですが、それに対して「行きすぎではない保護」のことをさす場合は、「適度な保護」「適切な保護」と僕は使っています。


依存を生み出す大人の気持ち - 2017.03.12 Sun

このところ「依存」についていろいろ書いておりますが、この依存の問題は「具体的ななにをしたか?」ということよりも、その大人の心持ち自体に大きなウエイトがあるように感じます。


子供の依存を強めないためにできること - 2017.03.05 Sun

自立と依存のバランスの取り方を子育てする人に伝えることはとても難しいです。
これはその人その人の感覚の問題が関わってくるからね。

それでもこれは現代の子育てが難しくなってしまう大きな要因のひとつになっていて、なんとか伝えたいとおもうところです。



根本的に解決できるとは限らないし人によりけりな所もあるけれど、難しい話抜きで具体的なところからこれをするようにしていけばある程度防げるかなということがありますので今日はそれをお伝えしたいと思います。


「信じて待つ」のイメージ - 2016.09.01 Thu

「信じて待つ」を言い換えると、「私が(子供の姿を)作り出さない」と言うことです。



僕はしばしば、子育てを「粘土細工」と「植木鉢」に例えています。


私が作為して作り出してしまう子育てを「粘土細工」。
子供が自分の力で育つべくように見守るのが「植木鉢」。


「人と人」の力 - 2016.08.19 Fri

一週間、高熱の続いた娘のアデノウイルスがようやく治りました。

家の中で、娘の元気な声が聞こえる。そんな当たり前のことが、いかに素晴らしいものであるのかを再確認しました。



子供は「楽しさ」から学ぶ - 2016.08.14 Sun

みなさん、夏休み楽しまれていますか?

我が家はふたりとも小学生になったので、夏休みは何が大変というとお昼ごはん考えるのがけっこう大変です。
給食の便利さを再認識します。

夏はやっぱり開放的で活動的になれて、子供たちにとっても楽しいことのたくさんある時期ですね。




さて、僕は多くの子育てする人と関わってきて、そこにある種の思想というか傾向のようなものがあるのを感じます。

僕自身もご多分にもれずそうなのだけど、日本人にはとてもまじめな人が多いです。
そのまじめさゆえに、どうにもストイックなところがあって、それが子育てにも影響を与えているようです。



子供を潰す「愛」のカタチ - 2016.08.07 Sun

僕は、「愛」「愛情」といった言葉を使って、子育てを語らないようにしています。


「愛」というのはすごく抽象的な概念です。
通常、子育てを語るときに使われる「愛」という言葉は、

「優しく、あたたかく、自分よりも相手を優先させるような心持ち」

といったことを意味しているでしょう。


子供への関わり方のコツ 「不安は隠す」 - 2016.08.05 Fri

娘が充血と目ヤニが出ているので、念のため眼科を受診しました。
ただの菌が入ってなった結膜炎だったのだけど、万一、人に伝染るものでもいけないので一応受診してきたのです。


そこは、先生の対応が丁寧でお年寄りにもその人その人にわかるように説明してくれるので、年配の人にも人気があります。
そういうわけもあって、とても混んでいます。
朝一で行ったのに、終わったのは12時を過ぎていました。


『ほめて ほしかった』 - 2016.07.23 Sat

まずはmamastaに載っているこちらの小学校1年生の詩を見てみてください。

【高知新聞】小1「おかあさんに ほめてほしかった。はんたいに おこった」


子育ての中には、この子供の思いと大人の思いとのすれ違いが少なくありません。

子育ては多くの場面でバランスなので、それもほどほどであれば大したこともないかもしれませんが、たくさんになったり、その関わりが強くなっていけば子供をかえって伸び悩ませてしまいます。


子供の自立のために  -必然性のある”できること”- - 2016.07.19 Tue

現代では、いろいろな理由から子供に対して「過保護・過干渉になりやすい子育て環境」が最初からあると言っても過言ではありません。

なので、ある程度意識しないとどうしてもそれに流されやすいです。

今回はそんなことについてちょっと書いてみます。


『かわいい子には旅をさせよ』 vol.1 - 2016.06.03 Fri

「自立」についてもう少し考えてみましょう。

子育てに長く携わってきて、「大人が子供に”なにをするか”or”させるか」よりも、「大人が”なにをしないか”」の方がはるかに難しく、また大事かということを感じます。



「自立」と「させる」 - 2016.06.02 Thu

この前『本当の「できる」とはなにか?』の記事を書きました。

そこでは、幼児期・学童期の大人の意識を見ましたが、いまではこんなことも現実に起こっています。

『大学生の出席率を親がスマホで監視? ネットは賛否「当然のこと」「大学生にもなって心配されるなんて」』


本当の「できる」とはなにか? - 2016.05.28 Sat

今日見たら我が家のあじさいが満開になっていました。
今年は例年よりも早い気がします。


さて、幼稚園や小学校の保護者会や説明会に出ると、毎回のように感じることがあります。たぶん多くの人は気にも留めていないのではないかと思うのですが・・・・・・。


「子供の感情は子供のもの」  vol.2 - 2016.04.23 Sat

昨日の続き。


「子供の感情は子供のもの」  vol.1 - 2016.04.22 Fri

新年度になって、保育園、幼稚園に通い始めた方も多いことと思います。

大人だって、もし新しい職場だとか久しぶりの復帰ということになれば、それに対する不安や、慣れないゆえの疲れなど感じることでしょう。

子供も同じで、新しい場所や初めて出会う大人や子供がいることによって、少なからず不安や疲れを感じます。前年度から通っているところだとしても部屋が変わったり大人が変わったり、新しい子供が入ってきたりするだけでも、子供にはけっこうな負担を感じるものです。


しかし、それを”悪いもの”と考える必要もありません。
もちろん、それにあぐらをかいて無頓着でいていいということでもないのですが、それを”よくないものなのだ”と見て、過剰に気にすることが「子供のため」とは限らないのです。


モノで心を満たさない。心は心で満たす! - 2016.01.20 Wed

モノって魔物です。
モノと心は密接な関係があるようです。

大人の話ではありますが、例えば疲れてしまったときや、リフレッシュしたいときなど、「自分へのご褒美」として豪華な買い物をしたりすることで、自分を癒やすことができます。
そういったことは、必ずしも悪いものではありませんね。
しかし、それも度を超すと「クレジットカード依存症」のように、大きな問題となってしまうケースもあります。
最近なにかとニュースになっているものに「ゴミ屋敷」がありますが、あれらもモノを溜め込むことで心の隙間を埋めようとする、一種の心の病が背景にはあるのでしょう。

そのように、モノと心には密接なつながりがあって、適度にはなんでもありませんが、度を超すと問題となってしまいます。
そして、それは子供にもあります。


女の子ってすごい - 2016.01.14 Thu

もちろん個性の差はあるにしても、やっぱり男女の違いはあるようです。

そんな女の子の特徴としては、”おしゃれ”、”かわいいもの好き”があります。
誰が教えたわけでなくとも、女の子はわりと小さいうちから服装や小物、色などへのこだわりが出てきます。これは2~3歳でしばしばでてくる”こだわり”とは別にあります。



1のことに10の援助をしない - 2015.06.10 Wed

なんだか急に夏みたいな暑さになってきましたね。
この数日、東京は湿度が高くて過ごしにくいです。
でも、クールビズはずいぶん定着してきましたね。
さすがに、こんな気候でネクタイ締めて背広着るのはしんどいですよね。


「尊重」することは「支配」しないこと vol.3 - 2015.06.06 Sat

書籍版『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』の増刷がなって、再びお求めいただけるようになりました。
そうしたら楽天ブックスのランキングがすごいことになっていて驚いています。
これが品薄商法の効果か!(別にそんなのぜんぜん狙ってやっているわけではないと思いますが)


では、前回の続きです。


「尊重」することは「支配」しないこと vol.2 - 2015.06.05 Fri

「子供を信頼していること」は、これは大人に置き換えて考えるとわりと簡単にわかります。


「尊重」することは「支配」しないこと - 2015.06.03 Wed

講演会の時に、にいにとむーちゃんも来ていたので、その様子をみた何人かの方に、「どうしてあんなにおとなしく育つんですか?」とか「どうやったらああいう風に上手に遊べるようになるんですか?」と聞かれました。


嘘は大人がつかせる - 2015.05.16 Sat

「嘘をつくな」と大人は子供に言います。

これは理屈であり、正論です。
でも、”人は正論を重ねればその通りになる” と大人は考えたくなってしまうのですが、実際は、人は正論を押しつけることでそのようになるとは限らないのです。

ここが人を育てることの難しいところです。
また、まじめな人がつまづいてしまうところです。


条件付きの肯定はいらない vol.9  子供は世界で一番の味方 - 2015.04.08 Wed

今回でこの一連のシリーズもおしまいです。


条件付きの肯定はいらない vol.8 - 2015.03.31 Tue

自己肯定感が低いがゆえに、子供に過干渉になったり、ダメ出しや規制が多くなってしまう人は、冷静になったときや普段からの気持ちとして、子供に「申し訳ない」「かわいそう」という負い目を持っています。


条件付きの肯定はいらない vol.7 - 2015.03.30 Mon

文章が下手なもので、ずいぶん長くなってしまいましたすみません。
このシリーズは、もうあと1~2回でまとめますね。


『子は親を救うために「心の病」になる』 高橋和巳(筑摩書房)
という本があります。

この本は精神科医でカウンセリングの経験の豊富な著者が、親子関係から起こる心の病について、事例をあげながら解説をしているものです。


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楽しく無理のない子育てを広めたいと2009年ブログ開設。多くの方の応援があって著作の出版や講演活動をするようになりました。 現在は、子育て講演や保育士セミナーの他、『たまひよ』や『AERA with Baby 』等の子育て雑誌の監修やコラム執筆。『ジョブデポ保育士』の監修や育児相談などをいたしております。

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